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マクファーム社は、ブルネイ液化天然ガスプロジェクトを通じた日本・ブルネイ間の友好関係をさらに強固なものにするため、1978年、ブルネイ政府との協力事業として、同国の肉牛農家の育成を図る目的で、三菱商事により設立されました。同プロジェクトは三菱商事が資本および技術、ブルネイ政府が土地およびインフラを提供しており、1979年、首都バンダルスリブガワンの西約10キロの丘陵地を開墾、牧場造成を開始しました。 1984年までの実験段階において、熱帯雨林における肉牛繁殖ならびに飼育が十分可能であることを技術的に証明し、これまでブルネイの畜産農家へ1,000頭近くの子牛や繁殖牛を供給してきました。国内農家への牛の供給が一段落した90年代後半からは、山羊の一貫飼育事業に着手しました。 畜産事業と並行して、1986年には水耕栽培による葉菜・果菜の実験栽培を始めました。90年から水耕トマトを商業生産し、施設の中では8,000本近いトマトが栽培されています。これからも安全な食物生産技術の開発と普及に貢献していきます。 開場以来、マクファーム社は学生の見学や同国を訪問する各国政府高官・要人の訪問先となり、同国の社会科教科書に登場するなど、ブルネイの誰もが知っているほどの知名度を築き上げています。 マクファーム社25周年を迎えた2003年、若い世代が農業を身近に感じることのできる施設として農業公園"Agrotech Garden"を開園。また、バイオテクノロジーを用いたヒラメの陸上養殖事業にも着手しました。
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