三菱商事

CSR通信 2012年度

3月

福祉アートセミナー「三菱商事アート・ゲート・プログラム×映画『ハーブ&ドロシーふたりからの贈りもの』」

3月29日(金)、MC FORESTにて、ドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」(3月30日公開)を手掛けた佐々木芽生監督をゲストにお招きし、アートセミナーを開催しました。本映画は、生涯を通じて、若手アーティストの作品を収集したコレクター夫婦の人生と、コレクターに支えられ才能を発揮していくアーティスト達を描いた映画であり、三菱商事が社会貢献の一環として取組む、若手アーティストの支援施策「三菱商事アート・ゲート・プログラム」の志と通じるところがあります。

セミナーでは、佐々木監督に映像を交えながら映画の魅力を熱く語って頂き、来場者からの質疑応答も盛り上がった、大変充実したセミナーとなりました。

映画「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」公式HP
http://www.herbanddorothy.com/jp/

福祉「フランシス・ベーコン展」特別鑑賞会開催

3月23日(土)、三菱商事は東京国立近代美術館で開催している「フランシス・ベーコン展」に障がい者と付き添いの方約100名を招待し、美術館閉館後に特別鑑賞会を開催しました。

日本国内では30年間にわたり個展が開催されてこなかった、フランシス・ベーコンの貴重な作品の数々を、貸切りの館内でゆっくりと鑑賞頂きました。

博物館・美術館と協働で定期的に開催している本プログラムは、三菱商事社員がボランティアとして車いすのサポートや受付業務などを行い運営しています。

地球環境関西支社「九十九の森」第4回森林保全活動を実施

三菱商事関西支社では、2011年より大阪府の企業との協働の森づくり「アドプトフォレスト制度」を利用した「生駒山系花屏風活動」に取り組んでいます。

活動地九十九の森は、信貴山の麓、八尾市黒谷地区にあり、3月23日、第4回目の活動として今まで植樹した苗木の順調な生育を保つ為の下草刈と3種類のツツジ計15本の植樹を実施しました。

NPO法人日本森林ボランティア協会のスタッフのご指導の下、当社関西支社と三菱商事グループ企業の社員とその家族40名のボランティアが参加。

関西支社では今まで植樹したヤマザクラ、ヤマボウシ、今回植樹したツツジなどの苗木が順調に育つように今後もボランティア活動を継続する予定です。

福祉【環境・CSRセミナー】オイスカ活動報告~内モンゴル砂漠のふるさとづくり~を開催

3月21日(木)、MC FORESTにてNGOオイスカによるセミナーを開催しました。オイスカ阿拉善(アラシャン)砂漠生態研究研修センター所長の冨樫様より、内モンゴルにおける砂漠化を食い止める活動について、また、現地の人々への農業教育についてお話頂きました。農牧民の貧困と環境悪化の悪循環を防ぐため、植樹などの従来の方法に加え、現地では環境負荷が低い放牧動物「エミュー」を食料資源として飼育していることや、高級漢方薬の原料となる「オニク」という農作物の栽培についても紹介されました。参加された方々は、新しい黄砂防止・環境回復モデル作りについて興味深く耳を傾けていました。

公益財団法人オイスカ
http://www.oisca.org/

福祉おはなし隊春休みスペシャル 実施

3月17日(日)、MC FORESTにて、三菱商事が「えほんのがっこうプロジェクト」 の一環として支援している「おはなし隊(講談社)」の春休みスペシャルを開催しました。

前半は、絵本の読み聞かせを行い、参加した約20人の子ども達はおはなし隊の隊長さんの問いかけに元気よく答え、絵本の世界を存分に楽しんでいました。

後半は、男性の仕事と子育ての両立を支援するNPO「Fathering Japan」の皆様に指導頂きながら、親子で楽しむバルーンアート制作を行いました。剣、犬、とんぼなど次々に繰り出されるカラフルなバルーンに子供たちは大喜び。保護者の方々は作り方を熱心に教わっていました。

講談社「全国訪問 おはなし隊」
http://www.kodansha.co.jp/kids/ohanashi/
Fathering Japan
http://www.fathering.jp/
三菱商事 えほんのがっこうプロジェクト
https://www.mitsubishicorp.com/mcforest/ja/#/future

福祉FC東京サッカースクール開催

3月16日(土)、三菱商事は東京近郊の児童養護施設と母子支援施設の子どもたちを対象に「FC東京サッカースクール」を開催しました。穏やかな天気のなか、参加した子どもたちは、 FC東京コーチの指導のもと、社員ボランティアとともに、シュート練習、ミニゲームなどを楽しみながら元気にボールを追いかけていました。

このサッカースクールは毎年当社とFC東京が協働で行っているもので、社員ボランティアも受付やグラウンド整備などで運営をサポートしています。

地球環境「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動をオーストラリアで実施

3月4日~11日、「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動をオーストラリアのグレートバリアリーフ・オーフィウス島で実施しました。

今回は豪州三菱および関係会社から4名のボランティアが参加し、プロジェクトリーダーのデイヴィット・ボーン博士の指導のもと、海中でサンゴのサンプルを収集したり、研究所で微生物の分析を行うなど、サンゴの病気である「ブラックバンド病」の進行状況を分析するための様々な作業を行いました。今回の活動では約20種のサンゴのサンプルを分析。ブラックバンド病の原因究明に向け活用される予定です。

文化・芸術第18回チャリティー・オークションレポート

3月9日(土)、三菱商事アート・ゲート・プログラム第18回チャリティー・オークションを丸の内パークビルディングにて開催しました。160名以上のお客様と、今後のアートシーンで活躍が期待される本プログラム入選アーティスト35名が揃い、オークション会場は熱気に包まれました。2008年よりスタートし、本年度5周年目を迎えた本プログラムはこれまでに、のべ3000人を超えるお客様と若手アーティストが参加し交流して参りました。今後も多くの方に本プログラムの趣旨をご理解いただき、引き続きご支援・ご参加頂けるよう、活動を継続して参ります。

次回のオークションは、6月に開催予定です。

福祉【環境・CSRセミナー】 Girl meets Girl ~国際女性デーに願いを込めて~ を開催

国際女性デーの3月8日(金)、MC FORESTにて国際協力NGOジョイセフによるトークイベントを開催しました。ジョイセフは、途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動している日本生まれの国際協力NGOです。今回は、IPPF(国際家族計画連盟)事務局長のキャサリン・ドーソン・アモアさんをお迎えし、ガーナ人女性の結婚や出産事情、また都市部と農村部での違いなどについてお話いただきました。トークの後、満席の参加者からは、ガーナでの子育て環境や躾についてなど活発な質問も寄せられ、関心の高さがうかがえました。最後は、参加者によるイベントボードへのメッセージ書込みや、キャサリンさんとの記念撮影などを楽しみました。

国際協力NGOジョイセフ
http://www.joicfp.or.jp/jp/

文化・芸術第18回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」開催レポート

3月2日(土)、GYRE(表参道)にて、三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)の第18回チャリティー・オークションのプレイベント「ギャラリートーク」を開催。

