三菱商事株主通信 - 2018年6月 No.46
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ミャンマーの成長と共に空港運営事業マンダレー国際空港の運営エレベーター・エスカレーター事業MC Elevator (Myanmar)15 ミャンマー第2の国際空港、マンダレー国際空港は、三菱商事とJALUX、SPAグループ傘下のYOMA DEVELOPMENT GROUPの3社で設立したMC-Jalux Airport Servicesが運営しています。日本企業が民間資本100%で海外の空港運営を手掛けるのは、このプロジェクトが初。空港の補修改善・運営・維持管理に関わる30年間の事業権契約を結び、産業や観光の活性化で拡大するミャンマーの航空需要を支えています。当事業で蓄積したインフラプロジェクトの建設・事業運営のノウハウを活かし、新興国を中心に高まる航空需要にも応えていきます。 三菱商事は2014年、SPAグループと共に、三菱電機製エレベーター・エスカレーターの販売・据付・保守を手掛けるMC Elevator (Myanmar)を設立しました。徹底した保守サービスで高品質ブランドのイメージを確立し、同国内でトップシェアを獲得しています。ミャンマーでは今後、2020年に向けて「ヨーマ セントラル プロジェクト」をはじめとする大規模都市開発案件が数多く計画されていることから、更なる成長が見込まれています。また三菱商事は、同国を代表する仏教寺院、シュエダゴン・パゴダにエレベーターを寄贈し、産業だけでなく文化面からも同国の発展を支えています。ミャンマー最大の社会課題である、貧困農民の生活レベル向上に貢献することを目的に、国際NGOオイスカへの支援を行っています。写真は、オイスカが取り組む農業技術指導の様子。特集《機械グループ》国内線7社、国際線7社が乗り入れるミャンマー第2の国際空港を運営《地球環境・インフラ事業グループ》スキルとサービス向上に努め、お客様の信頼を獲得し、ミャンマーNo.1のエレベーターサービス会社を目指す

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