2024年度定時株主総会その他の電子提供処置事項(交付書面省略事項)
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(注1) 「購入等による増加」及び「売却等による減少」には新規連結・連結除外、増資・有償減資及び他勘定からの2024年度における、継続的に公正価値で測定されるレベル3の主な資産及び負債の調整表は以下のとおりです。 (2024年度) (単位:百万円) (への)振替による増減が含まれています。 (注2) 重要なレベル間の振替はありません。 (注3) 地球環境エネルギーセグメントのMalaysia LNG事業では、2024年9月にPetroliam Nasional Berhad(以下、ペトロナス)とMalaysia LNG Tiga事業(以下、Tiga事業)への再参入につき、合意に至りました。Tiga事業については、Diamond Gas Netherlands B.V.(2023年12月清算済)を通じて保有していたMalaysia LNG Tiga株式の全量(持分比率5%)を2023年3月にペトロナスへ売却していましたが、上記の合意に基づき2024年度において当該株式を取得対価65,462百万円により取得し、Tiga事業の持分比率は10%となりました。取得した株式のうち半数を、公正価値の変動をその他の包括利益で認識(FVTOCI)する資本性金融資産として指定する選択をした結果「FVTOCIの金融資産」に、残り半数を「FVTPLの金融資産」に分類しており、それぞれの区分における「購入等による増加」に32,731百万円が含まれています。 短期運用資産及びその他の投資(FVTPL)について損益で認識した金額は、連結損益計算書の「有価証券損益」に含まれており、その他の包括損益で認識した金額は、連結包括利益計算書の「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。 短期運用資産及びその他の投資(FVTOCI)についてその他の包括損益で認識した金額は、連結包括利益計算書の「FVTOCIに指定したその他の投資による損益」及び「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。 なお、2024年度にその他の包括損益で認識した金額には、中長期事業計画の見直し等を主因とする銅事業宛て投資の公正価値の増加147,946百万円及びロシアにおけるLNG関連事業の公正価値の減少24,589百万円が含まれています。ロシアにおけるLNG関連事業の見積り及びその基礎となる仮定については、重要性のある会計方針等に関する注記「5 会計上の見積り(1)ロシア・ウクライナ情勢の影響」をご参照ください。 継続的に公正価値で測定される資産及び負債の測定方法 現金及び現金同等物 レベル1の現金及び現金同等物は、現金及び当座預金であり、帳簿価額と公正価値がほぼ同額です。 短期運用資産及びその他の投資 レベル1の短期運用資産及びその他の投資は、主に市場性のある株式であり、活発な市場における市場価格で評価しています。レベル3の短期運用資産及びその他の投資は、主に市場性のない株式であり、将来キャッシュ・フローの割引現在価値、類似取引事例との比較、及び投資先の1株当たり修正純資産価値等により評価しています。レベル3の短期運用資産及びその他の投資については、該当する資産を管理する当社セグメントの管理部局又は同資産を保有する子会社の経理担当者が、投資先の将来キャッシュ・フローの情報、1株当たり修正純資産価値情報及び第三者によ区分 短期運用資産及びその他の投資 FVTPLの金融資産 FVTOCIの金融資産 (市場性のない株式等) その他の金融資産 (デリバティブ) コモディティ契約等 その他の金融負債 (デリバティブ) コモディティ契約等 期首残高 損益 189,567 △2,033 △1,381 831,518 - 38,249 31,670 43,607 13,128 その他の 包括損益 購入等に よる増加 売却等に よる減少 97,859 △18,836 △12,624 90,522 34,327 △11,925 △903 4,342 △456 - 償還又は 決済 期末残高 252,552 △24 944,418 - △42,805 30,553 - △18,940 37,339 期末で保有する 資産に関連する 未実現損益の変 動に起因する額 △1,289 - 2,153 8,343

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