三菱商事

CSR通信 2017年度

3月

国際交流・貢献セネガル・僻地医療施設への救急車両支援

3月29日(木)、セネガル北東部のマタム州にあるシンチュウバマンベ保健ポストにて、救急車両1台の寄贈式が開催されました。同保健ポストは地域唯一の医療機関ですが、これまで利用できる救急車両がありませんでした。寄贈式では、保健省関係者や住民等から感謝の声が多数寄せられました。

国際交流・貢献エチオピア・視覚障がい者向け点字教材支援

3月19日(月)、エチオピアのアディスアベバにて、盲人のための適応技術センター(ATCB)宛に高速点字プリンター3台の寄贈式が行われました。エチオピアでは盲人のための教育環境が整っておらず、ATCBは情報技術や点訳サービスを提供している唯一の団体です。ATCBは点訳した本や資料を、国内の学校や公共図書館に提供しており、この新しい機材により点訳作業が大幅に効率化され、約1万冊の教科書が印刷される予定です。

文化・芸術三菱商事アート・ゲート・プログラム 第38回チャリティー・オークションを開催

3月10日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第38回チャリティー・オークションを丸の内パークビルディングにて開催しました。今回のオークションでは、若手アーティストたちの意欲作55作品を出品、約120名のお客様にご来場いただきました。

会場ではお客様が積極的にアーティストとの会話を楽しみ、気に入った作品に手を挙げていました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加いただけるよう、活動を継続していきます。

次回のオークションは、2018年6月23日(土)に開催予定です。

文化・芸術三菱商事アート・ゲート・プログラム 第38回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」を開催

3月2日(金)、三菱商事のCSRステーション「MC FOREST」で、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第38 回チャリティー・オークション(3月10日開催)のプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。

本イベントはより多くのお客様に作品の意図をご理解頂き、作家とお客様の交流の場となる事を目的に開催しております。当日は今回のオークションに出品する作家たちが、作品の素材や技法、コンセプトについてお客様にプレゼンテーションを行いました。和やかな雰囲気の中、お客様から多くのご質問をいただくなど、作家とお客様との活発なコミュニケーションが行われました。三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けていきます。

福祉社会福祉法人東京コロニー パン・焼菓子販売会開催

3月1日(木)、2日(金)の昼休みに社員食堂にて三菱商事支援先である社会福祉法人東京コロニーのパンと焼菓子販売会を開催しました。東京コロニーは、事業開始以来障がいのある人の「完全参加と平等」を実現するため、当事者主体と企業性、民間性をコンセプトに各種障がい福祉サービス事業の運営を行っています。販売会当日は、東京コロニーが運営する「ベーカリーころ・ころ」特製の素材にこだわったパンや焼菓子を販売し、連日多くの社員が立寄り購入していました。売上収益は同施設利用者の工賃アップの一助となるため、今後も定期的な販売を検討します。

2月

福祉企画展「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」障がい者特別鑑賞会開催

2月26日(月)東京国立近代美術館の休館日に館内を貸切り、企画展「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」特別鑑賞会を開催しました。

三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして車イスの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。今回は約70名の方を招待し、熊谷守一の「雨滴」や「猫」といった代表作をはじめ、70年以上に及ぶ制作活動の作品200点以上をゆっくりと鑑賞いただきました。

国際交流・貢献日秘文化協会に畳を寄贈

2月16日(金)、日秘文化協会(APJ)に対する、畳の寄贈式が開催されました。

APJはペルー在住の日本人や日系人が集う目的で設立された非営利団体であり、ペールにおける日本の伝統的な文化の普及を目指しています。三菱商事はAPJ内に存在する道場へ畳64枚を寄贈しました。当社の支援が、武道を通じた礼儀・作法を通じてペルーの発展の未来を担う青少年の教育につながり、ペルー全体の発展に寄与することを願います。

国際交流・貢献オーストラリア・新コロンボ計画留学生 三菱グループインターンシップ・プログラム

2月13日(火)から2週間の日程で、新コロンボ計画で来日中の豪州人大学生を対象とした、三菱グループインターンシップ・プログラムを実施しました。新コロンボ計画は、アジア大洋州の知見を持った人材を育てることを目的とした、豪州政府の留学・就学体験支援プログラムです。三菱商事は三菱グループ5社(三菱重工、三菱UFJ銀行、東京海上日動火災保険、三菱電機、三菱自動車)と共同でインターンシップの機会を提供し、新コロンボ計画を支援しています。2回目となった今回は、合計16名の学生が参加し、三菱グループの事業や企業理念に対する理解を深めました。参加者の中から、将来の日豪両国の架け橋となるような人材が育つことを期待しています。