本プログラムを経てこれからのアートシーンで活躍していく若手アーティストたちの作品発表と、支援者との交流の場を兼ね開催したものです。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

福祉第14回YMCA「libyチャリティーコンサート」開催

東京YMCAでは、様々な事情による不登校の子どもたちや学校になじめない子どもたちのための居場所"liby(let it be at the YMCA)"をつくり、子どもたちの心のケアをしています。

三菱商事はその趣旨に賛同し、社会貢献の一環として継続的に支援しています。

今年も"liby"の資金を集めるため、3月2日に東京都新宿区の早稲田奉仕園にて「YMCA "liby"チャリティコンサート」が開催されました。当社からもコーラス同好会が有志で参加し、コンサートを盛り上げました。また、昨年に引き続き都内で就労する障がい者の方々をご招待しコンサートを楽しんでいただきました。

東京YMCA liby
http://www.k3.dion.ne.jp/~liby/

福祉J-WAVE(81.3FM) 「LOHAS TALK」 公開収録

3月2日(土)夕方、MC FORESTにて、三菱商事が協賛するJ-WAVE「LOHAS TALK」の公開収録を実施しました。ナビゲーターはソトコト統括編集長の小黒一三氏、ゲストにはイースター島のモアイ像修復やエジプトのスフィンクス保護調査などに携わってこられた石工職人の左野さんと、南三陸の町おこしプロジェクト「モアイプロジェクト」(※)を宮城県志津川高校の生徒たちと一緒に推進してこられた佐々木先生をお招きしました。

佐々木先生からは、「モアイプロジェクト」の概要・経緯や復興にかける思いについて、左野さんからは、チリから太平洋を渡り、日本に到着したモアイ像を公共の場に設置するための補整作業の様子などについてお話いただき、満員の会場の中、大変盛況な収録となりました。

3月20日(水)には、補整を終えたモアイ像が丸ビル1階広場のマルキューブに展示されます。また、MC FORESTでも、3月19日(火)~28日(木)にかけて、モアイ関連の展示が行われますので、是非お越し下さい。

次回のMC FORESTでのLOHAS TALK公開収録は、5月に開催予定です。

※モアイプロジェクトとは
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/ac0b/139205/

J-WAVE「LOHAS TALK」
http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

2月

福祉被災地の仮設住宅の方々に絵手紙を製作

三菱商事は、社員ボランティアがメッセージを添えた手作りの絵手紙を製作し、気仙沼大島の仮設住宅で生活をする方々向けに贈りました。各お宅には、仮設住宅に住む小学生が配達のお手伝いをしました。その絵手紙の御礼として仮設住宅内にある作業所 「おぢゃのみ工房 子葉輝(つばき)より手作りの吊し飾りが贈られました。「厄除け・苦難ざる」という意味がある吊し飾りは、当社に飾って頂きたいと有志によって作られました。

例年継続している本ボランティアにより、被災地に暮らす方々との心の交流を図ることができました。

文化・芸術アートディーラー塩原将志 × アーティスト大巻伸嗣 アートトークセミナー
アートディーラーに聞く -海外で活躍するアーティストとは-

三菱商事アート・ゲート・プログラム第18回チャリティー・オークション[3/9(土)開催]のプレイベントとして、2月25日(月)に丸の内パークビルディングにてアートトークセミナーを開催しました。

(有)アート・オフィス・シオバラ代表で、日動コンテンポラリー・アート(現代アートギャラリー)の顧問も務めるアート・ディーラー塩原将志氏と、ダイナミックなインスタレーションを発表し注目を浴びているアーティスト、大巻伸嗣氏をゲストにお招きし、現代アート市場を構成するギャラリーや美術館などの役割と相互関係、世界で活躍するアーティストの共通点などについて、それぞれの視点から語って頂きました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

福祉お父さんのための絵本読み聞かせ講習会

三菱商事は、社会貢献活動の一環として、絵本を通じて子どもの未来を豊かに育む活動「えほんのがっこう」に取組んでいます。

2月21日(木)にはMC FORESTにて、「お父さんのための絵本の読み聞かせ講習会」を実施しました。前半は講談社「全国おはなし隊」の隊長さんをお招きし、子どもたちに絵本の読み聞かせを行う際のコツをご指導いただきました。後半は、NPO法人Fathering Japan(※)の方から、ご家庭での絵本を通じた子どもとのふれあいについて、お父さんの目線でお話しいただきました。

参加された方々は、お一人ずつ実際に絵本の読み聞かせにもチャレンジ。絵本を通してお子さんと絆を深めることの可能性を再発見された様でした。

※Fathering Japan…男性の「仕事と子育ての両立」を支援するNPO法人
http://www.fathering.jp/index.html
三菱商事 えほんのがっこうプロジェクト
https://www.mitsubishicorp.com/mcforest/ja/#/future

福祉【環境・CSRセミナー】 国際協力入門講座~フェアトレード編~を開催

2月19日(火)MC FORESTにて、国際NGOシャプラニールによる、「国際協力入門講座」シリーズの第2回を開催しました。

今回は、シャプラニールの駐在員としてバングラデシュで活動されていた菅原伸忠氏より、現地の社会状況・労働環境や、バングラデシュ・ネパールの生活が困難な女性たちを支援するためのフェアトレード石けん「She with Shaplaneer」についてお話頂きました。セミナー終了後には石けんの販売会も実施され、多くの参加者が手に取り、充実したセミナーとなりました。

当「国際協力入門講座」は3回シリーズで、3回目は3月26日(火)に「バングラデシュの女性たち」についての講座を予定しています。

シャプラニール=市民による海外協力の会
http://www.shaplaneer.org/
She with Shaplaneerの詳細はこちら
http://www.shaplaneer.org/she/
シリーズ第1回「基礎編」の様子はこちら
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/csr/contribution/report/2012/#y201301a

地球環境第54回「丸の内市民環境フォーラム」開催

「第54回丸の内市民環境フォーラム」が2月13日に東京海上日動ビルで開催されました。

このフォーラムは、社会を取り巻くさまざまな環境問題をテーマに、東京海上日動火災保険と三菱商事が1993年から共催している講演会で、今回は元スキーノルディック複合日本代表、長野五輪では個人団体ともに入賞を果たした荻原次晴さんをお招きしました。

現在スポーツキャスター、JOCスポーツ環境アンバサダー等として活躍される荻原さんは、「次に晴れればそれでいい~スキーそして山から学ぶこと」と題し、五輪を目指したきっかけや、試合中のエピソードなどをユーモアを交え話されました。環境に関しては「より多くの人々にスポーツや登山を通じて“自然を好きになること”を経験してもらい、環境問題を身近に考える機会としてほしい」と熱く語られました。

