三菱商事

お知らせ

2024年3月28日

三菱商事 千年の森(通称:彌太郎の森) 環境省「自然共生サイト」認定取得のお知らせ

高知県安芸市にある三菱商事 千年の森(通称:彌太郎の森)の一部(注1)が、環境省により自然共生サイト(注2)に認定され、3月28日に安芸市役所にて認定証授与式が開催されましたので、お知らせします。
彌太郎の森
授与式(左から三菱商事 サステナビリティ部長、環境省 中国四国地方環境事務所 四国事務所長、安芸市長)
千年の森とは
三菱グループの創業者・岩崎彌太郎の生誕地である高知県安芸市に所在する森林であり、地域の環境保全に貢献することを目的として当社が有している森林及び市有林の一部を含めたものです。2009年より高知県、安芸市、高知東部森林組合と「協働の森パートナーズ協定」を締結の上、保全活動に取り組んでおります。
 
認定理由
今回の認定では、水源涵養等の公益機能増進のための森林保全活動を実施している点、また連結する「四国山地緑の回廊」の設定方針に準じた管理手法を導入することで、多様な野生生物の移動経路の確保に努めている点などが高く評価をされました。
 
当社は、持続可能な成長のために解決すべき課題であるマテリアリティの一つとして「自然資本の保全と有効活用」を掲げており、今後も自然資本の維持・保全さらには回復に繋がる取り組みを推進してまいります。
 
千年の森として263ヘクタールある森林面積のうち、今回当社と安芸市が共同で認定を受けた自然共生サイトは「四国山地緑の回廊」と接続する212ヘクタール。
 
(注2)自然共生サイトとは、民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を目標の達成のために国が認定するもの。
30by30目標とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標。

お問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
TEL:03-3210-2171
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