国際交流・貢献中国・山東省4大学国際交流支援

三菱商事は、2012年から三菱グループと山東省政府との提携に基づく交流プログラムの一つとして、山東省の4大学(青島大学、山東大学、山東師範大学、煙台大学)の生徒と引率教師約20名を日本短期訪問研修に招待しています。2月4日(日)~12日(月)までの9日間にわたり三菱グループ企業や日本の名所への訪問、日本の学生との交流を通じて日本への理解や知見を深めてもらいました。2月5日(月)は当社本社にて社員との交流、MCFOREST見学を行いました。

国際交流・貢献モザンビーク・北部カボデルガド州ンジェウェ村における小学校支援

2月1日(木)モザンビーク北部カボデルガド州ンジェウェ村で、三菱商事が寄贈した小学校舎・教員室等の開校・寄贈式が開催され、村人や生徒等約400名が出席しました。

世界最貧国かつ人間開発指数が低水準に留まる同国ですが、同村は教育に熱心であり、無電化村ではあるものの、校舎に太陽電池・蓄電池と照明を据付け、夜間利用を可能としました。今回、急増する生徒に対応する為、小学校舎・教員室等を寄贈しましたが、生徒だけでなく成人向けの農業教育もこの校舎で行う計画があり、今後、地域の農業振興と農民の収入増加、地域生活水準の向上への貢献が期待できます。

1月

地球環境「小笠原をアホウドリの楽園の島に」セミナーを開催

三菱商事ではMC FORESTで毎月様々なセミナーを開催しています。

1月31日(水)は、「小笠原をアホウドリの楽園の島に」セミナーを開催し、社員をはじめ大勢の方々が参加しました。講師には2006年から支援している、山階鳥類研究所の保全研究室室長・出口智広氏をお迎えし、羽毛利用の為の乱獲など人間の手によって絶滅の危機にあるアホウドリを、小笠原諸島の繁殖地に復活させる取り組みについてお話頂きました。アホウドリを救うため4か月に及ぶ無人島での研究活動や繁殖への様々な取組み、また、本研究には米国から多大な資金提供があることなど、興味深い話に参加者は聞き入っていました。質問コーナーでは10名以上の方から次々と質問が飛び出し、非常に有意義なセミナーとなりました。

国際交流・貢献エクアドル・施設の子供たちへの(改善された)新たな生活環境支援

1月22日(月)、エクアドル・キトで支援をしていたアルベルゲ・ラ・ドロロサ財団による「施設の子供たちへの(改善された)新たな生活環境支援」プロジェクトが無事実施されました。本財団は、脆弱な状況にいる子供への保護・援助を通じ、より良い環境の提供を目指す非政府組織です。三菱商事は、シェルターに住む子供たちの成長に必要な生活用品・機器(ベット・テーブル・教育のためのパソコンなど)の調達を支援しました。

本支援が、脆弱な子供たちの援助、またその家族への援助の架け橋となり、このシェルターが子供たちの生活環境の向上に貢献し続けることを願います。

12月

文化・芸術三菱商事アート・ゲート・プログラム 第37回チャリティー・オークションを開催

写真提供:日刊ゲンダイ

12月16日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第37回チャリティー・オークションを三菱商事ビルにて開催しました。今回のオークションでは、若手アーティストたちの意欲作53作品を出品、約120名のお客様にご来場いただきました。

会場ではお客様が積極的にアーティストとの会話を楽しみ、気に入った作品に手を挙げていました。今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加いただけるよう、活動を継続していきます。

次回のオークションは、2018年3月10日(土)に開催予定です。

国際交流・貢献モロッコ・1,000人の子供、若者への教育支援及びエンパワーメント支援

12月13日(水)モロッコ王国カサブランカ近郊のSOSチルドレンズビレッジにて、孤児や様々な問題を抱える子供や若者への教育支援を行う活動の記念式典を開催しました。

本活動ではSOS チルドレンズビレッジモロッコの全5ビレッジ及び、2都市でのSOSファミリー強化プログラムにて1000人の子供たちを対象に、教育支援を実施しています。国の将来を担う自立した大人を育てるため、孤児やシングルマザーの親を持つ子供たちに学習の機会を与えることを目的としています。

地球環境関西支社「九十九の森」第9回森林保全活動を実施

12月9日(土)、三菱商事関西支社は九十九の森において森林保全活動を実施しました。

活動地は信貴山の麓、八尾市黒谷地区にあり、当社では、2011年より大阪府との協働の森づくり「アドプトフォレスト制度」を利用した「生駒山系花屏風活動」に取り組んでいます。

第9回目の今回は、廣田支社長を筆頭に当社と当社グループ企業の社員24名のボランティアが参加し、NPO法人日本森林ボランティア協会のスタッフの指導のもと、下刈りをした後、クリ6本、寒椿4本を植樹しました。寒空の中での活動でしたが、生い茂っていた蔦や雑草をほぼ刈り取ることが出来、また植樹を行い達成感を得ることが出来ました。当社では植樹したヤマザクラ、ヤマボウシ、ツツジ、そして今回植樹したクリや寒椿などの苗木が順調に育つように、今後もボランティア活動を継続する予定です。

