三菱商事株主通信 - 2018年6月 No.46
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モーレイイースト洋上風力発電所建設予定地 2018年3月、三菱商事は英国での新たな洋上風力発電事業への参画を決定しました。三菱商事100%子会社で、三菱商事グループの欧州・中東・アフリカ地域での発電事業の統括会社であるDiamond Generating Europe(DGE)社を通じて、スペインのEDP Renewables社※から、Moray Offshore Windfarm (East) Limited(MOWEL)社の株式33.4%を取得します。 MOWEL社は、英国スコットランドMoray湾の沖合約22kmの海域で、モーレイイースト洋上風力発電所の開発・建設・運転を担うプロジェクト会社であり、2018年中に同発電所の建設を開始、2022年に運転開始予定です。総発電容量は約95万kWと約100万世帯の電力を賄う規模で、英国最大級の風力発電所となります。 DGE社は、洋上風力事業の専門チームを擁しており、欧州で2件の洋上風力発電所を建設・運営しています。これまでの事業で得られた知見を活かし本案件にも取り組みます。 欧州では温室効果ガス排出量抑制に向け、2030年までに約5,000万kWの洋上風力発電を導入する計画です。欧州で洋上風力発電の導入が進むことで、低廉な発電コストの洋上風力発電が世界的に普及すると見込まれています。三菱商事は継続的な洋上風力発電事業の取組を通じ、低炭素社会の実現に貢献していきます。※スペインの再生可能エネルギー事業者(本社:マドリード)英国・モーレイイースト洋上風力発電所約95万kW(英国最大級)ベルギー・ノーザー洋上風力発電所(2019年夏運転開始予定)約37万kWオランダ・ルフタダウネン洋上風力発電所約13万kW地球環境・インフラ事業グループDGE社が運営する各発電所の発電容量比較ビジネスハイライト北海オランダベルギー11英国ロンドン英国で新規洋上風力発電事業に参画I

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