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天然ガスグループ|エネルギーの安定供給を支え、低・脱炭素化に挑む

事業紹介 天然ガスグループ

事業紹介 天然ガスグループ

事業紹介 天然ガスグループ

事業紹介 天然ガスグループ

天然ガス
グループ

エネルギーの安定供給を支え、
低・脱炭素化に挑む


事業のミッション

事業内容

エネルギーの安定供給責任を全うしつつ、カーボンニュートラル社会実現に向けて事業を推進しています。天然ガスやLNG(液化天然ガス)は、相対的に環境負荷が低く、カーボンニュートラル社会への移行期における重要なエネルギー源です。北米、東南アジア、豪州、ロシアなど、世界中で展開するLNG事業を通じ、環境問題の解決と、エネルギーの安定供給の両立を図っていきます。

注力ポイント

1969年、日本が初めてLNGを輸入して以降、LNGの生産、輸送、トレーディング、輸入代行などに携わっています。50年以上にわたり培ってきた知見や、産ガス国、顧客との信頼関係を活かし、LNG事業のバリューチェーンを広げてきました。また、カナダにおけるシェールガス開発事業、シンガポールのLNG販売子会社を通じたマーケティングなどに加え、よりクリーンなエネルギー供給を目指し、参画するLNGプロジェクトから排出されるGHG排出量※1の低減に努めると共に、CCUS※2、カーボンクレジットの開発などを通じて、LNGの低・脱炭素化を進めて参ります。加えて、次世代燃料として注目される天然ガス・LNG由来の水素開発等、カーボンニュートラル社会への移行に向けた取り組みを開始しています。

※1 GHG:Greenhouse Gas。二酸化炭素等の温室効果ガス。

※2 CCUS:Carbon Capture, Utilization and Storage。分離回収したCO2を有効利用(CCU)または貯留(CCS)すること。


具体的なビジネスの紹介!

LNGの安定供給を支える
大型プロジェクト

LNGの安定供給を支える大型プロジェクト

タングーLNGプロジェクトは、インドネシア・西パプア州において、英国グローバル・エネルギー企業であるbp社をはじめとする権益保有者や、インドネシア政府、地元の地域コミュニティーとの緊密な協力によって実現しました。プロジェクトはインドネシア政府による最終承認を受け2005年にスタート。約4年間にわたる開発を経て、09年に生産を開始し、現在は年間760万トンの生産量を誇ります。

16年には、年間380万トンの生産能力を有する拡張プロジェクトへの投資を決定。天然ガスを液化する設備に加え、ガスを掘り出すための海上プラットフォームやLNG運搬船用の桟橋などと合わせて、建設作業を進行中であり、23年に生産開始を予定しております。生産されるLNGの75%相当はインドネシア国営電力会社に供給され、今後も増加が予想される同国のエネルギー需給を支えることとなります。

インドネシアは東南アジア最大の天然ガス資源国です。同プロジェクトの供給力強化により、エネルギー調達先の多様化を進めるとともに、持続的な安定供給を通じ、世界のエネルギー市場に貢献していきます。