三菱商事

アドバイザリーコミッティー

三菱商事では、社外の有識者9名をメンバーとする「環境・CSRアドバイザリーコミッティー」を設置しています。2013年3月期においては、2012年5月と11月にアドバイザリーコミッティーを開催し、三菱商事グループの環境・CSRへの取り組みなどに対しアドバイスをいただきました。また、2013年4月開催のアドバイザリーコミッティーでは、カーボン・マネジメント、サプライチェーン・マネジメント、三菱商事復興支援財団などについてご意見をいただきました。

環境・CSRアドバイザリーコミッティーメンバー ※五十音順 - 足達 英一郎(日本総合研究所 理事)/海野 みづえ(創コンサルティング代表取締役)/勝 恵子(キャスター)/鬼頭 宏(上智大学経済学部経済学科 教授)/黒田 かをり(一般財団法人 CSOネットワーク 事務局長・理事)/ジェームズ・E・ブラム(元米国三菱商事 エグゼクティブアドバイザー)/末吉 竹二郎(国連環境計画金融イニシアティブ 特別アドバイザー)/鍋島 英幸(議長)(当社代表取締役 副社長執行役員)/日比 保史(コンサべーション・インターナショナル・ジャパン 代表理事)/ピーター・D・ピーダーセン(イースクエア共同創業者)

会合でいただいた主なご意見・ご提案

カーボン・マネジメントについて

  • グローバル企業のビジネスの舞台である地球は、環境面で待ったなしの対応が求められる状況にあるというのが世界的な共通認識である。企業も社会の一員としてさまざまなことが要求される風潮になっている。三菱商事も、より踏み込んだ方針の策定および対策を継続的に実施することが重要だと思う。
  • これからはカーボン・マネジメントといった部分的な対応にとどまらない地球環境への配慮などが必要となることから、まずは自社の環境負荷の把握といった情報収集から始めてもいいのではないか。情報収集した結果を基に、自社の環境負荷の程度や具体的な分野を把握し、重点的に対応する分野や方針を策定するのがよいと思う。

サプライチェーン・マネジメントについて

  • 新興国や開発途上国においてビジネスを展開する上でサプライチェーン・マネジメントは重要な問題である。国際的にもさまざまな取り組みが見られ、サプライヤーの業界特性を見極めながらの対応が肝要と考える。
  • サプライチェーンの実態把握のために、現地での調査やアンケート調査などを実施する場合、質問項目の定期的な見直しは重要だろう。

復興支援財団の活動について

  • 三菱商事は、震災直後から有効な被災地支援を行っており、非常に素晴らしいと考えている。一時的に派手なことを行うのではなく、息の長い支援が重要となる。時の経過が支援の内容を複雑かつ難しくする面があるが、これからも被災地のニーズに応え、継続して支援を行ってほしい。

● 環境・CSRアドバイザリーコミッティー マレーシア視察 概要

2012年11月、3日間にわたってマレーシア視察を実施。当社の天然ガス事業の一つであるマレーシアLNGの液化基地の視察および、現地で当社が推進している熱帯林再生実験プロジェクトの植樹に参加していただきました。参加者からは、当社の社会価値の創出に寄与するビジネスの現場を実際に訪問する素晴らしい機会であったこと、さらには、当社の環境・CSR面を含む複眼的なアプローチを実感できる有意義な機会であったとのご意見をいただきました。