三菱商事

プレスルーム

2015年4月17日
三菱商事株式会社

取締役・監査役選任方針 及び2015年度 取締役人事に係る件

1.取締役・監査役の選任に関する考え方
三菱商事では、取締役・監査役の選任方針を次の通り定めました。
また、個別の人事案については、独立役員を中心とするガバナンス・報酬委員会で審議の上、取締役会で決定することとしています。
(1)取締役
三菱商事の取締役は、広範な分野で多角的な事業を行う総合商社の適切な意思決定・経営監督の実現を図るため、社内及び社外から、豊富な経験、高い見識、高度な専門性を有する者を複数選任することとしています。
具体的には、取締役(社内)は、取締役会議長を務める取締役会長、業務執行の最高責任者である社長の他、全社経営を担う執行役員・コーポレートを担当する執行役員などの中から選任し、また、社外取締役は、企業経営者としての豊富な経験に基づく、実践的な視点を持つ者、及び世界情勢、社会・経済動向等に関する高い見識に基づく、客観的かつ専門的な視点を持つ者から複数選任することとしています。
(2)監査役
三菱商事の監査役は、監査を通じて会社の健全な経営発展と社会的信頼の向上を実現するため、社内及び社外から、監査に必要となる豊富な経験と高度な専門性を有する者を複数選任することとしています。
具体的には、監査役(社内)は、全社経営や財務・会計・リスク管理その他の知識・経験を持つ者から選任し、また、社外監査役は、様々な分野に関する豊富な知識、経験を有する者から選任することとしています。
 
2.2015年度 取締役人事(本年6月19日 定時株主総会に付議)
(1)新任取締役(6月19日付)
氏 名
西山 昭彦
社外取締役
(注)略歴は添付ご参照。
 
(2)退任取締役(6月19日付)
氏 名
伊藤 邦雄
社外取締役

 
3.再任者を含む取締役・監査役候補者の個別の選任理由
(1)取締役候補者
 
氏名
選任理由
社 内
小島 順彦
(再任)
昭和40年の入社以来、主に機械関連事業に従事し、職能総括担当役員、業務・開発総括、新機能事業グループCEO等を経て、平成16年から平成22年まで社長、また、平成22年から取締役会長(現職)を務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般、グローバルな事業経営及び管理・運営業務に関する知見を有しており、引き続き取締役候補者としました。
小林 健
(再任)
昭和46年の入社以来、主に機械関連事業に従事し、シンガポール支店長、プラントプロジェクト本部長、船舶・交通・宇宙航空事業本部長、新産業金融事業グループCEO等を経て、平成22年から社長(現職)を務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般、グローバルな事業経営及び管理・運営業務に
関する知見を有しており、引き続き取締役候補者としました。
中原 秀人
(再任)
昭和48年の入社以来、主に金属関連事業に従事し、欧州・中国の地域統括等を経て、現在では副社長執行役員 コーポレート担当役員(企画業務、グローバル渉外、経済協力、ロジスティクス総括)を務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般及び地域経営・管理業務に関する知見を有しており、
引き続き取締役候補者としました。
柳井 準
(再任)
昭和48年の入社以来、主にエネルギー関連事業に従事し、石油事業本部長、エネルギー事業グループCOO等を経て、現在では副社長執行役員 エネルギー事業グループCEOを務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般及びグローバルな事業経営に関する知見を有しており、引き続き取締役候補者としました。
衣川 潤
(再任)
昭和50年の入社以来、主に金属関連事業に従事し、鉄鋼原料本部長、金属グループCOO等を経て、現在では副社長執行役員金属グループCEOを務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般及びグローバルな事業経営に関する知見を有しており、引き続き取締役候補者としました。
宮内 孝久
(再任)
昭和50年の入社以来、主に化学品関連事業に従事し、汎用化学品本部長等を経て、現在では副社長執行役員 化学品グループCEOを務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般及びグローバルな事業経営に関する知見を有しており、引き続き取締役候補者としました。
内野 州馬
(再任)
昭和53年の入社以来、主に財務・経理関連業務に従事し、主計部長等を経て、現在では常務執行役員 コーポレート担当役員(CFO)を務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般及び管理・運営業務に関する知見を有しており、引き続き取締役候補者としました。

 
氏名
選任理由
社   内
森 和之
(再任)
昭和52年の入社以来、主にエネルギー関連事業に従事し、天然ガス事業本部長等を経て、現在では常務執行役員 国内統括 関西支社長を務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般及び地域経営・管理業務に関する知見を有しており、関西支社長は大規模災害時等の代替本部機能を担うことから、引き続き取締役候補者としました。
廣田 康人
(再任)
昭和55年の入社以来、主に総務・人事・広報関連業務に従事し、総務部長等を経て、現在では常務執行役員 コーポレート担当役員(広報、総務、環境・CSR、法務、人事)を務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、総合商社の経営全般及び管理・運営業務に関する知見を有しており、引き続き取締役候補者としました。
社   外
佃 和夫
(再任)
三菱重工業(株)の取締役社長・取締役会長を務め、世界各地で事業を展開するメーカーの経営を通じて培った高い見識をもとに、実践的な視点から、三菱商事の経営へ助言を行っており、引き続き社外取締役候補者としました。
加藤 良三
(再任)
外務省において要職を歴任し、外交を通じて培った国際感覚や世界情勢等に関する高い見識をもとに、客観的・専門的な視点から、三菱商事の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っており、引き続き社外取締役候補者としました。
今野 秀洋
(再任)
経済産業省や独立行政法人 日本貿易保険において要職を歴任し、国内外の経済の動向に関する高い見識をもとに、客観的・専門的な視点から、三菱商事の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っており、引き続き社外取締役候補者としました。
橘・フクシマ・咲江
(再任)
長年にわたる人材コンサルティング業界での経験や、様々な企業での社外役員としての経験をもとに、実践的・多角的な視点から、三菱商事の経営へ助言を行っており、引き続き社外取締役候補者としました。
西山 昭彦
(新任)
大学における企業経営・人材育成等に関する研究活動や、長年にわたる実業界での経験をもとに、客観的・専門的な視点から、三菱商事の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行えるものと判断し、社外取締役候補としました。
(2)監査役候補者
 
氏名
選任理由
社 内
木﨑 博
(新任)
昭和56年の入社以来、主に財務・会計関連業務に従事し、地球環境・インフラ事業グループ管理部長を務めるなど、三菱商事における豊富な業務経験と、財務・会計をはじめとする会社の管理に関する知見を有しており、監査役の候補者としました。

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
TEL:03-3210-2171 / FAX:03-5252-7705
ページ上部へ