三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2011年12月分)

三菱商事では、東日本大震災復興支援基金の一環として「被災地でのボランティア活動」を行っています。12月の活動について報告します。

活動内容

12月は宮城県石巻市で、側溝の泥出しや、工場での商品運搬用パレットの洗浄作業を行いました。この工場は10月にもお手伝いした場所で、2カ月ぶりの訪問によって、復旧の着実な進展を実感することができました。

また、同市の仮設住宅で、NPO作成のコミュニティ新聞の配布もお手伝いしました。新聞を配達しながら、被災地の方々とお話しする貴重な機会にもなりました。

また、三菱商事本店では、12月に「東北復興支援月間」を開催。毎年恒例のクリスマス・チャリティバザーを、今年は東北の物産品や雑貨小物類を販売する「東北復興市」として開催しました。「東北復興支援月間」中はこのほかにも、東日本大震災を風化させないために被災地での出来事などを語り伝える「語り部」の方や、被災地で活動するNPOを講師にお招きしたセミナー、社員食堂で東北の食材を利用したメニューを提供する「東北応援フェア」など、さまざまなプログラムを実施しました。

環境・CSR通信「復興支援月間」

参加メンバーの声

  • 「東京から共に参加した仲間、被災地で頑張っているボランティアの方々、活動中に声を掛けてくれた被災地の方々など、多くの人々との触れ合いはとても心に残る体験となりました。来年また業務の合間を縫って参加したいと思います」
  • 「私の日常生活では節電が解除され、すでに震災前の生活に戻ったような気がしていました。しかし、被災地を訪れてみると、依然として震災前とは程遠い状況で、復興にはまだまだ時間と支援が必要だと実感。微力ですが、東京に戻っても支援活動にかかわっていきます」
  • 「新聞配達や被災地の方々と話すのは初めてのため、当初は勝手が分からず、その難しさに戸惑いました。しかし、日を重ねるごとに、お宅に招いてくれたおばあさんと世間話をしたり、子どもたちと公園に遊びに行ったりと、自然にコミュニケーションができました。今回の活動にとどまらず、今後も復興支援につながる活動に参加していきたいと強く思いました」
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