三菱商事

海外プロジェクト探検隊 第13回 アメリカ 写真提供:読売新聞社海外プロジェクト探検隊 第13回アメリカ写真提供:読売新聞社

United States of America

三菱商事が海外で展開するビジネス現場を高校生が訪問・取材し、リポートする「海外プロジェクト探検隊(読売新聞社主催)」。
第13回の今回は高校生6人が8月24日から6日間、アメリカ合衆国カリフォルニア州を訪問。参加した高校生6人は、アーモンド農園やトマト加工工場等を見学し、三菱商事の「食」に関するビジネスの最前線を取材しました。

読売新聞 10月21日掲載

スケジュール

  • 8月24(水) 成田発・・・ロスアンゼルス空港経由フレズノ・ヨセミテ国際空港着
  • 8月25(木) Olam社(Olam International Limited)関連施設(事務所、アーモンド農園、トマト加工工場等) 訪問
  • 8月26(金) Yusen Terminals社 訪問 三菱商事ロスアンゼルス支店にて訪問 UCLA(University of California, Los Angeles) 訪問
  • 8月27(土) DGC社(Diamond Generating Corporation) 火力発電所 訪問
  • 8月28(日) ラップアップ会議
  • 8月29(月) 成田着
  • 8月24(水) 成田発・・・ロスアンゼルス空港経由フレズノ・ヨセミテ国際空港着
  • 8月25(木) Olam社(Olam International Limited)関連施設(事務所、アーモンド農園、トマト加工工場等) 訪問
  • 8月26(金) Yusen Terminals社 訪問 三菱商事ロスアンゼルス支店にて訪問 UCLA(University of California, Los Angeles) 訪問
  • 8月27(土) DGC社(Diamond Generating Corporation) 火力発電所 訪問
  • 8月28(日) ラップアップ会議
  • 8月29(月) 成田着

フォトギャラリー

8月25日Olam社関連施設 訪問

今回のプロジェクトは、カリフォルニア州フレズノにあるOlam社の農園や加工工場の訪問からスタート。「食の安心と安全」「サステナビリティ」をキーワードに、玉ねぎやトマト、アーモンドなどの生産・販売に取り組むOlam社の「食」に関わるビジネスの最前線を取材しました。

種子開発センター

トマト農園

アーモンド農園

Olam社 フレズノオフィス

8月26日

Yusen Terminals社訪問

米国西海岸の国際貿易の玄関口であるロングビーチ港でYusen Terminals社を訪問。
大型のコンテナ運搬車が貨物を移動させたりする光景を目の当たりにしました。

三菱商事ロスアンゼルス支店 訪問

三菱商事の米国ビジネスの拠点の一つ「ロスアンゼルス支店」を訪問。石川支店長やスタッフへの取材を通じて商社のビジネスへの理解を深めました。また、フェアトレードの説明を聞いて積極的な質問が飛び交いました。

8月27日

UCLA 訪問

UCLAでは、仙台出身で建築・都市デザイン学科長を務める阿部教授から、多人種社会で考えた「日本人観」「日本文化観」について意見を伺いました。

火力発電所 訪問

三菱商事の事業投資先であるDGC社が運転・保守しているSentinel火力発電所を訪問。
トレーディング主体のビジネスモデルから、多くの分野の事業経営に参加して多角的収益をあげるという、総合商社のビジネスモデルの変化についてを学びました。

参加した高校生記者の感想

  • 小川 夏生

    Olam社の生産現場を訪れて、とにかく日本との規模の違いに驚きました。生産数や農場の広さに圧倒されましたが、それはアメリカの農場では「安定供給」という考え方が基本にあるからだと感じました。日本では「品質や産地」が重要視されますが、両国の考え方の違いを知ることができました。

  • 小林 龍之介

    様々な国や人種の学生が通うUCLAでは、建築・都市デザイン学科長を務める阿部教授から価値観を多様化することの重要性を学びました。日本だけの視点ではなく、広い世界でモノゴトを多面的にとらえていく考え方を身に付けていきたいです。

  • 佐藤 詠美

    「食」に関する様々なビジネスの現場を見て、日本とアメリカそれぞれの考え方を知ることができ、両国における価値観の違いを実感できました。また、ロスアンゼルス支店では、日本ではあまり馴染のないオーガニック製品やフェアトレード製品の必要性を感じることができ、それら製品に対する自身の意識も高まりました。

  • 谷口 朋

    自分にとっても身近である「食」に関するビジネスがテーマでありましたが、実際に「生産・加工・流通・販売」と食に関わるすべての現場を見てみると知らないことがたくさんあると実感できました。特に企業が利益だけを追求するのではなく、地域とともに活性化していくという「サステナビリティ」という考え方がすごく印象的でした。

  • 村山 晶彦

    「食」に関わる様々な現場を見て感じたことは、日本とアメリカでは食の生産のあり方に異なった考え方があるということです。それぞれいい部分も悪い部分もあり、どちらが正しいということは決められませんが、これからは一人ひとりが食に対する問題意識を持つことが重要だと思います。

  • 森下 瑞紀

    Olam社では、生産から販売まで「食」に関わるビジネスの一連の流れを見ることができました。総合商社の「バリューチェーン」というビジネス活動を知ることができたのはいい経験になったと思います。また、ビジネスを行う上では「サステナビリティ」という考え方がこれからは非常に重要になると感じました。

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