福祉【環境・CSRセミナー】 世界の子どもたち~児童労働の現状~を開催

2月12日(火)、MC FORESTにて認定NPO法人ACE(エース)による、セミナーを開催しました。ACEは、子どもの権利が保障され、すべての子どもが希望を持って安心して暮らせる社会を実現するため、市民と共に行動し、児童労働の撤廃と予防に取り組む団体です。今回は、啓発広報事業担当の召田(めすだ)様より、児童労働の現状と、ガーナでのACEの取り組みについて、クイズなども交えわかりやすくお話いただきました。会場ではフェアトレードのチョコレートや、寄付金付きのチョコレートが販売され、時節柄もあり多くの参加者がチョコレートを購入していました。

認定NPO法人 ACE(エース)
http://acejapan.org/

福祉「三菱商事 介護セミナー」開催

2月7日(木)丸の内パークビルディングにて、三菱商事は社会貢献活動の一環として、介護セミナーを開催しました。

今回は有料老人ホーム・介護情報館の館長を務め、多数の介護に関する書籍も執筆されている介護コンサルタントの中村寿美子氏を講師にお招きし、介護が必要になった時にどこに相談し対処すれば良いのか、また多数ある有料老人ホームの中からどのポイントを基準にして、家族が安心して任せられる施設を選べば良いか等についてご講演頂きました。

約120名の方にご参加頂き、ご家族や自分自身の今後を考える上でとても有意義なセミナーとなりました。

福祉【環境・CSRセミナー】 環境先進国・江戸~江戸は、こんなにエコだった~を開催

2月5日(火)MC FORESTにて、三菱商事の環境・CSRアドバイザリーコミッティーメンバーでもある、上智大学経済学部の鬼頭宏教授をお招きし、環境・CSRセミナー「環境先進国・江戸~江戸は、こんなにエコだった~」を開催しました。

江戸時代に生きる人々が、いかに限られた資源を有効活用し、持続可能な環境型社会を実現していたかを講演頂きました。来場者との活発な質疑応答も行われ、充実した講座になりました。

教育【同好会活動】ラグビー部が小学生対象のラグビー交流会を開催!

2月3日(土)、三菱養和会グランド(東京都調布市)にて、三菱商事ラグビー部主催による「ラグビー交流会」が開催されました。この企画は、東京都内にある4つのラグビースクールに所属する小学生を招待し、広いグランドで一緒に練習やミニゲームを行うもので、三菱商事のラグビー部員約20名が練習の指導やミニゲームのサポートを行いました。当日は、約170名の小学生が参加。好天の下、当社ラグビー部員や他のスクールの子どもたちと交流しながら気持ちの良い汗を流しました。この交流会は毎年開催しており、今回が4回目となります。ラグビーの普及と子どもたちの健康増進に寄与すべく今後も活動を続けていきます。

1月

福祉J-WAVE(81.3FM) 「LOHAS TALK」 公開収録

1月25日(金)夜、MC FORESTにて、三菱商事が協賛するJ-WAVE「LOHAS TALK」の公開収録を実施しました。ナビゲーターはソトコト統括編集長の小黒一三氏、ゲストには生物学者で銀座フェルメールセンターの館長でもある福岡伸一先生にお越しいただきました。会場には、3月31日までフェルメールセンターで展示されている「あっぱれ北斎!光の王国展」より特別にお持ちいただいた葛飾北斎の大作のリ・クリエイト(※)版「赤富士」が飾られ、リ・クリエイトアートの奥深さ、また、先生の著書にもある「動的平衡」の概念についてもご説明いただきました。満席の会場全体が、小黒さんと福岡先生の興味深い会話に引き込まれ、あっという間に1時間の公開収録が終了しました。

次回のMC FORESTでのLOHAS TALK公開収録は、3月に開催予定です。

(※)リ・クリエイトとは・・・「世界の美術館から厳選した、高品質の版画画像を最新技術により、180年前の色彩を求めて美しく再創造。この作業を『re-create』と呼びます。」(あっぱれ北斎!光の王国展webサイトより)

J-WAVE「LOHAS TALK」
http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

福祉【環境・CSRセミナー】 国際協力入門講座~基礎編~を開催

1月22日(火)、MC FORESTにて国際NGOシャプラニールによる、国際協力入門講座を開催しました。シャプラニールは1972年から活動しており、南アジア地域の開発援助では蓄積されたノウハウと実績を持っています。今回は、事務局長筒井氏より、バングラデシュでの活動の歴史を中心に、NGOやNPOの活動の目的、教育や援助を行う中で直面した葛藤や体験、現地のニーズに根差した活動の変遷などをご講演いただきました。来場者との活発な質疑応答も行われ、充実した講座となりました。

当国際協力入門講座は3回シリーズで、2回目は2月19日に「フェアトレード」について、3回目は3月19日に「バングラデシュの女性たち」についての講義を予定しています。

シャプラニール=市民による海外協力の会
http://www.shaplaneer.org/

福祉ひろしま美術館でボランティアプログラムを実施

中国支社では1月19日、ひろしま美術館特別展「ルドゥーテのバラ展」へ障がい者の方71名を招待致しました。

今回の特別展では、植物学上でも重要な資料となっている『バラの図譜』の原画の他にも、バラのアロマの香りを嗅ぎ、バラの装飾を施したチェンバロのミニ演奏会を開く等、障害のある方々に様々に配慮した企画となりました。

2007年度から続くこの企画も今年で6回目となり、グループ会社社員8名を含む14名がボランティアに参加しました。

今後もグループ会社社員と共に地域に根ざしたCSR活動を推進して参ります。

福祉復興支援セミナー

1月18日(金)、MC FORESTに一般社団法人RSA JAPAN代表理事の薗田大典氏を招き、復興支援セミナーを開催しました。

RSA JAPANは、三菱商事が展開する復興支援社員ボランティア活動の派遣先のひとつ、「南三陸町災害ボランティアセンター」をサポートしています。冒頭、震災2日後の南三陸の様子が、ご自身で撮影した写真を交えながら紹介されました。続いて支援活動におけるエピソードをはじめ、被災者の雇用促進のため始めたTシャツやパンの販売、漁協や復興商店街と進める事業復興についてなど、貴重なお話を伺うことができました。

MC FORESTでは今後も、社団法人やNPOの皆さまに協力頂きながら、復興支援のみならず、環境や社会貢献等に関連するセミナーを定期的に開催していく予定です。

一般社団法人RSA JAPAN
http://www.rsaj.info/

福祉「新年書初め大会」を開催

1月12日(土)昼、MC FORESTにて、書家の紫舟さんによる新年書初め大会を開催しました。当日は小さなお子さんから大人の方まで70名ほどの方々が集まり、紫舟さんと一緒に、大きな筆で大きな和紙に、新年の意気込みを思い思いに書いていました。

紫舟さんもその場で筆を握り、「人はお互いに支え合って生きている」という意味を込め、文字同士がつながっている「人人人」という書を書いてくださいました。

MC FORESTには、紫舟さんの「不羈独立」「希望のいしずえ」の書も展示されています。

12月

国際交流・貢献スリランカ・環境日記プロジェクト支援

「みどりの小道」環境日記とは、これからの地球を担う小学生たちが環境をテーマにした日記を書くことで日頃から身近な地球環境について考え、皆で話し合い、行動することを目指すプロジェクトであり、(財)グリーンクロスジャパンが日本国内で始めたものです。

