三菱商事株主通信 - 2019年6月 No.48
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天然ガスグループ総合素材グループ石油・化学グループ自動車・モビリティグループ金属資源グループ食品産業グループ産業インフラグループ総合素材グループ石油・化学グループ金属資源グループ食品産業グループ産業インフラグループコンシューマー産業グループ石油・化学グループ金属資源グループ金属資源グループ産業インフラグループ産業インフラグループコンシューマー産業グループ電力ソリューショングループ複合都市開発グループ電力ソリューショングループ産業インフラグループ複合都市開発グループ天然ガス(LNG)は主力電源や産業用途として今後需要が拡大傾向にある。一方、本邦電力ガス自由化を含む業界構造の変化による電源多様化に伴い、LNGの需給調整機能は益々求められる。このような時代のニーズに応えることで価値向上を実現する。素材ニーズの多様化により見込まれる事業機会がある一方、競争が厳しさを増す業界環境において、当社が対面産業の課題解決において貢献できる役割を再確認し、強みや機能を発揮できる事業への集中を進める。低炭素社会への移行や環境対応の重要性が高まる中、石油・化学業界に与える影響を踏まえ、当社の強みや機能を発揮し得る事業への選択と集中を進めることで、業界の課題解決に貢献する。原料炭、銅を中核とし、世界最高水準のコスト競争力と品質を兼ね備えた優良資源を更に磨き、環境・安定供給の両面において長期的に持続可能なビジネスを実現する。デジタル化や低環境負荷といった市場ニーズに応え、機械・船舶・プラントの販売にとどまらず、対面業界の課題を解決する付加価値の高いビジネスモデルへの転換を含め、当社の新たな立ち位置を再設定する。立可能な事業はグループとして独立させる一方、業界での立ち位置の再定義により新たな展開が考え得る事業を統合するという考え方の下、昨年度までの7グループ体制を10グループ体制へと改編しました。また、コーポレートの体制も改編し、今回■ 新営業グループのミッション天然ガスグループ総合素材グループ石油・化学グループ金属資源グループ産業インフラグループ特集 FEATURE12事業ポートフォリオ戦略を支える10グループ体制 三菱商事は2019年4月、永年にわたり継続していたグループの垣根を低くし、全社一丸となって現在起こっている変化に対応するため、組織改編を行いました。意図した事業ポートフォリオを構築し、成長力を一段と高めるため、収益の柱として自を目指して新たな価値創造

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