2023年度定時株主総会招集ご通知
16/96

2006年 会社法施行業態の変化2015年 コーポレートガバナンス・コードの制定取締役会において経営方針・経営戦略を中心とした審議を更に充実取締役会の充実した審議による実効性の高い監督の実現変化を先取り、事業を変革・強化しながら成長を推進する経営・業務執行の実現意思決定の迅速化に資する執行への更なる権限委譲三菱商事は、2000年代よりコーポレートガバナンスを継続的に強化し、企業価値向上を追求2001年コーポレートガバナンス構造改革執行役員制度を導入し、 「監督と執行の分離」を掲げる取締役会の規模・構成の継続的な見直し取締役会の審議事項の深化事業経営期2020従来型の網羅的な業務執行報告見直し/中期経営戦略の進■の重点的なモニタリング執行への権限委譲の推進2018段階的な投融資案件付議基準引上げにおける充実した審議による実効性の高い監督を発展させつつ、企業価値の向上に努めてまいりました。 現行の機関設計において継続的にコーポレートガバナンスの機能を高めてきた中、加速する外部環境の変化への対応力を一層強化し、更なる発展を遂げるため、今般、当社は、「監査等委員会設置会社」に移行することといたしました。これにより、権限委譲を通じて意思決定の更なる迅速化を図るとともに、取締役会における経営方針・経営戦略を中心とした審議を一段と充実させることで取締役会の監督機能を強化・高度化し、企業価値の向上に取り組みます。ご 参 考15社外取締役増員諮問委員会の設置2008事業投資期(業態転換期)トレーディング発展期2007社外役員選任基準策定2013〜企業経営経験のある社外役員の招聘等を通じた、取締役会の多様性拡充20083分の1以上の独立社外取締役を選任2010諮問委員会における指名・報酬の審議拡充2024年監査等委員会設置会社へ移行変化への対応力を強化コーポレートガバナンスに関する基本的な考え⽅と変遷 当社は、『三綱領』を企業理念とし、公明正大を旨とする企業活動を通じ、継続的に企業価値の向上を図るとともに、物心共に豊かな社会の実現に貢献することが、全てのステークホルダーのご期待に応えることと捉え、この実現のため、経営の健全性、透明性、及び効率性を確保する基盤として、コーポレートガバナンスを継続的に強化することを経営上の重要な基本方針としています。 この基本的な考え方のもと、当社は、2000年代よりコーポレートガバナンス改⾰を推し進め、変化を先取り、事業を変⾰・強化しながら成長を推進する経営・業務執行を実現すべく、取締役会

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る