三菱商事では、社外の有識者9名をメンバーとする「環境・CSRアドバイザリーコミッティー」を設置しています。2012年3月期においては、2011年4月と10月にアドバイザリーコミッティーを開催し、三菱商事グループの環境・CSR活動などに対しアドバイスをいただきました。また、2012年5月開催のアドバイザリーコミッティーでは、社会価値・環境価値の創出、カーボンマネジメント・三菱商事復興支援財団などについてご意見をいただきました。

これまでの会合でいただいた主なご意見・ご提案
社会価値・環境価値について
- 経済、社会、環境の三つの価値の対立を危惧しており、同軸に乗せて考えることが大切。また、サステナブルな活動が企業の利益につながるという発想を持ち、社内外に発信していくことが重要だと思う。
- 社会価値、環境価値の向上を目指し、社外の視点や考え方を取り入れることがポイントだろう。ビジネスにおけるポジティブな価値創出を把握する一方、ビジネス活動による負のインパクトについても把握し、マイナスを上回るプラスの効果を生み出すことが重要だと思う。
カーボンマネジメント
- 地球温暖化の進行に関して、世界的に危機感が高まっており、国際世論も強まっている。日本では、2011年の東日本大震災後、復興に向けた取り組みについて世界の流れと乖離するケースがある点にも注意する必要がある。三菱商事に対して、環境に対する取り組みへの要求はますます高まるだろう。
- 間接的にCO2排出に影響を与えているようなケース、「排出影響量」とでもいうべきものについて把握していかないと、ポジティブなデータだけを都合よく利用していると見られる可能性がある。
復興支援財団の活動
- 三菱商事の被災地支援は、非常に素晴らしいと考えている。これからも被災地のニーズに応え、継続して支援を行ってほしい。被災地の外からの視点も取り入れ、復興支援に活かすことも重要だと考えている。

