三菱商事

アドバイザリーコミッティー

三菱商事では、社外の有識者10名をメンバーとする「環境・CSRアドバイザリーコミッティー」を設置し、三菱商事グループの環境・CSRの取り組みに対しさまざまな視点からアドバイスをいただいています。当社の事業への理解を深めていただくべく、アドバイザリーコミッティーメンバーの方々には、定例のコミッティーに加え、年に一度、事業現場の視察も行っていただいています。2014年4月に開催したアドバイザリーコミッティーでは、当社の環境・CSRリスクの把握状況、カーボン・マネジメント、サプライチェーン・マネジメント、東日本大震災復興支援の取り組みなどについてご意見をいただきました。

環境・CSRアドバイザリーコミッティーメンバー(敬称略) - 日本総合研究所 理事 足達 英一郎 / 元米国三菱商事 エグゼクティブアドバイザー ジェームズ・E・ブラム / 国連環境計画・金融イニシアティブ 特別アドバイザー 末吉 竹二郎 / 一般財団法人 CSO ネットワーク 事務局長・理事 黒田 かをり / 創コンサルティング 代表取締役 海野 みづえ / イースクエア 共同創業者 ピーター・D・ピーダーセン / 上智大学経済学部経済学科 教授 鬼頭 宏 / キャスター 勝 恵子 / コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 代表理事 日比 保史 / 早稲田大学 総長室 参与 岡田 武史 / 当社代表取締役 常務執行役員 廣田 康人(議長)

会合でいただいた主なご意見・ご提案

当社における環境・CSRリスクの把握状況について

  • グローバルに幅広い事業を手掛けている中で、網羅的な環境・CSR リスクの把握、マネジメントに努めている点は評価できる。
  • 事業者には環境・CSR上のリスクマネジメントを通じ、事業のネガティブな側面をなくすことにとどまらず、プラスの価値を創出することを目指してもらいたい。ステークホルダーの期待値を上回る価値を生むビジネス活動を数多く行うことが、企業の競争力につながっていくのではないか。

カーボン・マネジメントについて

  • 三菱商事は再生可能エネルギー分野の事業を少なからず行っているが、低炭素社会の実現に貢献するという目的も持ちつつこれらの事業を行っていることを、ステークホルダーに対しさらに示していければよいのではないか。
  • 地球温暖化が喫緊の課題であることを考えると、三菱商事にはぜひ、温室効果ガスの排出削減目標を策定してもらいたい。現時点では効率性の指標を用いて削減目標を策定することが現実的かもしれないが、将来的には絶対量の削減目標を策定することも検討してはどうか。

サプライチェーン・マネジメントについて

  • サプライヤー企業における労働環境などの確認のために、環境・CSR推進部の社員が現地を訪問することは素晴らしい試みだが、現地の特性に応じて、具体的に確認する点を第三者の意見を参考にしながら決めることが重要。
  • 三菱商事のビジネス活動は多岐にわたることから、サプライチェーン・マネジメントに関しても、サプライヤーの業種ごとに確認すべき点をまとめたガイドラインを設けてはどうか。また、現地訪問に際しては、業種ごとに特定のNGOなど、協働する第三者を定め、彼らと共に実施することも検討してはどうか。

東日本大震災復興支援の取り組み

  • 三菱商事の東日本大震災復興支援の取り組みは素晴らしいものであり、敬意を表したい。今後、時間がたつにつれ、復興支援へのアクセスという観点から、被災者において格差が表面化してくることが想定される。支援活動が広く行き渡るよう、取り組んでいくことが重要な点になってくるのではないか。
  • 自社の社会貢献活動を公表する企業は多いが、その取り組みが社会に対してどのようなインパクトを与えたかを明確にできている企業は多くない。三菱商事でも社会貢献活動に取り組むに当たっては、取り組みの成果を測るための基準となる目標を設定し、その目標に比してどのような結果になったのかという視点が必要ではないか。
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