6立たつおか岡恒つねよし良1958年1月29日生 65歳社外取締役候補者とした理由及び期待される役割経済産業省において要職を歴任し、経済・産業政策に長年携わることで培われた産業界全体への深い造詣、及び環境・エネルギー政策を含むサステナビリティに関する高い見識を有しており、客観的・専門的な視点から、当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っていただけるものと判断し、引き続き社外取締役候補者としました。独立性及び重要な兼職先に関する補足情報1. 社外取締役としての独立性同氏は、(株)東京証券取引所が定める独立役員の要件及び当社の「社外役員選任基準」における独立性の要件を満たしており、(株)東京証券取引所に独立役員として届け出ています。なお、独立性に関する補足情報は以下のとおりです。• 同氏は、2018年1月から2018年6月にかけて、当社顧問として、取締役会の諮問機関であるガバナンス・指名・報酬委員会の委員に就任する等、顧問としての報酬を受けていましたが、同報酬は同氏の有する経験・見識に基づく当社の経営への助言に対する対価として支払われたものであり、同氏の独立性に影響を与えるものではありません。2. 重要な兼職先との関係旭化成(株)は当社の取引先ですが、特別な関係(特定関係事業者等)はありません。また、(株)ニコンと当社との間に取引関係はありません。当社株式所有数9,301株▪略歴及び地位・担当1980年4月 通商産業省(現 経済産業省)入省 2015年7月 同省退官2018年1月 当社顧問 (2018年6月退任)2018年6月 当社取締役〔現職〕▪重要な兼職の状況旭化成(株)社外取締役(株)ニコン 社外取締役取締役在任年数5年(本総会終結時)取締役会への出席状況(2022年度)定例:開催10回、出席10回臨時:開催4回、出席3回内閣官房内閣審議官、経済産業省大臣官房長、経済産業事務次官を経てガバナンス・指名・報酬委員会への出席状況(2022年度):開催5回、出席5回再 任社外取締役候補者より米中間の覇権を巡る対立、ロシア・ウクライナ紛争、ここから派生するエネルギー問題、食糧問題、更には世界的インフレの継続、マクロ経済・金融環境の不安定化等、事業を取り巻く内外環境は、複雑化の度合いを高め、不透明感を増しています。『中期経営戦略2024』を着実に進め、リスクをコントロールしつつ新たな機会に挑戦することにより、企業価値の持続的な向上が図られるよう、社外取締役としての職責を果たしてまいります。社外取締役独立役員14
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