三菱商事

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2015年5月14日
三菱商事株式会社

米国キャメロンLNGプロジェクトに係る定期傭船契約基本合意書締結について

三菱商事株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林健、以下当社) は、米国キャメロンプロジェクトから生産されるLNGを2018年より東京電力株式会社 (本社:東京都千代田区、代表執行役社長:廣瀬 直己)に販売する予定であり、本取引の安定的な輸送を目的として、定期傭船による船腹調達を検討して参りました。
本年4月30日、LNG船2隻に就き、当社100%子会社Diamond Gas International Pte. Ltd.が日本郵船株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内藤 忠顕、以下日本郵船) と定期傭船契約基本合意書を締結致しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、日本郵船は、同日付にて株式会社MI LNGカンパニー (本社:東京都港区、代表取締役社長:梶原輝文、以下MI LNGカンパニー※1) とLNG船2隻の新造船建造契約を締結しておりますが、2018年(予定)の竣工後、本定期傭船に投入される予定です。
 
【定期傭船契約基本合意書概要】
傭船者
Diamond Gas International Pte. Ltd.
(当社100%出資 在シンガポールLNG販売子会社)
船主
日本郵船 ※2
建造造船所
三菱重工業株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:宮永 俊一、以下三菱重工)
船型
165,000m3型LNG船「サヤリンゴSTaGE」※3
傭船期間
約20年間
傭船開始時期
2018年 (予定)
 
※1: MI LNGカンパニーは、2013年4月に設立された三菱重工51%、今治造船株式會社49%出資のLNG船設計・販売会社。
※2: 当社は本年6月頃を目処に同新造船2隻の保有に参画することを検討しており、関係当局からの承認を取得後、日本郵船と共同保有する予定。
※3: 球形タンクを覆う連続タンクカバー、高効率再熱舶用蒸気タービン機関と2元燃料ディーゼル電気推進機関を組み合わせたハイブリッド2軸推進方式STaGE (Steam Turbine and Gas Engines) の採用により燃費効率を改善した三菱重工の新船型。
 
当社は、米国産LNGの安定的な生産、輸送、供給の実現を進めることで、今後も日本のエネルギー調達先の多様化と競争力のあるエネルギーの確保に貢献して参ります。
提供:三菱重工業株式会社

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

三菱商事株式会社 広報部 報道チーム
TEL:03-3210-2171 / FAX:03-5252-7705
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