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米国におけるLNG受入基地事業の開発業務

概要

米国基地事業ユニットは、2002年、米国カリフォルニア州にSound Energy Solutions社を設立し、以来カリフォルニア州ロングビーチ港でのLNG受入基地事業の事業化の検討を行っています。事業化を検討している液化天然ガス(LNG)受入基地については、現在連邦政府、州政府および地元ロングビーチ市の許認可発行機関に基地建設許可申請中で、2013〜2014年頃の運転開始を予定しています。LNG受入能力は年間600万トンで、これはカリフォルニア州のガス需要の10%に相当する大規模な事業です。

近年、米国ではガス需要の増加と国内ガス生産量の低下により、天然ガスの供給不足が顕在化しています。米国は早急に代替供給を確保する必要があり、その解決策の一つとして期待が高まっているのがLNGの輸入です。この基地を通じての天然ガス供給事業は、天然ガス不足の深刻化が予測される米国社会に大きく貢献するものと広く認識されており、同時に三菱商事にとっての大きなビジネスチャンスとなります。
また、ターミナルの建設予定地であるロングビーチ港は、全米有数の大気汚染地域として有名ですが、当社はこのプロジェクトを通じ、大気汚染の改善に寄与する自動車用燃料としてLNGを地元に安定的に供給することを計画しています。


1969年にアラスカから日本へのLNG輸入を行って以来、三菱商事はこれまで30年以上にわたってLNGプロジェクトに関与してきました。当ユニットは、三菱商事に蓄積されているノウハウを最大限に生かし、米国市場への参入を計画しています。ロングビーチLNG受入基地事業立ち上げを皮切りに、米国内でのガスビジネスの展開を図り、同時に日米間における天然ガス需給調整機能を担うことも視野に入れています。このように当ユニットは米国および日本のエネルギー業界に貢献する重要な使命を担っており、その実現に向けてまい進しています。

関連事業投資先

Sound Energy Solutions(SES Terminal LLC、米国カリフォルニア州)

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