中期経営戦略2021中期経営戦略2024コーポレート・ガバナンスの基盤構築モニタリング機能の向上定量・還元推進メカニズム成長戦略人事施策サステナビリティ施策経営管理• 監督と執行の分離を目的とした「執行役員制度」の導入。• 取締役会の諮問機関として、社外委員が過半数を占める、「ガバナンス委員会」「国際諮問委員会」を設置。各部門・グループからの業務執行報告を拡充。主要な事業投資先の戦略・ガバナンスについても審議を開始。投融資案件の定量基準を原則として従来の2倍に引き上げ。取締役会では、経営戦略・重要案件の審議に注力する運用とした。毎回の取締役会に先立ち、部門・営業グループの経営幹部による社外役員あての事前説明会を実施。取締役会での審議の更なる充実化を図っている。従来、監査役のみで行っていたコーポレートスタッフ部門・営業グループとの対話に、社外取締役が参加し、取締役会では、企業戦略等の大きな方向性の審議や適切なリスクテイクを支える体制のモニタリングに注力。ご 参 考43会社法施行コーポレートガバナンス・コード制定● 中期経営計画2003で「コーポレート・ガバナンスの強化」を掲げる● 「社外役員の選任基準」を策定● 社外取締役を3分の1以上選任● 役員報酬の開示強化等を踏まえ、「ガバナンス委員会」を 「ガバナンス・報酬委員会」へ改称● 取締役・監査役候補者の選任、社長後継者の要件を含めた審議の実態を踏まえ、 「ガバナンス・報酬委員会」を「ガバナンス・指名・報酬委員会」へ改称● 取締役会規則の改定● 取締役会事前説明会の拡充● 新たな枠組みでの業務執行報告実施● 『中期経営戦略2024』の主要項目モニタリングガバナンス改革● モニタリング拡充(EX戦略/DX戦略/未来創造)三菱商事のガバナンス変遷当社は、2000年代より、コーポレート・ガバナンスの基盤構築に取り組んできました。近年では、毎年の取締役会実効性評価の結果等も踏まえて、取締役会のモニタリング機能を高めるための施策を着実に進めています。200120062007200820102015201820192022
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