三菱商事株主通信 - 2017年11月 No.45
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5三菱商事には150を超えるビジネスユニットと1,200社の連結事業会社があり、これらを通じたグローバルに全産業へアクセスする力、すなわち、全産業を俯瞰する総合力を活かして、常に新たな事業機会に接していることが、当社の強みと考えています。この総合力を堅持した上で、当社が主体的機能を発揮でき、普遍的な社会のニーズに応えることのできる分野に経営資源を集中的に投下することで、大きな収益の柱をいくつも育て、自らが意図した最適な事業ポートフォリオを構築していきます。 そのためには、事業の成長の芽を発掘する構想力と、成長を実現する実行力を有し、高い倫理2017年11月代表取締役 社長観を備えた経営人材を輩出していく必要があり、自己変革を繰り返し、より多くの経営人材を育成したいと思います。また、現在は国際情勢の変化、経済環境の変化、技術革新による産業構造の変化、社会における価値観の変化など、外部環境の変化の激しい時代であり、変化の先取りも含めた対応力を三菱商事グループ全体で強化していきます。 今後とも、株主の皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。株主の皆様へ

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