三菱商事株主通信 - 2018年6月 No.46
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パートナーと共に、ミャンマーの発展に貢献する 三菱商事グループのビジネスを紹介します。14都市開発事業「ヨーマ セントラル プロジェクト」 ~「ヤンゴンの丸の内」を目指して ヤンゴン中心部で進む「ヨーマ セントラル プロジェクト」は、三菱商事が三菱地所、SPAグループなどと共に、これまでSPAグループがオフィスなどの建設・運営を行ってきた約4haの敷地を再開発し、オフィスや分譲住宅、ホテル、商業施設などを開発・運営する総事業費6億米ドル超の大規模都市開発プロジェクトです。 ヤンゴン中央駅前は、ヤンゴンの中心街にありホテルや映画館、オフィスビルが立ち並び、そのさまはさながら東京・丸の内のようです。この地で進む大規模開発は、建設だけでなく施設の完成後にも多くの雇用を生み出すことから、ミャンマー側からも大きな期待が寄せられています。ミャンマーの都市開発事業(新産業金融事業グループ)病院運営事業(生活産業グループ)建設機械レンタルサービス事業 (機械グループ)食品製造及び食品流通事業(生活産業グループ)雨季の長いヤンゴンでは、大雨で作業の一時中断は日常茶飯事だが、緻密な計画を立て、スケジュールどおりかつ安全に作業を遂行中発展を支えるランドマークプロジェクトとして、パートナー企業と共に前進していきます。 本プロジェクトをミャンマー開発への第一歩とし、今後はミャンマーを含むASEANなどの新興国を対象として、鉄道などの社会・交通インフラ整備と不動産開発を結び付けた「面」型の都市開発事業を推進していく予定です。空港運営事業(地球環境・インフラ事業グループ)いすゞ自動車製トラックの輸入販売事業(機械グループ)エレベーター・エスカレーター事業(機械グループ)工業団地造成・運営事業 (新産業金融事業グループ)タイヤ販売マーケティング事業(生活産業グループ)三菱自動車製車両の輸入販売事業(機械グループ)合同ミーティングでSPAグループメンバーと今後の計画について話し合うマンダレー(第2の都市)ネピドー(首都)ヤンゴン(最大の都市)「ヨーマ セントラル」完成予想図《新産業金融事業グループ》三菱商事グループの事業紹介

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