三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2016年11月分)

活動内容

11月は、美しい紅葉の季節を迎えた宮城県石巻市雄勝町にある、子どもたちの複合体験施設「MORIUMIUS」でボランティア活動を行いました。

寒暖の差が激しく、時には雨に見舞われながらも、暖房用薪木の整理、廃木材の撤去、裏山の整備作業などの作業を行いました。また、活動の合間には、被災前から現在に至るまでの雄勝町やMORIUMIUSの現状についてお話をうかがいました。

屋内外でのさまざまな活動を通じ、スタッフや地元の方々との交流を深めました。

参加メンバーの声

  • 「2011年7月参加時は瓦礫の撤去が中心で、惨状を目の当たりにして黙々と作業をしました。今回は現地の皆さん、特に沿岸部に帰還した若者たちの前向きな姿勢に、体力的にはきつい肉体作業も心温まるものがありました。最終日、美しい日の出を見ながら、未来に向けた若い世代の躍進と負けない復興を確信しました」
  • 「自分に何ができるのか不安で参加する勇気が出ませんでしたが、今回思い切って参加して良かったと思います。大川小学校などを実際に見て、大きな衝撃を受けたことで、帰ってからテレビ等で見る東日本大震災関連の映像を、より真摯に受け止めることができています。復興支援は長く続けること、より多くの人が身近に感じることが大事だと思います」
  • 「MORIUMIUSのスタッフから『震災前は県外の人が来ることがない地域でしたが、震災後いろいろな人と話す機会を持てたことが刺激になり、活力になっています』と聞き、本プログラムの必要性を大いに感じました」
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