国際交流・貢献スリランカ・環境日記プログラム支援

三菱商事は、スリランカで環境教育を目的とした、小学校5年生約7,000人を対象に開催されている環境日記プログラムを、2012年より支援しています。

11月には、3カ月にわたる環境日記の中から優秀な作品が表彰されました。また最優秀者4名は12月に来日し、環境日記コンテスト表彰式に出席、当社本社を12月8日(金)に訪れ、スピーチを披露しました。

福祉「クリスマス・チャリティーバザー」を開催

12月6日(水)、7日(木)の2日間、三菱商事本店にて「クリスマス・チャリティーバザー」を開催しました。障がい者就労支援施設、東北復興支援団体、NGO・NPO団体に出店頂き、当社役員社員約100名も販売ボランティアとしてバザーを盛り上げました。

会場では、三菱商事復興支援財団の設立したふくしま逢瀬ワイナリーの商品やフェアトレード商品や雑貨、地域の名産品や手工芸品などバラエティーに富んだ商品を多数販売しました。売上金は、全額各団体の活動資金として活用されます。

文化・芸術三菱商事アート・ゲート・プログラム 第37回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」を開催

12月5日(火)、三菱商事のCSRステーション「MC FOREST」で、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第37 回チャリティー・オークション(12月16日開催)のプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。

本イベントはより多くのお客様に作品の意図をご理解頂き、作家とお客様の交流の場となる事を目的に開催しております。当日は今回のオークションに出品する作家たちが、作品の素材や技法、コンセプトについてお客様にプレゼンテーションを行いました。

会場では、お客様から多くのご質問をいただくなど、作家とお客様との活発なコミュニケーションが行われました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けていきます。

福祉「ディズニー・アート展」障がい者特別鑑賞会開催

12月2日(土)大阪市立美術館の閉館後の館内を貸切り、特別鑑賞会「ディズニー・アート展」を開催しました。三菱商事関西支社と大阪市立美術館の協働で年1回開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして館内誘導などのサポートを行い運営しています。今回は268名が参加され、ミッキーマウスの誕生から最新作「モアナと伝説の海」まで、約90年におよぶディズニー作品の原画、コンセプト・アートなど約450点以上をゆっくりと鑑賞されました。

11月

国際交流・貢献チュニジア・太陽光マイクログリッドに関する革新的なプラットフォーム支援

11月29日(木)、チュニジア国立工業学校(ENIT)にて、実験用太陽光グリッド寄附におけるセレモニーが開催されました。

チュニジアは2030年までに太陽光を含む再生可能エネルギーの割合を30%とすることを目標として掲げています。本プロジェクトは、実験用ミニグリッドを利用した各種実験や人材育成を通じて、チュニジアでの再生可能エネルギーの普及を後押しすることが期待されています。

国際交流・貢献ベトナム・ベトナム国立経済貿易大学の多機能教室における教育機材改善支援

11月28日(火)、三菱商事が「ベトナム国立経済貿易大学」に対し支援した多機能教室向けの教育機材の寄贈式が開催されました。これらの機材は、教育や研究のレベル向上とともに、急速に高まる研究の国際化や競争力向上に役立ちます。寄贈された会議システムやオンラインリソースを用いて、学生は海外の教授陣と研究活動を行うことができるようになる等、本大学の学生や教員の教育・リサーチレベルの向上への貢献が期待されます。

福祉第23回広島YMCAインターナショナル・チャリティーラン2017開催

11月23日(木・祝)に、広島市中央公園で第23回広島YMCAインターナショナル・チャリティーラン2017が開催されました。チャリティーランは障がいのある子どもたちを支援するとともに、“障がい”に対する理解を深めることを目的とした駅伝大会です。

三菱商事は2008年よりオフィシャルスポンサーとなっており、中国支社は2009年より参加しています。

今年も中国支社からグループ会社を含む23名がランナーとして参加しました。

ゴールバルーンが倒れるほどの強風でしたが、それぞれのグループが思い思いのスタイルで公園内の特設コースを元気に走り、駅伝を楽しみました。また、ボランティアによる豚汁とぜんざいが振る舞われ、秋晴れの楽しい休日のひと時を過ごすことができました。

国際交流・貢献ベネズエラ・形外科小児病院向け医療診断機器支援

11月21日(火)ベネズエラカラカス市で小児麻痺・整形外科病院に対して、2台の手術用電動器具購入の資金寄附における贈呈式を実施しました。同病院は、1945年メンドーサファミリーによって低所得者層向けに設立され、ウィルス感染症が拡大していた20世紀後半にベネズエラ国内で最初にワクチン供給を提供した由緒ある病院です。2016年は20万人以上の患者を受け入れ、3,800超の手術実績あり。当社の寄附で購入した機器により、来年は3,000件の手術が可能となる見込みです。

