三菱商事株主通信 - 2017年11月 No.45
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14三菱商事は、『中期経営戦略2018』において、持続的に成長するために事業を通じて経済価値だけでなく、環境価値・社会価値を同時に実現していく姿勢を改めて示し、これら三価値を同時に実現するための経営上の重要な課題として、「サステナビリティ重要課題」(右ページ参照)を特定しています。事業を通じてこれらの重要課題に対処・挑戦することで、社会に役立つ事業価値を創出し、持続可能な成長を追求していきます。また、重要課題への取組みを通じて、三菱商事はSDGsで※2015年9月に開催された国連サミットにおいて、地球規模の課題として採択された 「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核を成す17個の国際開発目標。事業を通じて三つの価値を同時に実現経済価値社会価値環境価値サステナビリティ重要課題三菱商事は、持続可能な成長を実現する上で地球環境や社会が抱える課題への対応が重要であると考えています。今号の特集は、三菱商事グループの持続可能な成長に向けた考え方、および具体的な取組みについて紹介します。持続可能な成長(サステナビリティ)の追求こそ企業活動そのもの近年、「持続可能な開発目標掲げられた目標の達成に向けて(SDGs※)」や「パリ協定」採択期待される役割を積極的に果たの動きに代表されるように、地していきます。球温暖化や社会が抱える課題の重要性が加速度的に増す中、企業は持続可能な成長を続けていくためには中長期的な視点を持ち、それらの課題への対応を踏まえた経営にあたる必要があります。持続可能な成長へ~三菱商事グループの挑戦~特集

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