トピックス

CO2回収機能を備えた発電設備建設 豪州のクリーンコール事業に参画

CO2回収機能を備えた発電設備建設 豪州のクリーンコール事業に参画
6月22日に都内で行われた記者発表会。

三菱商事は三菱重工業と共同で、オーストラリアのゼロジェン社が開発主導する環境配慮型発電事業に参画します。環境負荷が低く発電効率の高い石炭ガス化複合発電(IGCC)と呼ばれる方式に、CO2の回収・貯留(CCS)機能を組み合わせるもので、商業規模では世界初の試みです。今般三菱商事と三菱重工はゼロジェン社からフィージビリティ・スタディ(実現可能性調査)を受注しました。CO2回収設備を含めたIGCC発電設備の建設は三菱商事と三菱重工が一括して請け負う予定で、2015年の運転開始を目指します。
三菱商事は、同国のCCS商業化支援機関(GCCSI)の設立メンバーとして、環境に配慮しながら石炭を有効活用するための助言を行い、現実的なCCS開発計画をオーストラリア政府に提案します。本件参画を通じ、三菱商事は三菱重工の環境戦略商品であるIGCC商用機の納入実績づくりをサポートし、次世代石炭火力の発電事業運営のノウハウを蓄積する一方、本事業への石炭やパイプラインの供給、排出権取引への関与などにより、バリューチェーン全体での貢献を目指します。

新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』ついに市場投入

新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』ついに市場投入
(左から)ジーエス・ユアサ コーポレーション 依田社長、MMC 益子社長、当社副社長 吉村

2009年7月下旬に市場デビューした新世代電気自動車『i-MiEV』の発売発表会が、世界環境デーの6月5日に三菱自動車工業(MMC)本社ショールームで行われました。会場は報道陣であふれ、電気自動車に対する注目度の高さがうかがわれました。
今年度の販売台数は、法人や自治体などへの※メンテナンスリースを中心に約1400台。価格は459万9000円(税込)で、国からの助成金が適用されると320万円前後になります。2010年度は4月から一般向け販売も開始し(2009年7月下旬より受注開始)、1年間で約5000台の販売を計画しています。
MMCでは同日、『環境ビジョン2020』も発表し、2020年までに、総生産台数の20%以上をEV(電気自動車、プラグインハイブリッド車など)とする目標を掲げました。
当日はMMCの益子社長、ジーエス・ユアサ コーポレーション(リチウムイオン電池の開発・生産会社であるリチウムエナジージャパンにおけるパートナー)の依田社長と三菱商事副社長の吉村が登壇。吉村は記者の質問に対し、リチウム資源に関する世界情勢と資源確保への動きを説明しました。

※車両費用に加え、税金、保険費用、整備費用の一部などの車両維持管理費が含まれるリース

三菱商事の広告「わたしたちの原点。」シリーズ2 - 大容量リチウムイオン電池が拓く未来

本件に関連する情報を動画でもご紹介しています。

大容量リチウムイオン電池が拓く未来

- 「わたしたちの原点。」シリーズ2より

北海道十勝地区のバイオエタノール製造施設が竣工

北海道十勝地区のバイオエタノール製造施設が竣工
工場全景

三菱商事はキリンホールディングスと共に、北海道バイオエタノール株式会社が取り組む「燃料用バイオエタノール製造プロジェクト」に参画し、2007年10月よりバイオエタノール製造施設の建設を進めてきました。2009年5月24日、竣工式が開催され、北海道バイオエタノールの飛田社長からは、三菱商事の果たしたプロジェクトマネージメントおよび先進性ある技術の提供に対し、感謝の言葉を頂きました。
農林水産省主導により行われた本プロジェクトは、バイオエタノールの原料調達から製品供給まですべての工程を国産技術・国内企業の力で実現した画期的な取り組みです。年産1.5万キロリットル規模のバイオエタノール精製を実現し、今後の国内のバイオエタノール事業において、フラッグシップ的案件となることを目指しています。

三菱汽車銷售(中国)有限公司が営業開始

三菱汽車銷售(中国)有限公司が営業開始
(前列左から)三菱汽車銷售(中国)小西董事長、三菱商事(上海)山口総経理。2008年12月の上海市主催重大プロジェクト発表会にて 三菱汽車銷售(中国)有限公司が営業開始
2008年9月に中国での販売を開始した『ランサーエボリューションX』

2009年4月1日、中国上海市で、三菱商事と三菱自動車工業の折半出資により設立された三菱自動車の輸入・販売会社「三菱汽車銷售(中国)有限公司」が営業を開始しました。
2005年にスタートした三菱商事(上海)による中国での三菱自動車の輸入・販売事業は、2006年度は前年比115%増の4,124台、2007年度は同179%増の1万1,537台、2008年度は同13%増の1万2,996台と着実に実績を伸ばしています。2009年2月、三菱汽車銷售(中国)を設立し、人員増強を図るとともに、マーケティングの促進、ディーラーとの関係強化、部品供給の迅速化、アフターサービスの充実などを進め、競争が激化する中国市場でのシェア拡大を目指しています。
昨年は『パジェロ』、『ランサーエボリューションX』、『ランサー』、今年1月には『エクリプス』を投入し、現在、『グランディス』と『アウトランダー』を合わせ合計6車種の輸入完成車を扱っています。今後も三菱自動車ならではの魅力ある商品を継続的に投入し、さらなる販売強化を図っていきます。

電気自動車を巡る取り組み

シンガポールにおける世界最大観覧車建設

2009年は三菱自動車工業製の「i MiEV」を先頭に電気自動車の時代が幕を開けます。
人と車と環境が共生する未来の実現に向けて、三菱商事は充電インフラの整備・充電池のリサイクルなど電気自動車の普及の鍵を握る課題に取り組んでいるほか、(株)リチウムエナジージャパンに参画し、電気自動車の心臓となる大容量充電地の量産にも着手しています。

湾岸諸国初の都市鉄道、ドバイで建設中

湾岸諸国初の都市鉄道、ドバイで建設中

三菱商事は三菱重工業、大林組、鹿島建設、ヤプ・メルケジ(トルコ)各社とともに、アラブ首長国連邦ドバイ道路交通庁から、鉄道システムの建設を受注しました。2009年9月の開業を目指して、総延長75km(内12kmは地下)、契約総額4,000億円に及ぶ世界最長の全自動無人運転鉄道システムの建設工事が、急ピッチで進められています。公共交通機関が発達しておらず、慢性的な渋滞に悩むドバイにおいて、このドバイメトロ・プロジェクトには市民の足として大きな期待が寄せられています。三菱商事は、湾岸諸国初の都市鉄道となる当プロジェクトでの経験と実績を生かして、中東地域をはじめ、海外への鉄道システム拡販を図っていきます。

事業紹介

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