福祉国立西洋美術館「北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」障がい者特別鑑賞会開催

11月18日(土)国立西洋美術館で、閉館後の館内を貸切り「北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」特別鑑賞会を開催しました。

三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。今回は約270名の方を招待し、北斎との出会いによって花ひらいた西洋美術の傑作の数々をゆっくりと鑑賞いただきました。

国際交流・貢献オーストラリア・先住民向け教育支援・高学年学生の卒業キャンプ支援

11月16日(木)、オーストラリアのクロンターフ財団グリフィス・アカデミーの生徒が、豪州三菱商事メルボルン本社を訪問しました。同財団は豪州各地の高校にアカデミーを設立し、様々な事情を抱える先住民学生の高校卒業とその後の就職・進学までを包括的にサポートしている非営利団体です。

三菱商事は今年、同財団の学年末研修プログラムを支援。各アカデミーの厳しい基準を満たし、無事学年終了見込みとなった生徒約100名がメルボルンを訪れ、企業や施設訪問などを行いました。豪州三菱商事を訪れたグリフィス・アカデミーの生徒は三菱商事の事業説明に熱心に耳を傾けるとともに、社員に対し同アカデミーの支援により自身の生活がどう変わったかについて、素晴らしいプレゼンテーションを行ってくれました。

地球環境三菱商事千年の森(彌太郎の森)第9回森林保全活動

三菱商事は、2009年2月に高知県、安芸市、高知東部森林組合と四者協働の「森林保全パートナーズ協定」を締結後、三菱グループの創業者岩崎彌太郎の故郷である高知県安芸市において、毎年森林保全活動を継続しています。第9回目となる今回は11月11日(土)~12日(日)に開催し、当社及び当社グループ企業の社員とその家族、総勢51名のボランティアが参加しました。11日朝に星神社(妙見山)を参拝後、森林組合の指導の下、植樹地の肥料蒔きや間伐・受光作業を行い、翌日は岩崎彌太郎生家等ゆかりの地などを訪問しました。

国際交流・貢献ボランティアセミナー「世界の難民情勢と国連UNHCR協会の活動について」国連UNHCR協会講演会を開催

©UNHCR/Ivor Prickett

11月7日(火)昼休みに、特定非営利活動法人 国連UNHCR協会講演会を開催し、三菱商事及びグループ企業の社員約70名が参加しました。国連UNHCR協会は国連の難民支援機関であるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。当日は国連UNHCR協会事務局長 星野守様をお招きし、世界の難民情勢、UNHCRと国連UNHCR協会の活動、そしてヨルダンにおける難民の状況についてお話いただきました。参加者全員が熱心に耳を傾け、終了後は個別に講師へ質問する等、大変盛況な会となりました。

地球環境「宮城の森づくり」森林保全活動を実施

東北支社では、2009年度より宮城県が推進する「みやぎの里山林協働再生支援事業」に賛同し、「宮城の森づくり」森林保全活動を実施しており、本年度は、11月5日(日)(当初10月22日開催予定し、約40名の方々が参加予定しておりましたが雨の為延期)に開催致しました。9回目となる今回は、宮城県から新たな活動地域を提供頂き、当日は、三菱商事及びグループ企業の社員とその家族合計15名のボランティアが参加し、宮城県森林インストラクター協会スタッフの指導のもと、植樹や除伐の活動を行い、また斜面での作業がしやすいように階段作りや遊歩道の整備も行いました。作業エリアへ移動の際には、インストラクター協会部長の案内で小道に積もった枯葉を踏み鳴らしながら自然散策を行い、作業後にはインストラクターの方々と共に参加者全員で、どんぐりの実を拾い、森の中の古民家の庭で仙台名物の「芋煮」を頂き、寒さも和らぐ秋晴れの下、爽やかなボランティア活動となりました。

10月

国際交流・貢献三菱商事留学生奨学金 交流・懇親会開催

三菱商事は1991年度より、日本国内の大学に在籍する外国人留学生を支援しており、今年は54大学の99名の学生に奨学金を支給しています。

10月20日(金)、奨学生を三菱商事に招いて、交流・懇親会を開催しました。MC FOREST、旧岩崎邸庭園、三菱史料館を見学の後、交流会では留学先に日本を選んだ理由や出身国の文化などについて語り合い、留学生が親睦を深める良い機会になりました。

国際交流・貢献ブルガリア・ソフィア第138総合学校への和式教室支援

10月18日(水)、ブルガリアのソフィア第138総合学校において和式教室の贈呈式が開催されました。魅力的な教育環境の創出や日本語のみならず生け花や茶道など日本文化を学ぶ充実したプログラム実施の為、「真」と名付けられた教室のリノベーション支援を行いました。式典に参加した生徒からは「新たな目標に向かってがんばっていきたい」とのコメントがありました。

