三菱商事

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2009年1月21日

BMA減産に関する件

三菱商事は、子会社のMitsubishi Development Pty Ltd(本社:豪州シドニー)を通じて50%の権益を保有するBMA(Mitsubishi Development Pty Ltd、BHP Billitonが各々50%を出資する石炭合弁事業体)が運営する炭鉱の減産に関して、本日以下の通りお知らせします。
 
BMAの2009年会計年度第2四半期(2008年10-12月)の生産量は、昨年1月及び2月に豪州クイーンズランド州を襲った集中豪雨被害からの復旧作業が進んだことから、2008年度第4四半期(2008年4-6月)及び2009年度第1四半期(2008年7-9月)の生産量を上回る結果となりました。
 
しかしながら、同時期においては、原料炭需要減退の影響を受けて長期契約を締結している顧客向けの出荷が遅延する事態が発生しました。これら出荷遅延などによる出荷量の減少は2009年度上期(2008年7-12月)の原料炭生産量には影響を及ぼさなかったものの、2009年度下期(2009年1-6月)の原料炭需要も引き続き弱含みで推移する見通しであり、結果として2009年度(2008年7月-2009年6月)のBMA販売量は2008年度(2007年7月-2008年6月)比微減となる見込みです。
 
かかる状況下、2009年度下期(2009年1-6月)の原料炭生産量については、事業環境に応じて適宜調整することとなり、現在のBMA生産能力を約10-15%下回る見込みとなっております。
 
以上

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