会社案内2023(改訂版)
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きじ31967年三菱商事初となる経営計画を発表。1968年初の大型投資となるブルネイでのLNG開発事業へ投資決定。1971年英文社名を“MitsubishiCorporation”とする。「三綱領」は、三菱第四代社長岩崎小彌太の訓諭をもとに、1934年に旧三菱商事の行動指針として制定されました。旧三菱商事は1947年に解散しましたが、三菱商事においてもこの三綱領は企業理念となり、その精神は役職員の株式上場。1992年「健全なグローバル・エンタプライズ」を目標とする経営方針を発表。連結重視と資産の優良化を進めるとともに、組織・人材のグローバル化を強化。1998年経営計画「MC2000」を発表。事業の選択と集中、戦略分野1980〜1990年代1986年経営計画「K-PLAN」発表。社内売上高より収益重視の方針を徹底。の強化、顧客志向を重視し、足場固めに着手。心の中に息づいています。また三綱領は、三菱グループにおいても経営の根本理念となっています。さまざまな分野で活躍する三菱グループ各社は、同じ伝統と理念を共有するもの同士として、切磋琢磨を続けています。2004年「INNOVATION2007」を発表。ビジョンとして「新・産業イノベーター」を掲げ、将来の戦略分野に対応するためにR&D活動を加速する仕組みを導入。2000年代2001年「新たな価値創造への挑戦」を掲げる経営計画「MC2003」を発表。バリューチェーンの拡大・収益力強化に加え、新規事業の創出を重視。2016年「中期経営戦略2018」を発表。企業像として「創意工夫により新たなビジネスモデルを構築し、自らの意思で社会に役立つ事業価値を追求していくことで、経営能力の高い人材が育つ会社」を掲げた。2018年「中期経営戦略2021」を発表。2010年代2010年「中期経営計画2012」を発表。収益モデルの多様化を踏まえたマネジメントシステムや経営インフラを整備。(2001年1月、三菱グループ各社で構成される三菱金曜会にて申し合わされた現代解釈)2020年代2021年「カーボンニュートラル社会へのロードマップ」を策定。2022年「中期経営戦略2024MCSharedValue(共創価値)の創出」を発表。三菱商事グループの総合力強化による社会課題の解決を通じ、スケールのある共創価値を継続的に生み出すことを目標に掲げた。事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。しょほうこうしょこうめいりつぎょうぼうえき企業理念—三綱領沿革設立〜1970年代1954年総合商社・三菱商事が新発足、東京・大阪両証券取引所に所期奉公処事光明立業貿易

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