三菱商事

ボランティア活動レポート

被災地でのボランティア活動レポート(2015年4月分)

活動内容

4月は、宮城県でボランティア活動を行いました。

宮城県仙台市では、農作業をお手伝いしました。一般のボランティアとも協力し、ブドウの苗を植えるための穴掘りや植栽に汗をかきました。今年は2,500本を植える予定とあって、収穫の時期、農地に実る一面のブドウが楽しみです。(写真左、中央)。

宮城県登米市では「東北風土マラソン2015」にボランティア参加しました。このマラソン大会は、東北の美しい自然を満喫できるコースに加え、エイドステーションで地元の特産品やお酒の仕込み水が提供されるのも大きな魅力となっています。担当のエイドステーションで提供した、ふかひれスープやワカメ餃子は多くのランナーに喜ばれました(同右)。

新年度を迎えた4月、被災地で進む復興を後押しするべく、気持ちも新たに活動しました。

参加メンバーの声

  • 「久しぶりに体を動かし、心地よい汗をかくことができただけでなく、それが復興支援にもつながったことをうれしく思います。今回はワイン造りの苗木植えについて、目から鱗が落ちるような話をたくさん伺いました。仙台市秋保から生まれるワインが、被災地はもちろん日本を代表するブランドに成長するまで末永く見守っていきたいと思います」
  • 「昨年に続いて参加したマラソン大会は昨年より参加者が増え、当日は気温が高かったにもかかわらず、ランナーの皆さんが楽しんでいる気持ちが伝わってきました。今後、この大会がさらに盛り上がることを願ってやみません」
  • 「『東北風土マラソン』が開催された登米市は、津波の被害こそありませんでしたが、家屋倒壊・半壊の被害が多く出たところだと伺っています。また、南三陸町から登米市に引っ越しされた方も多いそうです。ランナーや沿道での応援をはじめ、フェスティバル会場に来場された地元の方々、特にお子さんやおばあちゃんたちの元気で楽しそうな様子をあちこちで拝見でき、かえって元気を頂きました」
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