

チリは豊かな鉱物資源と農林・水産資源に恵まれており、これら産品の輸出を国の収益の柱としています。三菱商事は、エスコンディーダ銅鉱山、ロスコロラドス鉄鉱山へ出資し、鉱石輸出も手掛けます。食品関係ではサーモンやワインの輸出を通じて業界で大きなプレゼンスを有しており、智利三菱もこれらのサプライヤーと密接にコンタクトしながら生きた情報の発信に努めています。一方、地場向けのビジネス展開にも積極的にかかわっており、現在は電力会社エンデサ向けの発電プラント、鉱山各社向けの建設・設備機械、そして国営石油公社エナップが計画しているLNG基地など大型案件に向けて営業活動中です。また、米国三菱商事会社と共同で立ち上げた建設機械レンタル会社SKCR社を現地側出資パートナーであるSK社に売却してキャピタルゲインを得たことも特記しておきたいと思います。


ニコラス・マスとフェルナンド・ゴンサレスといえば、世界で活躍するチリのテニス選手。チリでは一般的にサッカーの人気が高いのですが、今最も人気のあるスポーツ選手はこの二人です。アテネオリンピックでは、シングルスでマスが金メダル、ゴンサレスが銅メダル、ダブルスでもこのペアが金メダルを獲得。チリ選手としてオリンピック初の金メダル獲得という快挙に国中が熱狂しました。


最近、チリではお寿司が大人気。最もポピュラーなのは、いろいろな種類のネタをのりで巻いた“スシ・ロール”です。この巻き寿司ブームをきっかけに、日本食への注目度も高まっています。2年ほど前は、サンチャゴには寿司バーは数件しかありませんでしたが、今では、日本食レストランや寿司バーをあちこちで見かけるようになりました。また、スーパーマーケットでも日本食を置いていたり、ピザのように、インターネットや電話で注文することもできます。チリでは日本食の値段はまだ比較的高いのですが、ヘルシーでトレンディーな食事として人気急上昇です。
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