三菱商事は、スリランカにおいてこのプロジェクトの実施を支援しました。スリランカの小学5年生約7,000人が参加して3ヶ月間にわたって環境日記を書き、その中から選ばれた100人によるスピーチコンテストも開催されました。最終的には、最優秀者3名が12月15日に東京で開かれた表彰式に参加するために来日し、三菱商事本社でも素晴らしいスピーチを披露してくれました。

福祉「メトロポリタン美術館展」 特別鑑賞会開催

12月10日(月)、東京都美術館と協働で障がい者と付き添いの方をご招待し、特別鑑賞会を開催致しました。

今回、東京都美術館が休館日に開催する「障がいのある方のための特別鑑賞会」へ社員がボランティアとして参加し、招待者の受付などを行いました。

当日は約760名もの方々にご来館頂き、貸切りの展示室にて貴重な作品の数々をゆっくりとご鑑賞頂きました。

三菱商事は博物館・美術館と協働で、障がい者の方々をご招待する特別鑑賞会を定期的に開催しています。

文化・芸術第17回チャリティー・オークションレポート

12月8日、三菱商事アート・ゲート・プログラム第17回チャリティー・オークションを三菱商事ビルにて開催しました。160名以上のお客様と、今後のアートシーンで活躍が期待される本プログラム入選アーティスト46名が揃い、会場は熱気に包まれました。

今回も本プログラムの趣旨をご理解、ご支援いただき、多くの皆様にご参加いただきました。

次回のオークションは、2013年3月に開催予定です。

福祉J-WAVE(81.3FM) 「LOHAS TALK」 公開収録

12月7日(金)夜、MC FORESTにて、三菱商事が協賛するJ-WAVE「LOHAS TALK」の公開収録を実施しました。ナビゲーターはソトコト統括編集長 小黒一三氏、ゲストは書家の紫舟さんです。大型スクリーンに紫舟さんの書を3D化した作品やグラフィックアートを投影し、作品ひとつひとつにこめた紫舟さんの思いや、書に向かう気持ちなどをお話し頂きました。抽選で選ばれた30名ほどのリスナーの方々も、幻想的かつ力強い紫舟さんの書の世界に引き込まれながら、小黒氏と紫舟さんのトークを楽しみました。

次回のMC FORESTでのLOHAS TALK公開収録は、1月25日開催予定です。

J-WAVE「LOHAS TALK」
http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

福祉「クリスマス・チャリティーバザー」を開催

12月6日・7日、三菱商事本店にて「クリスマス・チャリティーバザー」を開催しました。

6日は俳優の永島敏行氏がプロデュースする「青空市場」も三菱商事ビル1階で同時開催され、当社エントランスはクリスマスシーズンらしい賑わいに包まれました。

チャリティーバザーには、子どもや女性への支援を行っている団体や福祉に携わる団体など19団体にご参加頂き、当社役員、社員が販売ボランティアとして参加し、フェアトレードの雑貨や食品、パンやお菓子などを販売しました。会場には多くの方が訪れ、売り切れ商品が続出する大盛況で、売上総額は青空市場も含めて325万円となりました。

国際交流・貢献三菱商事留学生奨学金 交流・懇親会開催

三菱商事は1991年度より、日本国内の大学に在籍する外国人留学生を支援しており、今年は45大学の101名の学生に奨学金を支給しています。

12月4日、奨学生を三菱商事に招いて、交流・懇親会を開催しました。三菱商事社員による業務紹介や、理想の未来像などについてディスカッションを行い、参加した約80名の学生からは様々な意見やアイデアが披露されました。

懇親会の最後に、トルコからの留学生が、「奨学金によって学業に集中でき、無事進級できた」と、充実した学生生活の様子をスピーチしました。

福祉おはなし隊クリスマス企画 実施

12月1日(土)、MC FORESTにて、三菱商事が「えほんのがっこうプロジェクト」の一環として支援している「おはなし隊(講談社)」クリスマススペシャルを開催しました。

第一部には約20人の子どもたちと保護者が集まり、子どもたちはおはなし隊の隊長さんが読む絵本のお話に目をきらきらさせながら聞き入っていました。

第二部では大人向け絵本の読み聞かせを行いました。「おおきな木」や「百万回生きた猫」など、大人も心温まる素敵な絵本のお話を聞いた後、歌手でバイオリニストのサラ・オレインさんのサロンコンサートを開催し、集まった方々は皆、美しい歌声にうっとりと聞き惚れていました。

次回のおはなし隊スペシャルは3月の開催を予定しています。

三菱商事 えほんのがっこうプロジェクト
https://www.mitsubishicorp.com/mcforest/ja/#/future

文化・芸術第17回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」開催レポート

12月1日(土)、GYRE(表参道)にて、三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)の第17回チャリティー・オークション作品展「ギャラリートーク」を開催。

このイベントは第17回チャリティー・オークションのプレイベントとして開催したもので、本プログラムを経てこれからのアートシーンで活躍していく若手アーティストたちの、発表と交流の場を兼ね開催したものです。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

11月

国際交流・貢献中国・広東省梅州市五華県第二小学校における教育インフラ強化プログラムへの寄附

梅州市五華県は、支援を必要とする地域として、広東省青少年発展基金会に指定されています。

三菱商事は、県内の第二小学校に昨年11月、現地から希望のあった書籍6,000冊、文具、映像設備、卓球台や電子ピアノなど、児童教育の充実に必要な品々を寄贈しました。

その後、小学生12名と教師4名を2泊3日の旅程で広州市に招いて市内名所を巡り、寿司作りを体験しました。

寄贈活動だけではなく、児童や教師と三菱商事の社員や家族が交流を行った今回のプログラムに、参加した社員からは、このような草の根運動の大切さを感じたという感想が寄せられました。

文化・芸術アートセミナー「現代アートの鑑賞、購入、楽しみ方」

11月29日(木)、MC FORESTにて、三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)のオークショニアを務める柴山哲治氏によるアートトークセミナーを開催。

ますます注目を集める現代アートについて、一橋大学と同志社大学で「アートマネジメント」の教鞭もとられている柴山氏に、美術史に基づいた現代アートの分類、鑑賞や、その市場の構成をわかりやすくお話し頂きました。

また、セミナーの途中で過去の本プログラム入選者が作品の発表をする場面もありました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

福祉「美術にぶるっ! ベストセレクション 日本近代美術の100年展」特別鑑賞会開催

11月24日(土)、東京国立近代美術館で開催している「美術にぶるっ! ベストセレクション 日本近代美術の100年展」に障がい者と付き添いの方約100名を招待し、美術館閉館後に鑑賞会を開催致しました。

東京国立近代美術館の60周年記念特別展である今回の展示は、本館の1階~4階の全フロアを使い、日本近代美術の100年を回顧する大展覧会です。

ご招待した皆さまには、貴重な美術品の数々を、貸切の館内でゆっくりと鑑賞頂きました。

博物館・美術館と協働で定期的に開催しております本プログラムは、三菱商事社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。

