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2006年11月27日 日本経済新聞掲載
Vol.6 エジプトの地下鉄




カイロ市民1,200万人の足となったエジプトの地下鉄。
そこでは、日本の電車が安全で快適な輸送に貢献しています。
クフ王、カフラー王、メンカウラー王の墓につづく「第4のピラミッド」。実は中東とアフリカ大陸で初めての地下鉄である「カイロ地下鉄(※1)」を、エジプト人たちはこう呼んでいるのです。1987年に開業したこの地下鉄、いまでは「エジプトでもっとも評価できる公共事業」と称されるほど、市民に親しまれるもの(※2)になりました。1993年、三菱商事はこの地下鉄に、最初の日本製電車(※3)60両を納入。それまで使われていた外国製車両に比べ故障が少ないと高い評価を受け、以来、合計で460両を納めました。また、1996年にはメンテナンス会社も設立。これまで一度も事故を起こすことなく安全で快適な輸送に貢献(※4)できました。2分45秒という短い間隔で運行されるこの地下鉄は、慢性的な交通渋滞に悩まされていたカイロ市民に喜ばれ、一日あたりの利用者は240万人にも及びます。数年後には市街からカイロ国際空港へと伸びる新路線も開通予定。ますます重要になっていく市民の足を、これからもしっかりと支えていきたいと思います。
| ※1 |
カイロ地下鉄:
正式名称(英文)は「GREATER CAIRO METRO NETWORK」。現在1号線と2号線の2路線が運行中です。
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| ※2 |
市民に親しまれるもの:
1990年からは、世界にさきがけ婦女子専用車両が導入されました。
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| ※3 |
日本製電車:
日本のメーカーによって製造された車両を納入しました。また、納入された車両には、三菱商事が日本とエジプトの架け橋となり、日本のメーカー協力の下、現地車体メーカーSEMAF社によって現地で組み立てられたものもあります。
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| ※4 |
安全で快適な輸送に貢献:
日本製電車は、万一の故障時に、故障情報が運転士だけでなくメンテナンス工場にも即座に電送され、車両が駅に到着すると直ちに修理が行えるという画期的なシステムを導入しています。
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新・産業イノベーター
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www.mitsubishicorp.com/jp/foryou/vol6
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