所しょ期き奉ほう公こう事業を通じ、物心共に豊かな社会の実処しょ事じ光こう明めい公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。立りつ業ぎょう貿ぼう易えき全世界的、宇宙的視野に立脚した事業代表取締役 社長( 2001年1月、三菱グループ各社で構成される三菱金曜会にて 申し合わされた現代解釈)現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。展開を図る。1ごあいさつ 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 『中期経営戦略2024』の2年目にあたる2023年度は、着実に 『中期経営戦略2024』の2年目にあたる2023年度は、着実に伸ばしてきた「稼ぐ力」を背景に、過去最高益を達成した前期に伸ばしてきた「稼ぐ力」を背景に、過去最高益を達成した前期に次ぐ高水準の業績となりました。次ぐ高水準の業績となりました。 外部環境を見渡してみると、地政学リスクが更に高まり、また 外部環境を見渡してみると、地政学リスクが更に高まり、また業界の垣根を超えたパラダイムシフトが進展することで、先行き業界の垣根を超えたパラダイムシフトが進展することで、先行きの不透明さが一層増しています。こうした変化を「リスク」ではなくの不透明さが一層増しています。こうした変化を「リスク」ではなく「チャンス」と捉え、本中経の最終年度である2024年度と次期「チャンス」と捉え、本中経の最終年度である2024年度と次期中経期間も併せたこれからの4年間を「攻め」の期間と位置付け、中経期間も併せたこれからの4年間を「攻め」の期間と位置付け、成長のギアを一段上げてまいります。また、本年4月に発足した成長のギアを一段上げてまいります。また、本年4月に発足した新体制のもと、既存事業領域を伸長していくことは勿論のこと、この新体制のもと、既存事業領域を伸長していくことは勿論のこと、この枠組みを超えて、多様性・総合力を活かした当社ならではの新しい枠組みを超えて、多様性・総合力を活かした当社ならではの新しい価値創造を実現し、未来を創り上げてまいりたいと思います。価値創造を実現し、未来を創り上げてまいりたいと思います。 株主の皆様には、今後とも変わらぬ当社事業へのご理解と 株主の皆様には、今後とも変わらぬ当社事業へのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。企業理念『三綱領』『三綱領』は、三菱第四代社長岩崎小彌太の訓諭をもとに、1934年に旧三菱商事の行動指針として制定されました。この『三綱領』の理念は、当社がビジネスを展開するうえで、また地球環境や社会への責任を果たすうえでの拠り所となっています。
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