福祉第23回大阪YMCAインターナショナル・チャリティーラン2017開催

10月15日(日)花博記念公園鶴見緑地で、第23回大阪YMCAインターナショナル・チャリティーラン2017が開催されました。このイベントは、障害のある子どもたちを支援するとともに、“障がい”への社会的な関心を高めることを目的とした駅伝大会です。三菱商事のパラスポーツ応援プロジェクト「DREAM AS ONE.」の一つとしてこの活動を継続的に支援しており、今回は三菱商事関西支社から6チーム、グループ会社から日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社2チーム、株式会社メタルワン1チームがランナーとして参加しました。あいにくの天気でしたが、各チームの皆さんは公園内でのチャリティーランを楽しみました。

福祉2017グリーンリボンランニングフェスティバル開催

10月9日(月・祝)、東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で「2017グリーンリボンランニングフェスティバル」が開催され、三菱商事とグループ企業を含めた社員約80名がランナーとして参加しました。

各競技のランナーは、駒沢オリンピック公園陸上競技場の特設コースを全力で走り抜け、当社所属でパラスポーツ応援プロジェクト「DREAM AS ONE.」アンバサダーの高橋 勇市も、ゲストランナーとして参加しました。

本プログラムは移植医療のシンボルマーク「グリーンリボン」を冠したフェスティバルで、臓器移植を受けた方をはじめ、障がいのある方や一般ランナーの方が共に走ることで、交流を深めながら生命や健康の大切さを知るランニングイベントです。

当社はこの大会の趣旨に賛同し、社会貢献活動の一環として2006年の開催当初からサポートしています。

9月

福祉第23回YMCAチャリティーラン仙台大会開催

9月23日(土・祝)東北学院大学泉キャンパス陸上競技場にて「第23回YMCAチャリティーラン仙台大会」が開催されました。このイベントは、障がいのある子どもたちを支援するとともに、障がいへの社会的な関心を高めることを目的とした駅伝大会です。

前夜の雨で心配されましたが、当日は天候にも恵まれ、選手390名、その他ボランティアを含む延べ740名が参加するビックイベントとなりました。東北支社からはグループ会社を含む10名が、駅伝(6名1組)及びファミリーランに参加しました。キャンパス内の特設コースをそれぞれが思い思いのスタイルで走り、たすきをつなげました。

国際交流・貢献タイ・カセサート大学向け農業近代化・地方振興支援

9月22日(金)、タイのカセサート大学内の農業機械化研究センター(NAMC)にて農業近代化・地方振興支援プログラムが開講されました。本プログラムは3日間にて開催され、作農家270名に対し農業技術による米作の効率化に関する研修が行われました。本プラグラムを通じ、タイにおける農業の発展に貢献できることを期待しています。

国際交流・貢献新規ボランティアプログラム「シューズ仕分け」を開催

三菱商事は「子どもたちに笑顔のシューズを贈ろう」を合言葉に、子どもたちのサイズが合わなくなったシューズを回収し、裸足や裸足に近い状態での生活を余儀なくされている途上国の子どもたちにシューズを寄贈する「スマイルアフリカプロジェクト」に協賛、2012年からMC FORESTにシューズ回収ボックスを設置し、集まったシューズを定期的に発送しています。

今回、新規プログラムとして、社内で集めたシューズを贈ることができる状態かを見分け、サイズ毎に整理する仕分け作業を9月20日(水)昼休みに行いました。参加者は本プロジェクトについて説明を受けた後、仕分けから梱包までを実際に体験し、理解を深めました。

国際交流・貢献オーストラリア・西豪州公共楽団(WASO)地域コミュニティ教育プログラム支援

9月19日(火)、パースのリーミング高校でハーモニー・ミュージック・プログラムが実施されました。三菱商事は2008年より、西オーストラリア交響楽団(WASO)のハーモニー・ミュージック・プログラムを支援しています。同プログラムでは毎年、WASOの楽団員がパース各地の学校を訪れ、特別支援が必要な子供達に対し、音楽に触れ合う機会を届ける活動を行っています。参加した生徒たちはバイオリン、ヴィオラとチェロの音の違いを学んだり、コンテンポラリーからクラシック音楽までさまざまな音楽に耳を傾けました。

福祉特別展「深海2017~最深研究でせまる”生命”と”地球”~」障がい者特別鑑賞会開催

9月11日(月)国立科学博物館で、休館日の館内を貸切り特別展「深海2017~最深研究でせまる”生命”と”地球”~」特別鑑賞会を開催しました。

三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。今回は約190名の方を招待し、深海生物の貴重な映像や多数の生物標本の数々、最新研究の成果まで多様な展示をゆっくりと鑑賞いただきました。

