三菱商事

環境・CSRアドバイザリーコミッティー

三菱商事では、社外の有識者をメンバーとする「環境・CSRアドバイザリーコミッティー」を設置し、三菱商事グループの環境・CSRの取り組みに対しさまざまな視点からアドバイスを頂いています。当社の事業への理解を深めていただくべく、アドバイザリーコミッティーメンバーの方々には、定例のコミッティーに加え、年に一度、事業現場の視察も行っていただいています。

2015年4月に開催したアドバイザリーコミッティーでは、森林生態学や生物多様性を専門とする東北大学大学院教授の中静氏を新たにメンバーに迎え、11名の社外の有識者に参加いただき、当社の環境・CSRリスクの把握状況、カーボン・マネジメント、サプライチェーン・マネジメント、東日本大震災復興支援の取り組みなどについてご意見を頂きました。

環境・CSRアドバイザリーコミッティーメンバー(敬称略) - 日本総合研究所 理事 足達 英一郎 / 創コンサルティング 代表取締役 海野 みづえ / 今治.夢スポーツ 代表取締役 (元サッカー日本代表監督) 岡田 武史 / キャスター 勝 恵子 / 静岡県立大学 学長 鬼頭 宏 / 一般財団法人 CSO ネットワーク 事務局長・理事 黒田 かをり / 国連環境計画・金融イニシアティブ 特別アドバイザー 末吉 竹二郎 / 東北大学 大学院 生命科学研究科 教授 中静 透 / コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 代表理事 日比 保史 / イースクエア 共同創業者 ピーター・D・ピーダーセン / 元米国三菱商事 エグゼクティブアドバイザー ジェームズ・E・ブラム / 当社代表取締役 常務執行役員 廣田 康人(議長)

会合でいただいた主なご意見・ご提案

環境・CSRの取り組み全般について

  • グローバルな活動を展開する三菱商事は、現状の環境・CSRリスクマネジメントに満足することなく、国連SDGs(※)などを参考に、世界の課題の解決に向けて、ビジョンを示し、自らが働き掛けるようなチャレンジングな取り組みをしてほしい。特に、今日の課題だけではなく、長期的な目線で今後求められる新しい課題も含めて考えることが重要。ステークホルダーの期待値を上回る価値を生むビジネス活動、社会貢献活動を数多く行うことが、企業の競争力につながるのではないか。

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標):国連が主導する2015年以降の国際的な開発目標。

カーボン・マネジメントについて

  • 世界的に低炭素社会に向けた動きが進んでおり、三菱商事には、世界標準のCO2削減レベルを意識した取り組みが望まれる。削減目標を設定したことは評価に値するが、将来的には絶対量の削減目標を策定することを検討してはどうか。

サプライチェーン・マネジメントについて

  • サプライヤー企業における労働環境などの確認のために、社員が現地を訪問する際、NGO など第三者と協働することは素晴らしい試み。調査対象先が多岐にわたり訪問先が限定される中、踏み込んだ実態把握が可能になるよう、調査の在り方は不断の見直しが望まれる。

東日本大震災復興支援の取り組み

  • 三菱商事の東日本大震災復興支援の取り組みは素晴らしいものであり、復興支援にとどまらない地方創生に向けた意気込みを強く感じる。今後、東北の復興で得た知見や活動モデルを、他地域や海外に展開することを検討してはどうか。新たな課題解決の手法として注目されている社会的投資の動きも意識されてはどうか。
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