三菱商事株主通信 - 2020年6月 No.50
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米国CIMA ENERGYを完全子会社化米国ヒューストンを主要拠点に、米国とカナダで主にガスマーケティング事業を展開。他にキャメロンLNGプロジェクトで必要な原料ガス調達の支援も担っています。豪州産天然ガスの液化・販売プロジェクト。生産開始は2017年で、二つの液化系列合計で年間890万トンのLNGを供給しています。カナダで上流資源開発からLNGの生産・輸出販売に至る天然ガスバリューチェーンを構築。LNGカナダプロジェクトは年間1,400万トンの生産能力を有する液化設備を建設中で、三菱商事は年間210万トンのLNG引取・販売権を保有しています。バングラデシュLNG受入基地プロジェクト同国最大のIPP(独立発電事業)事業会社であるサミットグループと共同で、FSRU(浮体式貯蔵気化設備)を利用したLNG受入基地事業を立ち上げ、2019年春操業を開始しました。モントニー・シェールガス開発プロジェクトLNGカナダプロジェクトキャメロンLNGプロジェクト米国でのLNG輸出プロジェクトで2014年に最終投資決定、2019年8月に商業運転を開始。将来は3系列合計で年間1,200万トンのLNGを生産予定。三菱商事は1系列分(年間400万トン)のLNG引取・販売権を保有し、日本を中心とした需要家に販売しています。2016~2017~2017~2019~2020年代中頃~2019~ウィートストーンLNGプロジェクト特集1 LNG事業の50年 ──三菱商事 挑戦の歩み15販路拡大・低炭素社会実現への貢献GAS4SEA事業ベルギーの港を拠点に、船舶向けLNG燃料の供給・販売事業を展開しています。新興LNG需要地域の開拓2010年代2020年代

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