福祉広島YMCAチャリティーラン2012に参加

11月23日(祝)、広島市中央公園で広島YMCAチャリティーラン2012が開催されました。このチャリティーランは、(1)参加費で障がいのある子供たちのプログラムを支援、(2)障がいのある人とない人が共に走ることで障がいに対する理解を深めることを目的とした駅伝大会で、わが社はこの趣旨に賛同し2008年より本大会のオフィシャルスポンサーをつとめ中国支社は2009年より毎年参加しています。

今年は中国支社からグループ会社社員と家族も含め30名がランナー及び運営スタッフとして参加しました。

当日の天気予報は雨の予報でしたが、本大会参加者全員のパワーで雨雲を追い払い、子供から大人迄 障がいのある人ない人が共に楽しく走りました。

またYMCAの方のご好意で豚汁と今年からお好み焼きも振る舞われ、心も体も暖かく本大会を終える事ができました。

国際交流・貢献アラブ首長国連邦・アブダビ高校生スタディツアー開催

三菱商事は、11月9日~22日、アブダビの高校生を対象に日本でのスタディツアーを開催しました。参加したのは、次世代におけるアブダビの技術リーダーを育成する目的で設立された技術高校の学生10名で、ツアーの前半は京都の立命館高校主催のJapan Super Science Fairに参加し、後半は三菱グループ企業の工場・事務所(三菱重工業・三菱電機・三菱自動車及び当社)を訪問しました。

参加者からは、「日本の工場における安全及び品質に対する意識の高さに感動した」などの感想が聞かれました。

文化・芸術佐藤美術館学芸部長 立島惠×C-DEPOT代表 金丸悠児 アートトークセミナー
「様々な立場からの若手アーティスト支援」


三菱商事アート・ゲート・プログラム第17回チャリティー・オークション[12/8(土)開催]のプレイベントとして、11月22日(木)に三菱商事ビルにてアートトークセミナーを開催しました。

佐藤美術館の学芸部長として若手アーティストの支援を幅広く行っている立島惠さんと、アーティスト集団C-DEPOTの代表であり、積極的に作家活動をしている金丸悠児さんをゲストにお招きし、若手アーティスト支援をテーマに、美術館として作り手と見る側をつなぐために何ができるか、また「多様性」をキーワードに作家同士の協力関係を構築する団体C-DEPOTの展開などについて語って頂きました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

福祉第20回ベガルタ仙台サッカースクール開催



11月18日三菱商事東北支社は仙台にあるフットメッセでベガルタ仙台サッカースクールを開催しました。

2002年に始まったこのボランティアプログラムは、児童養護施設の児童を対象にしており今回で20回目を迎えました。

仙台市内にある4施設から児童59名(今迄で最多の参加)、引率の先生、コーチ、MCグループのボランティア(当社、三菱商事パワーシステムズ、三菱商事建材)12名、総勢82名の参加となりました。

子供たちはこのサッカースクールを今か今かと楽しみに待っていたそうです。

強風の中で、子供たちは元気いっぱいコートを駆け回りました。折しも地元クラブチーム/ベガルタ仙台はJ1で優勝争いの最中、スクール後の休憩時間に子供達はコーチやボランティアと一緒に残り2試合の勝利を願い応援し、コーチからプレゼントされたクリアファイルにサインをして貰ったり、触れ合いを深め楽しい時間を過ごしました。

地球環境三菱商事千年の森(彌太郎の森)第4回森林保全活動

三菱商事は、三菱グループの創業者岩崎彌太郎の故郷である高知県安芸市において、毎年森林保全活動を実施しています。今年は11月10日~11日に、当社及び当社グループから関西支社を中心に44名が参加し、森林組合指導のもと、チェーンソーやノコギリを使って、森林の間伐・受光伐作業等を行いました。

福祉FC東京サッカースクール開催

11月10日(土)、爽やかな秋晴れのなか、三菱商事は東京近郊の児童養護施設と母子支援施設の子どもたちを対象に、「FC東京サッカースクール」を開催しました。FC東京サッカーコーチの指導のもと、子どもたちは社員ボランティアとともに、シュート練習やミニゲームなど楽しみながら、元気いっぱいにボールを追いかけました。このサッカースクールは毎年当社とFC東京が協働で行っているプログラムで、社員もボランティアとして受付やグラウンド準備などスクール運営をサポートしています。

10月

地球環境中島公園秋の植栽活動

みどりの授業
植栽活動

10月28日(日)、札幌の三菱系企業19社「札幌菱友会・三菱業務懇談会」が合同で、札幌市中央区の中島公園に寄贈した花壇にて植栽活動を行いました。
2010年、中島公園100周年を記念して、同会が公園内に花壇4箇所を寄贈し、併せてその花壇で植栽活動を3年間継続して行うこととしました。

札幌市中心部において市民の憩いの場として親しまれている中島公園に色とりどりの花を植える事で、より一層魅力ある場所にするための取組みで、社員とその家族120名が4箇所の花壇のうちの3箇所にチューリップ、スイセン合わせて580球の球根を、来年綺麗な花が咲くようにとの願いを込めて、植栽しました。

当日は植栽活動の前に、札幌市環境局みどりの推進部の方による、【みどりの授業】が開催され、札幌市のみどりについて、大変興味深いお話を伺いました。
本活動により三菱グループの連携が一層深まった充実した一日となりました。

福祉大分国際車いすマラソン大会に参加

10月28日大分県で「大分国際車いすマラソン大会」が開催され、九州支社、長崎、那覇、熊本の各店、本店、在九州の事業投資先会社から総勢25名が大会運営ボランティアに参加しました。

この大会は1981年の国際障がい者年を記念して開催され、現在では世界最大規模のレベルを誇るパラスポーツ競技会となっています。

三菱商事は1991年から協賛しており、毎年、受付、観客・フィールド整理等レース運営に協力しています。

今年で第32回を迎えた本大会は、晴天に恵まれ、今回も迫力あるレースが展開され、大変盛況な大会となりました。また当社関連会社の三菱商事太陽からは、佐藤隆信選手がハーフマラソンに出場し(今年で21回目の出場)、1時間4分17秒で完走しました。

国際交流・貢献ニュージーランド“Taste of Japan 2012”支援

日本とニュージーランドの国交60周年を記念して10月27日、ニュージーランドの人々に日本の文化・芸術や音楽・食を紹介するイベント“Taste of Japan 2012”がオークランド博物館で開催されました。当日は、子供から大人まで実際に日本文化を体験できる様々な企画が用意され、2万人を超す人出で盛り上がりました。三菱商事は、高校生を対象とした俳句・書道コンテストを支援し、優勝者には日本での1週間のホームステイ旅行が贈られました。

国際交流・貢献シンガポール・新植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」支援

三菱商事は、今年6月に開業したシンガポールの新植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に対して、音声ガイダンスの機器100セットを寄贈しました。

広大な敷地を持つこの植物園は、緑園都市を目指すシンガポールの象徴として、国民や観光客に世界の植物を紹介しながら、自然保護に対する理解を深めてもらうという役割を果たしていくことが期待されています。巨大なガラスのドームの中には、常春の花園や寒冷な高山が再現されています。