国際交流・貢献ロシア・極東連邦大学「ロシア・日本研究センター」向け奨学金支援

9月7日(木)ロシア極東連邦大学との間で「日本ロシア関係研究センター」への三菱商事の支援に係わる協定書を締結しました。成田から空路わずか2時間弱のウラジオストク市内にある同大学では、日露間の相互理解やアジア太平洋地域での両国協力の研究のため同センターを設立するもので、当社の寄附金は若手研究員の奨学金として使われます。

福祉「ルオーのまなざし 表現への情熱」障がい者特別鑑賞会開催

東北支社では、去る9月3日(日)に宮城県美術館の協力を得て、同館にて開催中の展示会「ルオーのまなざし 表現への情熱」において、障がい者を対象とした特別鑑賞会(第5回目)を開催致しました。当日は、閉館後の館内を貸切り、障がいのある方と付添いの方65名をご招待し、当支社及びグループ企業の社員ボランティア12名が、事前レクチャーの会場設営、受付、館内の誘導やエレベーターの開閉補助などのサポートを行いました。鑑賞前に美術館学芸員の方から「展覧会のみどころ」につき、パンフレットを利用して解り易くレクチャー頂いたこともあり、参加された皆さんには、初期から晩年までの油彩作品約80点や、「流れる星のサーカス」「受難」といった代表作を含む版画作品約50点をじっくりと鑑賞頂くことが出来ました。

文化・芸術三菱商事アート・ゲート・プログラム 第36回チャリティー・オークションを開催

9月2日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第36回チャリティー・オークションを三菱商事ビルにて開催しました。今回のオークションでは、2016年度奨学金制度奨学生14名による39作品が出品され、奨学生は1年間の活動の成果と作品への思いをお客様に披露しながら自身の作品をアピール、多くの方がお気に入りの作品に手を挙げ、活気のあるオークションとなりました。

次回のオークションは、2017年12月16日(土)に開催予定です。

8月

国際交流・貢献アラブ首長国連邦・アブダビ高校生Mitsubishi Study Tour支援

三菱商事は、2012年度よりアラブ首長国連邦の首都アブダビにある理工系高校Applied Technology High Schoolの生徒に、日本の最先端技術に触れてもらうとともに、彼らの国際的な視野を持ってもらうことを目的として、日本での研修を実施しております。

6回目となった今回は、8名の生徒が7月29日(土)~8月7日(月)までの期間、三菱グループ(三菱重工業、三菱電機、三菱自動車の3社)の各工場・事業所を回り、最先端の技術に触れ、8月4日(金)には当社本社にて研修の成果を発表しました。

7月

福祉「母と子の自然教室」を開催

1974年から継続している三菱商事の社会貢献活動「母と子の自然教室」を、7月22日(土)~24日(月)と7月29日(土)~31日(月)の2回、新潟県南魚沼市で開催しました。

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に住むひとり親家庭の母子96世帯211人、社員ボランティア46人、その他スタッフなど総勢289人が参加し、山の散策や水遊び、キャンプファイヤーなど様々なプログラムを行い、皆で夏の思い出づくりをしました。

子ども達には、緑豊かな自然の中でのびのび遊んでもらい、お母さん達には普段の仕事や家事を忘れて、郷土料理を楽しみながらリラックスしたり、母親同士の交流を深めてもらいました。「母と子の自然教室」は、「継続」と「社員参加」を柱とする三菱商事の社会貢献を代表する活動の一つです。

福祉東京国立博物館 日タイ修好130周年記念 特別展「タイ~仏の国の輝き~」障がい者特別鑑賞会開催

7月10日(月)、東京国立博物館で休館日の館内を貸し切り、特別鑑賞会「タイ~仏の国の輝き」を開催しました。

三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして車イスの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。今回は約130名を招待し、研究員の方による本展覧会の見どころの講演、ギャラリートークも実施しました。第一級王室寺院ワット・スタットの正面を飾っていた門外不出の大扉等、タイの名宝の数々をゆっくりと鑑賞いただきました。

6月

文化・芸術三菱商事アート・ゲート・プログラム 第35回チャリティー・オークションを開催

写真提供:新潮社写真部

6月24日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第35回チャリティー・オークションを丸の内パークビルディングにて開催しました。今回のオークションでは、若手アーティストたちの意欲作55作品を出品、約140名のお客様にご来場いただきました。

会場ではお客様が積極的にアーティストとの会話を楽しみ、気に入った作品に手を挙げる姿がありました。

今後もより多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加いただけるよう、活動を継続していきます。

次回のオークションは、2017年9月2日(土)に開催予定です。

文化・芸術三菱商事アート・ゲート・プログラム 第35回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」を開催

6月13日(火)、三菱商事のCSRステーション「MC FOREST」で、三菱商事アート・ゲート・プログラムの第35 回チャリティー・オークション(6月24日(土)開催)のプレイベント「ギャラリートーク」を開催しました。

