三菱商事

プレスルーム

2015年4月17日
三菱商事株式会社
公益財団法人三菱商事復興支援財団

東日本大震災 復興支援活動について
~復興支援を目的に35億円を追加拠出、拠出総額は累計135億円に~

三菱商事株式会社(以下、当社)は、公益財団法人三菱商事復興支援財団(以下、財団)に対して2015年度から5年間分の活動資金として、35億円の追加拠出を決定し、復興支援を継続することと致しました。今回の決定により、当社の復興支援に対する拠出総額は135億円となり、そのうち、財団への拠出総額は100億円となります。

当社は、2011年3月11日に発生した東日本大震災により、甚大な被害を受けた被災地域の復旧・復興支援を目的に、2011年4月、4年間で総額100億円の「三菱商事 東日本大震災復興支援基金(以下、基金)」を創設致しました。更に、2012年3月には「三菱商事復興支援財団」を設立(同年5月に公益財団法人認定を取得)し、これまでに基金から65億円を財団に拠出して、復興支援を行って参りました。今後は、奨学金制度(昨年度給付学生への1年更新での継続支給)、社員ボランティア活動、地元金融機関との協働による産業復興・雇用創出支援を継続すると同時に、新たに福島県で果樹農業6次産業化プロジェクトを推進して参ります。

東日本大震災発生から4年が経過しましたが、被災地域の復興は道半ばであり、当社と財団は今後も、被災地域の復興を力強く後押しするため、復興支援活動を継続して参ります。
【三菱商事復興支援財団 資金用途 内訳】
【三菱商事の復興支援活動】 ※2015年3月末時点
(1) 学生支援奨学金
 延べ3,695人の学生に対して総額約45億円を給付。 

(2) 復興支援助成金
延べ425件のNPO等の非営利団体に対して総額約10億円を助成。

(3) 産業復興・雇用創出支援
被災地域の44事業者に対して、総額約20億円の投融資を実施。

(4) 福島県郡山市での果樹農業6次産業化プロジェクト
福島県郡山市で、同市、地元農家と連携し、特産品の果実を活かした醸造事業、「果樹農業6次産業化プロジェクト」を行う。本年春に醸造施設の着工を迎え、秋には醸造施設完成、醸造開始に向けてプロジェクトを推進する。
 
【公益財団法人三菱商事復興支援財団 概要】
①所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
                 [郡山]福島県郡山市中町1-22郡山大同生命ビル10階
② 設 立: 2012年3月
③ 事業内容:
修学が困難となった学生に対する奨学金の給付、復興支援活動に従事する非営利団体等への助成金の給付、その他被災地の産業復興・雇用創出等に資する事業。
④ 代表者 :
会長 小林 健(三菱商事 代表取締役 社長)
副会長 廣田 康人(三菱商事 代表取締役 常務執行役員)
代表理事 野島 嘉之(三菱商事 環境・CSR推進部長)
 
詳細はウェブサイトwww.mitsubishicorp-foundation.org/をご覧下さい。
【公益財団法人 三菱商事復興支援財団 郡山事務所 地図】

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
TEL:03-3210-2171 / FAX:03-5252-7705
ページ上部へ