10月27日に同園において引き渡し式が行われ、シンガポール支店のスタッフ・家族約150名も出席する和やかな集まりとなりました。

地球環境「きずなの森」森林保全活動を実施

中国支社では10月20日、広島市の「企業の森里親制度」を活用した森林保全活動を三菱商事グループ会社社員25名にて実施しました。

今回は、昨年整備した「みはらしの丘(ニックネーム)」へ続く遊歩道を整備しました。

急な斜面に伐採した木を利用して階段をつくるなど3年目の「きずなの森(ニックネーム)」は参加者の思いがいっぱい詰まった森へと変わってきています。

また1年目に整備した棚田跡地にはまた下草が生い茂ってきた為、再度整備し明るい森を取り戻しました。

そのほかに昨年から始めたしいたけ栽培も実りの秋を迎え、さらに沢山のしいたけが出来るよう榾木の組み換えを行いました。

参加者より「森の整備は持続する事が大切であると実感した」「本格的な作業で疲れたが、達成感で疲れも吹き飛んだ」「リフレッシュできるので次回も参加したい」との感想がよせられました。

国際交流・貢献ベトナム・国立ハンセン病・皮膚科病院支援

国立ハンセン病・皮膚科病院は、ベトナム国内のハンセン病、皮膚病、HIVエイズの治療と予防に取り組んでいます。ベトナム中北部ゲナン省に位置しており、同地域の中心的な医療機関の役割も担っています。しかし、同地域の複雑な地形の影響もあり、僻地への医療サービスの提供が課題となっていました。

三菱商事は、四輪駆動車を寄贈し、10月15日に引き渡し式が開催されました。これにより、同病院の医師や看護師によるより円滑な巡回サービスが可能となり、同地域における医療アクセスが向上することが期待されています。

国際交流・貢献ブルガリア・ソフィア大学日本語専攻教室の改修支援

ソフィア大学東洋文化言語学科は、ブルガリア国内で唯一日本語・日本文化専攻を設けており、日本研究の拠点となっています。

三菱商事は、日本語・日本文化専攻の教室を改修すると共に、マルチメディアを活用した日本語教育ができるよう、コンピューターや通訳システムなどの関連備品を整備するプロジェクトを支援しました。

新学期のスタートに合わせ、10月4日に同大学にて引き渡し式が開催され、新設備のデモンストレーションも行われました。生徒たちからは学習意欲がさらに高まったとの嬉しい声が寄せられ、大学側からは今後より一層日本とブルガリアの友好関係が深まることにつながるとの感謝の言葉がありました。

国際交流・貢献オーストラリア・国立ビクトリア美術館日本ギャラリー支援

10月2日、国立ビクトリア美術館の日本ギャラリーオープニング記念パーティが開催されました。

同美術館は、オーストラリア初の公共美術館として1861年にメルボルンに設立されて以来、アジアの美術品の蒐集に力を入れており、現在は1200点以上の日本の美術品を収蔵しています。

三菱商事は、今回のオープニングにあたり、鳴海織部の茶碗と展示品の解説パネルを寄贈しました。記念パーティは、和太鼓の演奏もあり、約600人が出席する盛大で華やかなイベントとなりました。

福祉10月 「ボランティア月間」を開催

10月1日(月)、三菱商事ビル1階に 世界各地で展開している「環境・CSR活動」、「三菱商事の歴史とビジネス」を紹介する展示スペース「MC FOREST」がオープンしました。

オープンにともない、10月は「ボランティア月間」として、チャリティーバザー「MC MARCHE」をはじめボランティアセミナー等を開催致しました。

チャリティー・バザー「MC MARCHE」

10月1日(月)、当社本店にて、チャリティー・バザー「MC MARCHE」を開催しました。国際NGO「ジョイセフ」や「シャンティ国際 ボランティア会」などのNGO団体や俳優の永島敏行さんがプロデュースする「青空市場」が出店した他、東北の名産品や手工芸品も販売されました。会場では多くのお客様が足をとめ、社員ボランティアも呼び込みを手伝い、バザーを盛り上げました。売上収益は各団体の活動資金として活用されます。

セミナー

ボランティア団体の支援活動の現状を共有する報告会、環境業界最前線の現場から見る世界の動向についてのセミナーをMC FORESTにて開催しました。

  • アジアのこどもたち ~寺子屋運動~
    (講演者:日本ユネスコ協会連盟 事務局教育文化事業部
    木村 まり子 氏)
  • アフリカ現状報告(講演者:TABLE FOR TWO International 代表理事 小暮 真久 氏)
  • グリーンエコノミーに向けて ~ ポストRio+20の潮流、自然資本を中心に~
    (講演者:コンサベーション・インターナショナル 日本代表 日比 保史 氏)

絵本読み聞かせ会

10月14日(日)、MC FORESTにて、子ども達に絵本の読み聞かせを行う「おはなし会」を実施しました。これは、三菱商事が支援する「全国訪問 おはなし隊(講談社)」のスペシャルバージョンとして開催したもので、同社が製作したオリジナル絵本「ダレ・ダレ・ダレダ」を含む様々な絵本の読み聞かせを行いました。

当日は23名の子どもたちと保護者が集まり、子どもたちは夢中でおはなしに聞き入っていました。次回は12月1日に開催予定です。

ボランティアプログラム

昼休みを利用し、難病を抱える子どもたちへのプレゼントに取り付けるオリジナルのギフトカードや、カンボジアや東北の子どもたちに送るための、折り紙マスコット等を製作するボランティア プログラムを開催、多くの社員が参加しました。

9月

福祉第26回YMCAインターナショナルチャリティーラン東京大会開催

9月22日(祝・土)、木場公園で第26回YMCAチャリティーラン東京大会が開催されました。本大会は、より多くの人に障がいに対する理解を深めることを目的とした駅伝大会です。

本年は三菱商事から53名のランナーが参加し、大会全体では運営ボランティアスタッフも含めて約1,000名が参加しました。

当日は晴天に恵まれ、1チーム6人の駅伝方式で木場公園内特設コースを、各チームが全力で走り抜けました。また、大会終了後には全員で会場内清掃のボランティアに参加しました。

今回集まった支援金はYMCAが行う障がいをもつ子どもたちを対象としたキャンプなど、野外活動プログラムに活用されます。

福祉2012年度YMCAチャリティラン仙台大会開催

9月22日(祝・土)東北学院大学泉キャンパス陸上競技場にて「第18回YMCAチャリティラン仙台大会」が開催されました。前回を上回る738名の参加があり快晴のなか大人から子供まで日頃の健脚を発揮していました。宮城県観光PRマスコットキャラクター「むすび丸」も応援に駆けつけ、参加者と共に体操をしたり、子供達と一緒に遊んだり日頃の人気振りを発揮していました。

東北支社は設営等の運営ボランティア1名とファミリーランには2名に加え、三菱商事パワーシステムズ(株)1名、三菱商事建材(株)1名、計4名にてチーム名:「2345」(20代~50代という意味)を編成しエントリーしました。初参加となる久能木支社長がアンカーを務め、力走!!ゴールは皆でテープを切りました。

