バッテリー車載利用新車中古車車載バッテリーバッテリーモニタリングバッテリー定置利用定置用蓄電池転用<国内><国内><国内>再資源化TOPICSデジタル社会を支えるデータセンター事業を推進当社は2017年よりデータセンター(DC)事業に参画し、急速に進むデジタル化を支える基盤インフラとして、DCの開発・運営を進めてきました。2023年度は、当社として8棟目となるDCを千葉県印西市にて開業、また世界最大のDC市場である米国への参入も果たしました。クラウドや生成AIの普及等によりDCの役割・重要性は一層増していくことが予想される中、当社は国内外でのDC事業を拡充し、社会の持続可能な成長と未来への発展を支援していきます。TOPICS両社が強みを活かしモビリティ×エネルギーを掛け合わせたサステナブルな新事業に挑戦 当社と本田技研工業(株)は、軽の電気自動車(EV)に搭載されるバッテリーの使用環境・劣化度合いをモニタリングし、当該データをもとに車載用から定置蓄電所用へ転用することでバッテリー価値を最大化するという、モビリティ領域とエネル本田技研工業と目指す事業のイメージギー領域を掛け合わせた新事業推進の方向性につき合意しました。バッテリーをモニタリングしつつ使用可能期間にわたって所有し活用することで、特定重要物資※であるバッテリーのリソースサーキュレーション(資源循環)メカニズムの構築に寄与するとともに、バッテリー価値最大化により、EVユーザーの経済的負担軽減、ひいてはEVの社会実装に伴うモビリティセクターのカーボンニュートラル化に貢献していきます。※国民の生存に必要不可欠な又は広く国民生活・経済活動が依拠している重要な物資として国が定めるものTOPICS食料の安定供給に向けた取組当社は、米国・ブラジル・豪州等の穀物生産・輸出国に調達拠点を確立することで、安心・安全な食の安定供給を目指しています。Agrex do Brasil Ltda.(当社100%出資)は、ブラジルに本社を置く、穀物集荷・販売、農業資材販売、穀物生産を行う会社です。世界的な食料需給の逼迫や地政学リスクの高まりを背景に安定調達の重要性が再認識される中、食料安定供給への貢献に取り組みつつ、環境負荷の低い農業の実現等、食と農を取り巻く社会課題の解決に挑戦していきます。印西市のDC外観とデータホールのイメージ(提供:MCデジタル・リアルティ(株))〈目指す姿〉バッテリーのライフタイムマネジメント事業Agrex do Brasilの自社農園で生育する大豆60社会インフラグループモビリティグループ食品産業グループ
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