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電力向け生だき原油・重油などの販売、仕入、船腹業務

概要

電力燃料ユニットは、電力会社向け火力発電用液体燃料(原油・重油)を取り扱っており、海外からの調達・輸送、および国内基地の運営管理、輸送、電力会社向けの販売を主たる業務としています。原油はインドネシア、中国、アフリカを中心として輸入される低硫黄原油で、中東原油と比べてガソリンや灯油といった軽い留分が少なく、かつ環境対応に優れたものが中心となっています。これは「電力生だき原油」と呼ばれ、三菱商事が昭和30年代後半に電力会社に導入提案を行い、昭和39年に初めて本邦電力会社が本格消費を始め、現在では日本の需要の50%を当社が取り扱っています。

船腹業務では、アフラマックス型(石油積載能力10万トン)タンカーを保有・運航しています。近年、老朽タンカー事故によって原重油が流出する大規模海洋汚染が国際問題となっていますが、当ユニットでは他社に先駆けて保有タンカーの全船ダブルハル(二重殻)化を実現しています。さらに、エムシー・マリーン(株)、Diamond Tanker Pte. Ltd.(シンガポール)と連携して、地球環境の保全を念頭に置いた安全な石油輸送に取り組んでいます。

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