アドバイザリーコミッティー

三菱商事では、グループの環境・CSR活動などに対する助言や提言を行う機関として、2008年3月に「環境・CSRアドバイザリーコミッティー」を設置しました。
環境・CSR分野については、社内における議論に加え、社外有識者の方々のご意見をもとに進めることが、ステークホルダーとかかわりながらグローバルに事業を展開する三菱商事にとって、極めて重要なことと考えています。

足達 英一郎(日本総合研究所 ESGリサーチセンター長)/海野 みづえ(創コンサルティング代表取締役)/岡田 武史(日本サッカー協会 理事)/勝 恵子(キャスター)/鬼頭 宏(上智大学大学院教授・地球環境研究所長)/末吉 竹二郎(国連環境計画金融イニシアティブ特別アドバイザー)/日比 保史(Conservation International(CI)日本プログラム代表)/ピーター・ピーダーセン(E-square代表取締役社長)/ジェームズ・E・ブラム(米国三菱商事エグゼクティブアドバイザー)/鍋島 英幸(議長) 副社長執行役員(環境・CSR 担当)

これまでの会合でいただいた主なご意見・ご提案

CSR 活動全般について

  • 企業が環境・CSR 活動を行う上で、パートナーとしてNGOなどの力を借りることは非常に効果的である。地域やテーマを絞って、それにふさわしいNGOとの連携強化などを検討してはどうか。
  • 日本では、企業の視点から人権というと「社員の人権」が優先的に考えられる傾向にあるが、「地球に生きる権利」を含めた広い概念として捉えるべきだろう。グローバルに活動する三菱商事は、発展途上国におけるコミュニティーの生活権などに適切な配慮をしてもらいたい。
  • これまでCSRは企業の自主的な責任という視点が強かったが、最近では、規制をかける部分と自主性に任せる部分の両方が必要という意見が増えている。日本企業は、規制には反対という意見が多いようだが、欧米企業の中には規制は必ずビジネスチャンスを生むという発想で取り組んでいるところもある。個々の規制を分析し、どのように対応するか企業としてのスタンスを明確にしていくべき。
  • 世界の多極化がますます進む中、グローバルな視点で、途上国の貧困層を引き上げるビジネスにも取り組んでほしい。

環境について

  • 三菱商事には、「日本版グリーン・ニューディール」はもちろん、国連が提唱している「グローバル・ニューディール」を意識し、グローバルな視点で取り組んでもらいたい。
  • 地球温暖化に対しては、CO2を減らし影響を緩和していく取り組みと、どうしても避けられない影響に対して適合していく二つのアプローチがある。世界には先進的な事例もあるので、三菱商事でもビジネステーマとして取り組んでもらいたい。
  • 個別のビジネスにおいても、どのような環境価値を創出するのかをあらかじめ検討することが重要。

社会貢献活動について

  • 小学生向けの教材制作※1は素晴らしい活動だと思う。中学生や高校生に向けて、環境に関する用語や世界の常識などを分かりやすく説明した教材を作ってはどうか。とても意義のある活動になると思う。
  • 社会にある課題と三菱商事の事業領域の接点を見つけ出し、継続的な社会貢献活動を実践してもらいたい。

※1 『世界をむすぶ産業と貿易』:三菱商事が小学校5、6年生向けに制作した教材。総合商社の活動を通じ、国際社会における日本の役割を漫画を使ってわかりやすく紹介しています。

環境・CSR活動

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