三菱商事

Global Site 会社情報 環境・CSR活動 事業紹介 プレスルーム IR(投資家情報) ネットワーク お問い合わせ
ホーム > 三菱商事の広告 > For you, for the world シリーズ > 2005年11月14日掲載
三菱商事の広告
For you, for the world シリーズ
三菱商事の広告トップ
「インドネシア語になった仕事。」シリーズ
海外プロジェクト探検隊シリーズ
サンゴ礁保全プロジェクト
私のかけがえのない時間シリーズ
世界の三菱商事から、土曜の朝の美味しいブランチシリーズ
For you, for the world シリーズ
「人、三菱商事。」シリーズ
サステナビリティシリーズ
土曜の朝のショートストーリーシリーズ


2005年11月14日 日本経済新聞掲載
Vol.1 ブルネイのトマト

拡大

液化天然ガスが育んだトマト(や友情)。

ブルネイのジャングルを切り開いてつくられた実験農場は、新しい技術と文化を超えた人と人との結びつきを生みだしました。

「ブルネイの人々に何か貢献できないだろうか」。
三菱商事が、液化天然ガス(※1)事業を通して信頼関係を築いてきたブルネイ政府に、地域貢献事業を提案(※2)したのが1977年。以後、ブルネイで最も深刻な問題(※3)の一つである食料自給率の向上を目指し、実験農場(※4)をつくりました。牛の牧畜から始まったこの農場では、やがてトマトをはじめとする野菜の水耕栽培(※5)に着手。たくさんの難題をのりこえて、いまでは市場に出荷できるまでになりました。

農場で働くのは、ブルネイ人30人と日本人2人。ふだんの会話はマレー語ですが、「オッス!」といった日本語のあいさつも飛び交います。牛を呼ぶ声は「こーい、こーい」(※6)です。村で行事(※7)があれば、日本人スタッフも招待され、逆に日本人スタッフの結婚式を、村人総出でもり立ててくれたこともあります。液化天然ガス事業が育てたのは、地域に役立つ技術だけでなく、人と人の確かな結びつきでもあったのです。ブルネイの人が自ら育てた食物が、毎日の食卓を彩る。そんな日を夢見て、農場での実験は今日もつづきます。

※1 液化天然ガス:
海底から採掘される天然ガスは、液化(液化天然ガス:LNG)されることで体積が600分の1になり、運搬が容易になります。ブルネイからタンカーで日本に運ばれたLNGは発電所で電気なったり、ガス工場で都市ガスになります。
※2 ブルネイ政府に、地域貢献事業を提案:
天然資源に富むブルネイで、三菱商事のLNG事業が成功した背景には、ブルネイ国政府との信頼関係とブルネイ国民の支えがありました。
※3 ブルネイで最も深刻な問題:
ブルネイでは人口の約6割が公務員。もともと土壌が貧困なこともあり、農業に従事する人は非常に少ないのが現状です。
※4 実験農場:
ブルネイに合った畜産や農業の技術開発を行い、それをブルネイの人々に根づかせることができれば、未来へつづく貢献になると考えました。
※5 水耕栽培:
ブルネイの土壌は酸度が非常に高く、また栄養分が雨ですぐに流れ出てしまうため、水耕栽培を採用。試行錯誤の末、熱帯地域でも確実に育つ方法を確立しました。
※6 「こーい、こーい」:
マレー語に牛を呼ぶ言葉はないため、自然と日本語になったそうです。
※7 村で行事:
その土地の風習や慣例は必ず守らなくてはいけません。決して日本流をおしつけず、その土地の人々に同化することが、その土地で何かを始める際に最も重要なことだと考えています。

新・産業イノベーター

プロジェクトの詳細情報はこちら
www.mitsubishicorp.com/jp/foryou/vol1

>
For you, for the world シリーズトップへ戻る

サイト内検索


>

ページのトップへ ▲
三菱商事へ、ようこそ。
| ホーム | 会社情報 | 環境・CSR活動 | 事業紹介 | プレスルーム | IR(投資家情報) | ネットワーク | お問い合わせ
| ご利用規約 | 個人情報保護基本方針 (C) Copyright 2008 Mitsubishi Corporation. All Rights Reserved.