三菱商事賞は被災地:野蒜(のびる)の仮設住宅住まいの子供達に差し上げました。

晴れ渡る青空の下で怪我もなく、緑豊かな構内での爽やかな一日を楽しみました。

文化・芸術第16回チャリティー・オークションレポート



9月15日、三菱商事アート・ゲート・プログラム第16回チャリティー・オークションを丸の内パークビルディングにて開催しました。今後のアートシーンで活躍が期待される本プログラム2011年度奨学生10名の1年間の活動の成果となる30作品を出品。

奨学生の作品プレゼンテーションでは、今後プロのアーティストとして生きていく力強い決意の表明もありました。

今回も多くの皆様に本プログラムの趣旨をご理解、ご支援いただき、盛況のうちに終了することができました。

次回のオークションは、12月に開催予定です。

文化・芸術2011年度奨学生作品展ギャラリートーク開催


9月8日(土)、GYRE(表参道)にて、三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)の2011年度奨学生作品展「ギャラリートーク」を開催。

このイベントは第16回チャリティー・オークションのプレイベントとして開催したもので、本プログラムの2011年度奨学生を経てこれからアートシーンで活躍していく10名の若手アーティストたちが、発表と交流の場を兼ね、この1年間の活動報告と将来の抱負を語りました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

国際交流・貢献ヨルダン・ペトラ遺跡での太陽光発電支援




三菱商事は、ユネスコ世界遺産であるペトラ遺跡内の電力供給源となる太陽光発電設備設置の支援を行っています。これまでペトラ遺跡ではディーゼル発電に頼っており、排気ガスや騒音による環境問題の懸念が生じていましたが、クリーンエネルギーである太陽光発電へ転換することにより、遺跡保護にもつながることが期待されています。

9月6日には完成式典が開催され、点灯式も行われました。設備稼働は来年初めに予定されています。

8月

福祉「ベルリン国立美術館 学べるヨーロッパの美術400年」特別鑑賞会開催

8月25日(土)、国立西洋美術館で開催中の「ベルリン国立美術館 学べるヨーロッパの美術400年」に障がい者と付き添いの方230名を招待し、館内閉館後に特別鑑賞会を開催しました。

招待者の皆さまには、美術館研究員の方より本展覧会の見所について解説頂いた後、フェルメール「真珠の首飾りの少女」を始めとする名画の数々を貸切りの展示室でゆっくりとご鑑賞頂きました。

美術館と協働で定期的に開催しております本プログラムは、三菱商事社員が車いすのサポートや館内誘導などのボランティアを行い運営しています。

文化・芸術山口裕美×青山悟 アートトークセミナー
-アートプロデューサーに聞く-「現代アートのトレンド」


2011年度奨学生作品による三菱商事アート・ゲート・プログラム第16回チャリティー・オークション[9/15(土)開催]のプレイベントとして、8月22日(水)、丸の内パークビルディングにてアートトークセミナーを開催しました。

アートプロデューサーとして活躍されている山口裕美さんと刺繍による作品展開をされているアーティストの青山悟さんをゲストにお招きし、日本と海外の美術教育の現場の違いや使用する素材・機材の差によって仕上がる作品に及ぼす影響などについて語って頂きました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

福祉「米村でんじろう先生サイエンスショー」開催

8月17日、三菱商事は科学技術館との協働で「米村でんじろう先生サイエンスショー」を開催し、児童養護施設の子どもたちや、ひとり親家庭の方々など約330名をご招待しました。米村でんじろう先生によるヘリウムガスを使用した声変わり実験や糸電話、巨大な風船を利用した実験プログラムが行われ、ショーを通じて科学の楽しさを体験した子どもたちからは、大きな歓声が上がりました。

本プログラムは、三菱商事社員がボランティアとしてホールの誘導などのサポートを行い運営しています。

福祉「母と子の自然教室」を開催

今年で39回目となる三菱商事の社会貢献活動「母と子の自然教室」を、7月28~30日と8月4~8月6日の2回、新潟県南魚沼市吉里で開催しました。

東京都内、神奈川県、埼玉県、千葉県内に住むひとり親家庭の母子97世帯234人と、社員ボランティア49人、その他スタッフなど総勢303人が参加しました。

子ども達には、豊かな自然の中で思いきり遊んでもらい、お母さん達には普段の仕事や家事を忘れキャンプを楽しんでもらい、母親同士のネットワーク作りをしてもらうことを目的に、山の散策や水遊び、キャンプファイヤーなど様々なプログラムを行い、皆で夏の思い出づくりをしました。

「母と子の自然教室」は、「継続」と「社員参加」をモットーとする三菱商事の社会貢献を代表する活動の一つです。

7月

国際交流・貢献ベネズエラ・国立オリエンテ大学奨学金支援

三菱商事は、2004年度からベネズエラの国立オリエンテ大学の大学生15名に対し奨学金支援を行っています。

7月18日に国立オリエンテ大学にて今年度の奨学金の授与式が行われました。奨学生には、一人ずつ奨学金授与の証書が手渡されました。

地球環境海水浴場の清掃活動を実施

7月8日、富山県内の三菱グループ各社で構成され、三菱商事が代表を務める富山三菱会で富山市の岩瀬浜海水浴場の清掃活動を実施しました。

海水浴シーズンを前にきれいな海岸で水遊びを楽しんでもらおうと企画したもので、当日は42社の会員企業から 約160名が参加、北陸支店有志社員を含め 三菱商事グループとして28名が参加し、流木、空き缶等を拾い集めました。

前日の雨で濡れ、砂の付着したゴミはずっしりと重く、砂を落とす作業も一苦労でしたが、参加者で声を掛け合い、清々しい汗を流しました。

当社は、今後共 地域に根ざした社会貢献活動を実施して参ります。

福祉高齢者の方々へ手作りの暑中見舞いを作成

三菱商事は、社員ボランティアが制作した手作りの暑中見舞い109枚を、港区に住む一人暮らしの高齢者にお送りします。講師の先生のご指導の下、ひまわりや金魚など夏の到来を感じさせる絵柄にメッセージを添え、見た目にも楽しんで頂けるよう心を込めて制作しました。例年取り組んでいるこのボランティアでは、受け取った方から「元気が出る」、「嬉しい」と多くの声が寄せられています。

福祉“大英博物館 古代エジプト展” 特別鑑賞会開催

7月4日(水)、障がい者と付き添いの方をご招待し、森アーツセンターギャラリーにて一般公開に先駆けて“大英博物館 古代エジプト展”の特別鑑賞会を開催致しました。

大英博物館のエジプト部門は10万点以上の収蔵を誇り、世界屈指のエジプトコレクションに数えられています。

308名もの方々にご参加頂き、貸切りの展示室にてゆっくりとご鑑賞いただきました。

博物館・美術館と協働で定期的に開催しております本プログラムは、三菱商事社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。

