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2006年1月12日 日本経済新聞掲載
Vol.2 モザンビークの学びの機会

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そのアルミニウム工場は、「学ぶチャンス」も生産しています。

モザンビークの荒野に生まれた製錬工場は、この国の復興の足がかりとなりました。

「モザンビークに、国家再建にもつながる一大プロジェクトを」。三菱商事がモザンビーク政府などとともに(※1)、アルミニウム製錬会社「モザール社」を設立したのは1998年のこと。その数年前まで続いた内戦(※2)のため疲弊しきっていた国に、たくさんの雇用と、生活水準の向上をもたらしました。そのモザール社が、さらなる地域貢献のために設立したのが、MCDT(モザール・コミュニティ・ディベロップメント・トラスト(※3))。

マラリアの予防、水道施設や病院、それに警察署の建設など(※4)、地域と国の発展なくして事業の発展もない、という理念のもと、さまざまな分野で貢献活動を行ってきました。中でも、力を入れているのが、学校の建設(※5)。モザール社周辺にいくつもの校舎を建て、教科書の寄付やコンピュータの設置なども行っています。内戦のため安心して学校に通うこともできなかった日々がまるでウソのように、あちこちの教室から聞こえてくる、こどもたちの笑い声(※6)。学校で学んだことを糧に、こどもたちがこの国を支えていく日も、そう遠い未来ではありません。

※1 モザンビーク政府などとともに:
モザール社は、世界的に有名な資源会社BHP-BILLITON社、南アフリカ開発公社、モザンビーク政府、そして三菱商事が共同で設立しました。
※2 数年前まで続いた内戦:
1992年まで続いたモザンビークの内戦は、この国が世界最貧国のひとつと言われる要因となっていました。
※3 モザール・コミュニティ・ディベロップメント・トラスト:
直訳すれば、モザール地域発展基金。
※4 マラリアの予防、水道施設や病院、それに警察署の建設など:
このほかにも、洪水被害からの復興援助、小規模ビジネスへの援助、職業訓練、HIV教育などを行ってきました。
※5 学校の建設:
モザール社ができる前は、学校といえば、電気も水道も屋根もないものだったそうです。
※6 こどもたちの笑い声:
こどもたちは、本当に元気いっぱい。外国人がやってきたりすると、ニコニコしながら、あっと言う間に取り囲んでしまいます。

新・産業イノベーター

プロジェクトの詳細情報はこちら
www.mitsubishicorp.com/jp/foryou/vol2

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