三菱商事

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2013年9月4日

豪州クイーンズランド州BMA原料炭事業ドーニア炭鉱の開山

三菱商事株式会社(以下、当社)は、100%子会社の三菱デベロップメント社(Mitsubishi Development Pty Ltd、本社:豪州シドニー、以下MDP社)と資源メジャーであるBHPビリトン社が各々50%の権益を保有するBMA原料炭事業(BHP Billiton Mitsubishi Alliance、以下BMA)においてドーニア炭鉱を開山しましたので、お知らせ致します。
 
当社は、2011年3月にドーニア炭鉱の新規開発について投資意思決定を行いました。ドーニア炭鉱は、年産450万トンの生産能力を持ち、採掘可能年数は約30年(年産450万トン前提)におよびます。 同炭鉱は、既存インフラ設備を活用した効率的な操業を行え、剝土量が少なくコスト競争力があることが特徴です。また、同炭鉱は、更なる拡張余地を有しており、当社は引き続き、BMAの事業規模の拡大を目指して取り組んで参ります。
 
当社は、2013年5月に公表した「経営戦略2015」において、現在保有する炭鉱の生産性の向上ならびに数量の拡大を通じ、2020年頃に向け原料炭の持分生産量倍増を目指しております。MDP社保有資産の更なる拡大を図り、本邦の製鉄会社をはじめ、今後需要拡大が見込まれる世界の需要家に対する原料炭の安定供給に努めて参ります。

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三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
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