三菱商事株主通信 - 2024年11月 No.58
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特 集三菱商事周年 2異なる社風をまとめ上げ、三菱商事のあるべき姿を示した。●連結当期純利益の推移商社不要論が吹き荒れる中、自由闊達にやってほしいと活気ある組織づくりに努めた。高度経済成長で浮かれることなく、人との信頼関係の大切さを説き、成長へと導いた。万事、正々堂々と行動し、健全かつ清新な社風の確立に努力すべし。商売の根本は何と言っても人と人との信用。人こそまさに最大の資産。初代社長高垣 勝次郎2代目社長荘 清彦3代目社長藤野 忠次郎創業期 基礎固めの時代高度経済成長期~人を、組織を、事業を動かしてきた言葉と共に~三菱商事創立旧三菱商事はGHQの指令により解散。その後設立された百数十の会社が集約・合併を重ね、現在の三菱商事が発足。日本の商社が初めて石油元売りに参画昭和四日市石油日本の商社が初めて石油元売りに参画し、精製用原油の輸入権を獲得した画期的なプロジェクトだった。海外における初の本格的な鉱山開発アタカマ鉄鉱石鉱山開発[チリ]初の海外における本格的な鉱山開発であり、資源確保とともに現地の発展に大きく貢献。195419541960196019661966

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