三菱商事株主通信 - 2017年11月 No.45
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2平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。2017年度第2四半期連結決算、2017年度の通期業績見通し、および配当について、ご報告申し上げます。2017年度第2四半期の三菱商事グループの連結純利益は2,540億円となり、前年同期比で742億円の増益、5月9日に公表しました通期業績見通し(連結純利益4,500億円)に対する進捗率は56%となりました。事業系ではLNG関連事業やアジア自動車事業、鮭鱒養殖事業を中心に巡航利益(一過性損益を除いた利益)が前年同期比+350億円と着実に積み上がったことにより増益となりました。一方、市況系でも前年同期に計上したシェールガス事業再編に伴う一過性利益の反動があったものの、豪州石炭事業を中心に巡航利益が前年同期比+738億円となったことにより増益となりました。「事業系」でしっかりと利益を積み上げつつ、「市況系」で市況の上昇を上手く取り込むことができ、当社の「総合力」を活かしたポートフォリオの強みが発揮された結果と捉えています。株主の皆様へ業績Top Message通期業績見通しを過去

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