カーボンニュートラル社会に向けて
今、世界が直面する気候変動に対し、
低・脱炭素化への取り組みは喫緊の課題です。
三菱商事グループは、資源・エネルギーを始めとする
さまざまな事業に携わってきた当事者として、
天然ガスなどのエネルギーの安定供給責任を果たしつつ、
カーボンニュートラル社会の実現に
取り組んで参ります。
温室効果ガス排出量削減目標
2020年度
半減(2020年度比)
ポートフォリオ入替え、
再エネ調達、省エネ・DX効果、
燃料転換など、
あらゆる方法を駆使して
温室効果ガス排出量を半減させます。
温室効果ガス排出量削減目標
2030年
ネットゼロ
グローバルネットワークや
幅広い産業との接点を生かした
産業構造変革への挑戦や、
新技術・イノベーションの活用により、
温室効果ガス排出量
実質ゼロを目指します。
- ※1 上記数値は出資比率基準によるScope1/2排出量を示したものであり、関連会社のScope1/2排出量の当社出資持分相当分を含む(算出方法の詳細は「サステナビリティ・ウェブサイト」参照)。
- ※2 Scope2のマーケットベースの数値など、これまで特に関連会社で十分に把握できていなかったデータが最も精度高く得られる2020年度を新たに基準年度としたもの。数値は現在精査中で、微修正の可能性もある。
- ※3 削減努力を進めた上で、なお残存する排出量については、炭素除去を含めた国際的に認められる方法でオフセットを行う前提。
未来を見据えた
重要課題への取り組み
DX
デジタル・
トランスフォーメーション
EX
エネルギー・
トランスフォーメーション
一体推進
エネルギー・
トランスフォーメーション
再生可能エネルギー倍増や、水素・アンモニアの利活用を含む、
次世代エネルギーシステムの社会実装などを積極的に進めます。
デジタル・
トランスフォーメーション
産業分野に於いては、サプライチェーンの最適化による省エネ・廃棄ロス削減と、
競争領域への注力による産業競争力向上の両立を実現。また、さまざまな領域の
データを連携させることで、個人や世帯のライフスタイル・ライフステージに合わせた統合サービスの提供を目指し、生活の利便性向上に取り組みます。
カーボンニュートラル社会の実現には、
EX・DXを一体で推進していく必要があると考えます。
産業知見とEX・DXを融合させ、さまざまな社会課題を解決し、
環境負荷が低く、生産性が高い社会の実現と、
便利で災害に強く、地域色豊かな
地域コミュニティ/スマートシティの構築を目指します。
高い社会
コミュニティ
三菱商事グループは、幅広い産業との接点を活用し、
地域のパートナーのみなさまと共に、
そこで生活する人々に寄り添いながら、
新たな未来の創造に取り組んでいきます