三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2016年9月分)

活動内容

9月は、宮城県と福島県でボランティア活動を行いました。

宮城県石巻市雄勝町、廃校から再生した複合体験施設「MORIUMIUS」で、日干し煉瓦作り、雄勝石の屋根スレート選別、農園の草刈りなどを行いました。(写真左)。

宮城県石巻市から気仙沼市の沿岸道路を舞台に、東日本大震災復興支援を目的とする自転車イベント「ツール・ド・東北 2016」の運営をサポートしました。雨と寒さに見舞われる中、女川エイドステーションでライダーの皆さんの安全を守る誘導をお手伝いしました(同中央)。

三菱商事復興支援財団が福島県郡山市と連携協定を結び、果樹農業の6次化を支援する「ふくしまワイナリープロジェクト」。このプロジェクトに共に取り組む福島市の果樹園で、リンゴの実に日陰を作る葉の摘み取りを行いました。5人一組で1本につき2時間かかる作業を、チーム全体で12本やり遂げました(同右)。

参加メンバーの声

  • 「廃校となった小学校を再生して地域交流の拠点にする、子どもたちの体験学習の場にするというコンセプトにも共感できるし、自分の作業が形となっていくのを実感できるのも良かったです。若いスタッフの方々が生き生きと働いているのを見て、東京でのデスクワークでは得られない気付きを与えられました」
  • 「午前2時起床、かつ雨の中を数時間立ちっぱなしという、思った以上に過酷なボランティア活動でしたが、雨と寒さの中で頑張っているライダーの皆さんの笑顔と感謝の言葉に逆に救われました。他社のボランティアの皆さんとも協力しながら活動でき、一体感と達成感に浸りました」
  • 「原発事故の風評被害に苦しむリンゴ農家の方といろいろとお話をし、これまでのご苦労や立ち上がろうとする強い意志に触れることができ、深い感銘を受けました。人手のかかるリンゴ栽培の現場を体験できたことは、地域の復興を考えるいい機会になりました。今回の経験で福島のファンになり、今後とも応援していきたいと思いました」
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