本イベントはより多くのお客様に作品の意図をご理解頂き、作家とお客様の交流の場となる事を目的に開催しております。当日は今回のオークションに出品する作家たちが、作品の素材や技法、コンセプトについてお客様にプレゼンテーションを行いました。

多くのお客様にご来場いただき、作品に対しての質疑応答など作家とお客様とのあいだで活発なコミュニケーションが行われました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けていきます。

地球環境ボランティアセミナー「すべての人に安全な水と衛生環境を届ける」ウォーターエイドジャパン活動報告会を開催

6月28日(水)昼休みに、特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン活動報告会を開催し、三菱商事及びグループ企業の社員約40名が参加しました。ウォーターエイドジャパンは、安全な水、衛生設備、衛生習慣の支援プロジェクトを世界37か国で展開している団体です。当社は2016年度上期のボランティア寄附先として、この団体が行うプロジェクトを選びました。当日は、当社支援に対しての活動報告及び水・衛生支援が届きづらい農村部や都市スラム、高齢者や障がい者、気候変動の影響を受けている地域の人々などに対して、どのような活動を行っているのか、エチオピアの事例をまじえてお話いただきました。参加者全員が熱心に耳を傾け、終了後は個別に講師へ質問する等、大変盛況な会となりました。

福祉第27回「ベガルタ仙台サッカースクール」開催

6月17日(土)東北支社は、「ベガルタ仙台サッカースクール」を開催しました。このプログラムは、仙台市内の児童養護施設の子ども達を対象に、サッカーを通してチームワークの大切さと仲間との連帯意識を養い、常に向上心を持って力強く生きる一助となるようにと、2002年より開始し今回で27回目を迎えました。当日は、3つの児童養護施設から小・中学生40名と引率の先生9名、グループ会社も含めたボランティア10名の総勢59名が参加。元日本代表選手で現在ベガルタ仙台アンバサダーの平瀬智行さんにもコーチの一人として参加頂き、コート3面を利用してドリブルやシュート等の練習を行った後、最後にコーチ、ボランティア、先生達も交えてゲームを行い、子ども達は元気いっぱいコートを走り回り楽しい時間を過ごしました。また、スクールの後は、コーチやボランティアと一緒に和やかに昼食をとり親交を深めました。

5月

国際交流・貢献第2回「WFPウォーク・ザ・ワールド 大阪」開催

5月28日(日)、大阪で2回目となるチャリティーウォーク・イベント「WFPウォーク・ザ・ワールド大阪」が開催されました。このイベントは、名所を歩きながら、途上国の子どもたちの飢餓撲滅を推進するチャリティーウォークです。日本では2005年から横浜にて開催しているもので、今回三菱商事及びその家族総勢22名、そしてグループ企業から三菱食品、KFCが参加し、大会全体では1,282名が参加しました。当日は25度を超す真夏日の晴天の中、当社の参加者全員無事完歩できました。この参加費の一部がWFP国連世界食糧計画の「学校給食プログラム」の支援に役立てられます。

福祉「ミュシャ展」障がい者特別鑑賞会開催

5月20日(土)国立新美術館で、閉館後の館内にて「ミュシャ展」特別鑑賞会を開催しました。三菱商事と美術館の協働で定期的に開催している本プログラムは、障がいのある方と付き添いの方を招待し、社員がボランティアとして車イスの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。今回は約210名の方を招待し、学芸員の方による本展覧会の見どころについての講演を聞いた後、ミュシャの幻の超大作「スラヴ叙事詩」全20作品を含む約80点の作品をゆっくりとご鑑賞いただきました。

教育ボランティアセミナー「支援によってできたこと、できること」ESAアジア教育支援の会 活動報告会&販売会を開催

5月15日(月)昼休みに、ESAアジア教育支援の会 活動報告会&販売会を開催し、三菱商事及びグループ企業の社員約40名が参加しました。ESAアジア教育支援の会は、1979年からバングラデシュやインドの紅茶農園で働く貧しい労働者の子どもたちが通う小・中学校や、スラムの幼稚園、都市部の孤児院などに対し、不足している絵本や学習教材等を支援し、女性の自立支援を行う団体です。当日は、日本からの支援がどのように現地の子どもたちや村の人々の生活に変化をもたらしているかを、現地に建てられた小学校を題材にお話いただきました。また講演後には、カレースパイスとケーキの販売会も行い、参加者の多くが足を止めていました。今回の収益金は同会が行う教育支援の資金として活用されます。

国際交流・貢献国連WFP協会 チャリティーウォーク・イベント「WFPウォーク・ザ・ワールド」

5月14日(日)、国連WFP協会が、横浜みなとみらい地区にてチャリティーウォーク・イベント「WFPウォーク・ザ・ワールドを開催し、三菱商事及びグループ企業の社員とその家族45名を含む合計4,439名が参加しました。

