三菱商事

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2012年4月2日

ブラジル沖北部Sapinhoa鉱区向 超大深海対応FPSO傭船・操業・保守契約締結

三菱商事株式会社(以下、当社)は、洋上原油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)(注1)の業界において世界最大手のSBM Offshore N.V.(以下、SBM)及びブラジル民間石油・ガス開発会社であるQueiroz Galvão Óleo e Gás S.A.(以下、QGOG)の3社で設立したJVを通じて、ブラジル国営石油会社Petróleo Brasileiro S.A.(以下、ペトロブラス社)を始めとするコンソーシアムメンバー(注2)が設立したGuara B.V.社(蘭国法人)向けのFPSO傭船契約を締結致しました。同時にペトロブラス社と操業・保守契約も締結致しましたのでお知らせ申し上げます。これは、当社とSBMが昨年2月に締結した「FPSO傭船・操業・保守」に係る長期協業契約の第1号案件です。
 
今回提供するFPSOは、Guara B.V.社が有するブラジル沖のBM-S-9ブロックの北部Sapinhoa油田(注3)に投入される予定です。同FPSOは完工後”Cidade de Ilhabela”と命名される予定です。
 
同FPSOはSBMが建造致します。原油生産能力は15万バーレル/日、随伴ガス処理能力は6百万立方メートル/日であり、二酸化炭素・硫化水素除去装置、水圧入装置(18万バーレル/日)を備えるものです。2014年下半期に完工予定であり、その後20年間に亘り、ブラジルの原油生産に貢献する予定です。
 
本件は、当社として、主体的にFPSOの傭船事業を行う第一号案件となります。当社は、SBMとの長期協業契約に基づいて、今後もブラジルなどを中心とした全世界に於けるFPSO事業の拡大を目指してまいります。
 
注1)      Floating Production, Storage & Offloading System。
注2)      ペトロブラス社 (オペレーター, 45%), BG E&P BRASIL LTDA (30%), and REPSOL SINOPEC BRASIL S.A. (25%)にて組成されるコンソーシアム。
注3)      約300kmのサントス盆、水深2,140mの大深水プレソルト層(注4)に位置する生産油田。
注4)      プレソルト層:ブラジル沖海底下約5,000mのプレソルト層(岩塩層)。
以 上
 
 
<各社概要>
1.   SBM (SBM Offshore)
①     本社所在地:オランダ
②     設立: 1965年
③     事業内容: FPSO等オフショア設備の建造・据付・リース、及びにエンジニアリング   サービス
④     従業員: 4,114名(2010年12月末時点)
⑤     代表者: Bruno Chabas氏, Managing Director and CEO
 
2.   QGOG(Queiroz Galvão Óleo e Gás)
①     本社所在地:ブラジル
②     設立: 1980年
③     事業内容: 伯国における陸上・海洋掘削設備及びFPSO等のオフショア設備の提供
④     従業員: 2,085名(2010年12月末時点)
⑤     代表者: Leduvy Gouvea氏, General Director
 
3.   三菱商事株式会社
①     本社所在地:東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
②     設立: 1950年4月
③     事業内容: 新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業の   6グループにビジネスサービス、地球環境事業開発の2部門を加えた体制にて、幅広い産業を事業領域として、多角的なビジネスを展開
④     従業員数: 58,470人(2011年3月末時点、連結)
⑤     代表者: 代表取締役社長 小林 健

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