三菱商事

コーポレート担当役員メッセージ

三菱商事では、企業理念である「三綱領」に基づき、創立以来、グローバルベースで公明正大な事業活動を推進することを通じて、社会の持続可能な発展へ貢献するとの考え方を脈々と受け継いできました。「中期経営戦略2018」においても、目指す会社像の一つとして「社会に役立つ事業価値の追求」を掲げ、経済価値、環境価値、社会価値の同時実現を通じた持続性のある付加価値の創出が、当社の成長にとって不可欠であるとの考えを改めて示しました。

この三価値の同時実現に向けて、当社の持続可能な成長のための経営上の課題として「サステナビリティ重要課題」(マテリアリティ)を特定しています。これらの課題に対処、挑戦することで当社の持続可能な成長を確実なものにするとともに、社会に役立つ事業価値をさらに積極的に追求していきたいと考えています。

国連が「持続可能な開発目標(SDGs)」を策定したことや「パリ協定」が国際的な総意を得て採択されたことに象徴されるとおり、地球環境や社会が抱える課題の解決は喫緊のものとなっており、社会から企業に対する期待も高まっています。当社は、外部ステークホルダーとの積極的な対話を通じて、社会のニーズや当社への期待を把握し、国連グローバル・コンパクトへの支持はもとより、国際社会の一員としての責務を積極的に果たしていきます。

企業の視点からしても、これらの課題に積極的に取り組むことは新市場の開拓や他社との差別化を図る好機にもなると考えています。特に、社会情勢の変化に即して、ビジネスモデルのシフトを果敢に行うことを通じて成長を遂げてきた当社は、三菱商事グループ各社と共に、このチャンスを最大限活かしていきたいと思います。

※国連が提唱する「人権」「労働基準」「環境」「腐敗防止」等から成る10原則の実践に取り組む企業等のイニシアチブであり、当社は2010年から支持を表明。

戸出 巌
2017年4月

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