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ANNUAL REPORT 2011

このページはホームの中の取り組みと戦略の中の金属グループです。

DISCOVERING OUR POTENTIAL
取り組みと戦略

金属グループ グループCEOメッセージ

常務執行役員 金属グループCEO 衣川 潤

当グループは、鉄鋼製品・鉄鋼原料・非鉄金属の各分野において、幅広い商品を取り扱っています。「資源投資」と「トレーディング」を二つの大きな柱として、世界の市場に対し良質の原材料・製品を安定的・持続的に供給することを目指しています。

中期経営計画 2012の目標と進捗状況

2011年3月期の当グループの当期純利益は、前期比922億円増益の2,301億円となり、過去最高益を達成することができました。オーストラリア資源関連子会社の増益や関連投資先の持分利益増加などに、チリ鉄鉱石関連子会社における株式交換益も加わったことが増益の理由です。

『中期経営計画 2012』の下、当グループは「資源投資」と「トレーディング」という二つの柱をさらに強固なものとし、着実な収益貢献を図るべく取り組んでいます。

資源については、世界経済の成長に沿って将来にわたり堅調な需要が見込まれる「石炭・鉄鉱石・銅・アルミ・ステンレス原料・ウラン」を重点6分野として、積極的な投資を行っています。既存案件の拡張や仕込み済み案件の開発を着実に推進すると同時に、将来につながる新規案件にも取り組んでいます。また、プラチナやパラジウムといった新規分野についても検討を進めています。トレーディングにおいては、質の高いサービスや機能をベースに、素材や中間製品などの供給体制を強化し、成長市場の伸びを取り込んでいきます。長年にわたって蓄積された資源ビジネスのノウハウと市場に根差した活きた情報によって、単なる投資家でもトレーダーでもない真のインダストリアルプレイヤーとして事業を拡大することを目指します。

当グループは、こうした事業展開に応じて必要となる人材の育成に力を注いでいます。特に、今後複数の資源プロジェクトを推進していく中で、さらに継続的な人材の育成を通じて、鉱山開発や運営に必要な専門家を拡充していきます。中長期的には、主体的な鉱山経営ができるレベルへの進化を目指し、事業基盤の強化に取り組んでいます。

2012年3月期の事業環境・業績見通し

2012年3月期の事業環境は、中東情勢の緊迫、欧州金融不安、中国をはじめとする新興国のインフレ抑制策に加え、3月に発生した東日本大震災の影響など、不安定・不確定要素はあるものの、中国、インド、ブラジルなどの新興国の経済成長に牽引され、金属全般の需給環境や価格は堅調に推移していくものと予想されます。

このような事業環境の下、当グループは、『中期経営計画2012』の目標を実現するために、引き続き資源投資およびトレーディングの分野において着実に戦略を推進していきます。

2012年3月期の当期純利益の見通しは、前期のチリ鉄鉱石関連子会社における株式交換益の反動減に対して、主にオーストラリア資源関連子会社における販売数量増や販売価格の上昇による収益増加により、前期比ほぼ横ばいの2,300億円となる見込みです。

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