このイベントは、国連WFP協会が2005年より開催しているもので、世界の子どもたちを苦しめている飢餓をなくすために、参加者が5kmまたは10kmのコースを一斉に歩くという催しです。参加費の一部がWFP国連世界食糧計画の学校給食プログラムの支援に役立てられます。当社はイベントの趣旨に賛同し、協賛企業の一社として支援しています。

※国連の食糧支援機関であるWFP 国連世界食糧計画の活動を支援する認定NPO法人

地球環境「小岩井農場 植樹祭」で森林保全活動を実施

5月13日(土)、東北支社では、今回で50回目となる小岩井農場(岩手県雫石町)の「植樹祭」を活用した森林保全活動を行いました。植樹祭は、緑の大切さの啓蒙と森林資源を守り育てようと1968(昭和43)年から続いており、毎年小岩井農牧の従業員だけでなく、OBや岩手菱友会の方々も参加しています(当支社は岩手菱友会のメンバー会社として参加)。当日は、支社の社員とその家族及びグループ企業の社員の計9名のボランティアが参加し、昨年秋に赤松等が伐採された山林地帯に、畑で3年育てた杉の苗木700本を植樹しました。今回植樹した杉は、将来、三菱グループ企業が建てる家屋に使用される計画とのことでした。作業後はこれまでに植樹した樹木の生育状況を視察し、その後農場内のレストランにて参加者全員でジンギスカンとキリンビールを堪能、小岩井農場の素晴らしさを再認識できたボランティア活動となりました。

福祉ゴールデンウィークスペシャル企画

5月4日(木・祝)、MC FOREST前にて2つのイベントを開催しました。

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」MC FORESTエリアコンサート

日時:5月4日(木) 1stステージ 11:45~/2ndステージ 14:15~

5月4日(木)~6日(土)に大手町・丸の内・有楽町エリアで行われた、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2017の企画の1つとして、5月4日(木)にMC FOREST前広場で無料のエリアコンサートを2回開催しました。午前は女性のトロンボーンカルテットとパーカッションの軽快な音の響きに、沢山の方が足を止めました。午後は、木管五重奏団の優しい音色に包まれ、各回とも300名を超す方々が来場し、クラシック音楽を身近に親しむ一日となりました。

「車いすダンス ジェネシスオブエンターテイメント」

日時:5月4日(木) 15:15~15:45

エリアコンサートに続き、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの今年のテーマ「ラ・ダンス 舞曲の祭典」にちなみ、三菱商事オリジナル企画として「ジェネシスオブエンターテイメント」の皆さんに車いすダンスのパフォーマンスを披露して頂きました。本イベントは、当社のパラスポーツ応援プロジェクトDREAM AS ONE.の目的の一つでもある、「パラスポーツの理解度・認知度を高める」事を目指し開催したものです。

艶やかな衣装のダンサーは様々な曲に合わせて華麗なステップを披露した他、観客向けに車いすダンス体験の時間も設けられ、車いすダンスを知る有意義な時間となりました。

4月

国際交流・貢献モンゴル・結核予防活動支援

三菱商事は、2014年からモンゴル国内で最大の死亡原因の一つである結核の予防活動を3年連続で支援しました。結核に関る情報を連続的に発信することで、人々の認知度向上及び結核の早期発見・早期治療につながることを目的として、結核感染者のほぼ30%を占める大学生を対象にキャンペーンやイベントを実施しました。また、2016年はウランバートル市内の中等学校の生徒を対象に絵コンテストを実施し、入賞作品でポスターを作成して市内公共バス外面に絵を載せるのなどの啓蒙活動を2017年4月まで行いました。

国際交流・貢献ミャンマー・シュエダゴンパゴダにエレベーターを寄贈

4月7日(金)、ミャンマーの仏教徒にとって最大の聖地であり、観光地としても最も有名なシュエダゴンパゴダに対しエレベーターの寄贈式を開催しました。三菱商事は2013年度より継続して寄附を行っています。上座部仏教への信仰心の厚いミャンマーでは、輪廻転生の概念が深く根付いており、生涯で多くの功徳を積むことが次の人生をいいものにすることに繋がると信じられており、お寺や僧侶への寄附が盛んです。企業からの寄附も同様で、寄附を供与した企業とその社員の発展に繋がると信じられています。当社の寄附がシュエダゴンパゴダ、更にはミャンマー全体の発展に寄与することを期待しています。

国際交流・貢献コロンビア洪水に対する支援について

小島相談役と
ドゥケ駐日コロンビア大使

三菱商事は、日本時間2017年4月1日(土)にコロンビア南部のMOCOAで発生した大規模な洪水による被害に対し、コロンビア政府宛に被災地支援として、500万円の寄附を実施しました。被災者の皆様に対し謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災地の一刻も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

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