三菱商事

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2009年2月10日

ブラジル・ペトロブラス社との初の共同出資事業に関する合意

三菱商事は、ブラジル国営石油会社であるPETRÓLEO BRASILEIRO S.A.(以下、ペトロブラス社)と、これまで10年以上に亘り石油・ガス生産設備関連での協業実績を積み重ねてきましたが(注)、この度、両社にとって初めての共同出資事業を実施することに合意しました。
 
この事業は、水深3,000メートル級ドリルシップ(深海鉱区掘削船)を、両社が夫々50%ずつ出資した合弁会社にて、共同保有するものです。総事業費は約830百万米ドルで、ドリルシップの竣工は2010年6月の予定です。同合弁事業会社から同ドリルシップを傭船するブラジル・シャヒン(Schahin)グループが、総合掘削サービスをペトロブラス社に提供し、ペトロブラス社が保有する国内外の深海石油・ガス埋蔵鉱区の掘削を進めていきます。
 
 
当社は、今回のペトロブラス社との初の共同出資事業を通じて、同社との更なる関係強化を図り、今後も更に同社の石油・ガス生産増産計画への協業・貢献を推し進めていきます。

以 上
 
(注)
当社は、ペトロブラス社宛の浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備/貯蔵積出設備(FPSO: Floating Production Storage Offloading/FSO: Floating Storage Offloading)の傭船事業から協業を始め、その後、海底石油・ガス鉱区開発設備投資向けの資金調達支援を実施、更にFPSO/FSOによる海底石油・ガス鉱区開発・石油/ガス生産のためのサービス事業を提供する等、数々の協業実績があります。

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