三菱商事株主通信 - 2017年11月 No.45
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21視覚障がいランナーにとって、自身が走りたいときにともに走れる伴走者が不足している状況の中、一人でも多くの人にスポーツの楽しさ、感動を味わってもらえるよう、今後もさまざまな面から障がい者スポーツを応援していきます。三菱商事村上啓二職員伴走は、周辺状況や路面状況を的確に伝え、視覚に障がいがあるランナーの心情や体調を常に把握する能力が求められます。このため、本番前にペアランナーと練習や食事などを重ね、コミュニケーションを深めるようにしています。ペアランナーとの伴走は、一体感を持ってともにゴールする喜びを共有でき、2倍の感動が味わえます。伴走ボランティアを通じて、一人でも多くの方々にスポーツをする喜びや、マラソンを完走することの感動を味わってほしいと思います。三菱商事の社会貢献活動熱い絆で思いを一つに、ゴールを目指すロープで結ばれた熱い絆。障&体験会」を毎年開催し、三菱がいのあるランナーと伴走ボラ商事所属の視覚障がいランナーンティアは「きずな」と呼ばれる高橋勇市選手から視覚障がいマロープを手に持ってつながり、ラソンのレクチャーや伴走者へともにゴールを目指します。ランのアドバイスを受けながら、実際ナーにとって見知らぬ道を走るにアイマスクを着けて伴走を体のは不安で、伴走者との信頼関験しています。係なくして完走することはできません。伴走ボランティアには、コースを完走する体力はもちろん、ランナーと思いを一つにするためのきめ細かな配慮が求められます。三菱商事では、伴走ボランティアの認知向上や伴走者育成を目的に、当社社員に向けて「伴走ボランティアセミナー伴走ボランティア

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