三菱商事

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2010年2月1日

PC・サーバ管理ソフトのSaaS事業者向け提供を本格的に開始

 三菱商事は、子会社の株式会社インフォセック(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 簡/以下インフォセック)を通じ、PC・サーバの統合管理(*1)を実現するソフトウェアである米BigFix社製品(以下BigFix)のSaaS事業者(*2)向け提供を本格的に開始致します。
 
また、本格的な取り組み開始の一環として、株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:林 雅博/以下日立システム)が2010年2月から提供するSaaS形式のエンドポイントセキュリティサービス(サービス名「EdgeScreen」)向けにBigFixの提供を行いました。
 
日立システムのエンドポイントセキュリティサービス「EdgeScreen」は、日立システム監視センタでBigFixを運用して顧客に提供するサービスです。今後の拡大が注目されているSaaS形式で提供され、初期投資コストやリスクを抑えられることから、中堅・中小企業市場でも受け入れやすいサービスとなっています。
 
三菱商事はBigFixの国内マスターパートナーとして、インフォセックと共に日立システムをはじめとするSaaS事業者様のサービス運用と拡充を強力に支援して参ります。
 
 
*1:PC・サーバの統合管理とは
セキュリティ管理や資産管理、電源管理による省エネなど、企業のPC・サーバに必要とされる様々なソリューションを一元的に管理することです。
*2:SaaS(Software as a Service)事業者とは
顧客に代わりソフトウェア資産を保有し、その機能をサービスとしてネットワーク経由で提供する事業者のことです。
 
 <参考>
◇BigFixの導入によるSaaS事業者のメリットについて
・BigFixは、企業や団体のエンドポイント(PC・サーバ)の統合管理を実現するソフトウェアであり、全世界で800万台以上のPCに導入されています。
・BigFixを運用基盤とすることで、SaaS事業者は多数の顧客にまたがる数十万台のPCを、1台の専用サーバで管理できます。またBigFixは極めて軽量なエージェントプログラム上に多彩な機能を搭載することが可能であり、セキュリティ対策や資産管理、電源管理による環境対策など、今後企業にとってますます重要となる共通課題を解決するサービスを統合的に提供できます。
 
◇日立システムについて
・社名: 株式会社日立システムアンドサービス
・本社所在地: 〒108-8250 東京都港区港南2-18-1
・設立: 1978年9月21日
・資本金:41億9千万円(2009年3月31日現在)
・代表者: 執行役社長 林 雅博
・従業員数:5,215名(2009年3月31日現在、連結)
日立システムはシステムインテグレーション(SI)及びシステムサービスを主力事業としている会社であり、様々なソフトウェアパッケージや情報処理機器を有機的に結合し、金融機関、製造業、流通業、鉄道・電力等の社会インフラ産業といった幅広いお客様にSIを提供しています。
 
◇商標名称等に関する表示
・BigFixは、米国BigFix®, Inc.の登録商標です。
・その他、記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
 
 <関連情報>
◇日立システム「エンドポイントセキュリティサービス」のご紹介
http://www.hitachi-system.co.jp/endpointsec/index.html
◇「BigFix」のご紹介(三菱商事 情報セキュリティアライアンス)
http://www.mc-security.jp/bigfix/
◇「BigFix」のご紹介(インフォセック)
http://www.infosec.co.jp/service/security/06.html
 

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
TEL:03-3210-2171 / FAX:03-5252-7705
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