6月

福祉ベガルタ仙台サッカースクール開催

6月23日(土)三菱商事東北支社では、仙台市内3つの児童養護施設の子どもたちを対象に「ベガルタ仙台サッカー教室」を実施しました。

本企画は親と離れて暮らす子どもたちにサッカーを通して、チームワークの大切さと仲間との連帯意識を養い、常に向上心を持ち力強く生きる一助となる様に、2002年より開始し、今回で19回目になります。

今回は小学校低学年を中心に約50人の子供たちが参加して爽やかな汗を流しました。

参加ボランティアからは「参加児童は毎年少しずつ変わっていきますが、中には何回も参加してくれる子もいて、その成長が楽しみです。」「この教室がきっかけでサッカーの楽しみを覚えてくれた子も多いようです。」「女子でもびっくりするようなシュートをしてくる子や、コーチと競争して走りぬくような子もいて、コーチが焦る程でした」等の感想が寄せられました。

このサッカースクールは、地元J1サッカークラブ「ベガルタ仙台」のコーチ陣による指導と東北支社 社員ボランティアのサポートで運営しており、今後も継続していきます。

文化・芸術第15回チャリティー・オークションレポート



6月16日、三菱商事アート・ゲート・プログラム第15回チャリティー・オークションを丸の内パークビルディングにて開催しました。今回のオークションでは雨の中にも関わらず、合計150名程のお客様にお越しいただき、活発な入札を経て出品作品54点すべてが落札されました。また、オークション半ばには、過去MCAGPに入選したアーティストが近況の活動を報告し、会場にいるアーティストたちを激励しました。多くの皆様に本プログラムの趣旨をご理解、ご支援いただき、今回も盛況のうちにオークションを終了することができました。

次回オークションは、9月に開催予定です。

国際交流・貢献セネガル・アン森林動物公園に野外劇場建設支援



ダカール市内にあるアン森林動物公園は1903年に設立されました。海岸沿いに位置する約60ヘクタールの園内には植物園と動物園があり、市民の憩いの場になっています。一方で、アン公園のあるアンベルエール地区は路上と海岸に流れ着いた大量のプラスチックごみが問題となっていました。

三菱商事は、地元NGOの発案により、プラスチックごみを回収し、ごみと砂を原料としたレンガを製造し、そのレンガを利用して園内に野外劇場を建設するプロジェクトを支援しました。

6月14日に野外劇場の完成記念式典が開かれ、住民約150人が参加する盛大な催しとなりました。

国際交流・貢献コートジボワール・ヨプゴン・アチェ総合病院産婦人科病棟の改修支援



アビジャン市郊外のヨプゴン地区は貧困層が多い人口密集地区です。アチェ病院は、地域で一番安い初診料を設定しているため、たくさんの患者が訪れています。しかし、1970年代に建設された産婦人科病棟は老朽化による雨漏りや停電、医療器材やベッドの損傷・不足といった問題を抱えていました。

三菱商事は病棟の改修工事と医療器材を新しくするプロジェクトへの支援を行い、6月12日に完成記念式典が開かれました。これにより産婦や乳児の死亡率の低下、疫病感染率の低下が期待されています。

文化・芸術第15回チャリティー・オークション「ギャラリートーク」開催レポート



6月9日(土)、GYRE(表参道)にて、三菱商事アート・ゲート・プログラム第15回チャリティー・オークション作品展「ギャラリートーク」を開催。今回入選したアーティストの中から6名が参加し、自らの作品の制作方法やその工程、意図をプレゼンテーションしました。歓談の時間では、お客様とアーティスト、またはアーティスト同士それぞれの作品について積極的に語り合いました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

地球環境「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動を沖縄で実施

5月31日~6月4日、「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動を沖縄の瀬底島で実施しました。

2005年から行っている沖縄での活動に、今回は6名のボランティアが参加。NPO法人アースウォッチ・ジャパン、静岡大学、琉球大学と協力し、静岡大学の鈴木款教授と研究員の指導のもと、海水温の上昇やサンゴの栄養循環による白化現象の機構解明や、その対策について研究を行いました。

5月

地球環境青森県植樹祭への参加

三菱商事は、2011年10月に東北森林管理局と青森県上北郡野辺地町において社会貢献の森(通称:芽ぐみの森)を作ることで合意致しました。

5月30日には、同森にて植樹祭が開催され、野辺地町立馬門小学校の小学生らと共にブナ等の植樹を行いました。参加者した小学生からは、「大人になってもこの森を訪れたい」との声が上がりました。

当社は、地球の豊かな環境を保護するために、今後も国内外にて環境保護活動を継続して参ります。

文化・芸術宮津大輔×大庭大介 アートトークセミナー
-サラリーマンコレクターが語る-「現代アートの楽しみ方」


5月30日(水)、丸の内パークビルディングにて、三菱商事アート・ゲート・プログラム第15回チャリティー・オークション[6/16(土)開催]のプレイベントとして、アートトークセミナーを開催しました。

300点以上のアート作品を集め、世界中から注目されるサラリーマンコレクターの宮津大輔さんと、国内外での活躍が今後も期待されるアーティストの大庭大介さんをゲストに招き、コレクターとアーティストというそれぞれ違う立場の視点から「現代アート」の魅力や、作品制作の方法論などについて語って頂きました。

三菱商事は今後も若手アーティストの支援を続けて参ります。

国際交流・貢献飢餓をなくすためのチャリティーウォーク「WFPウォーク・ザ・ワールド」への参加

(c)JAWFP

5月27日、国連WFP協会(国連の食糧支援機関であるWFP 国連世界食糧計画の活動を支援する認定NPO法人)が、横浜みなとみらい地区にてチャリティー・イベント「WFPウォーク・ザ・ワールド」を開催し、2,786人が参加しました。このイベントは世界の子どもたちを苦しめている飢餓をなくす為に参加者が一斉に歩くという催しで、参加費の一部がWFP 国連世界食糧計画の学校給食プログラムに活用されます。

三菱商事は、このイベントに参加するウォーカーを社内で募集し、21名の社員が参加致しました。

福祉“マチュピチュ「発見」100年 インカ帝国展” 特別見学会開催

5月19日(土)、国立科学博物館にて開催中の“マチュピチュ「発見」100年 インカ帝国展”に障がい者と付き添いの方を招待し、閉館後の館内を貸切り、特別見学会を開催致しました。

南米最大にしてアンデス文明最後の国家「インカ帝国」。今回展示されたインカの考古遺物は総点数160点におよび、その多くが日本初公開です。

220名を超える招待者の皆さまは、貸切りの展示室にて多くの遺物や映像を熱心に見学されていました。

博物館・美術館と協働で定期的に開催しております本プログラムは、三菱商事社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。

地球環境「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動をセーシェル共和国で実施

5月2日~13日、「サンゴ礁保全プロジェクト」の研究活動をセーシェル共和国で実施しました。

2006年から行っているセーシェルでの活動に、今回は7名のボランティアが参加。NPO法人アースウォッチ・ヨーロッパ、エセックス大学、海洋公園管理局セーシェル海洋技術研究センターと協力し、エセックス大学のデイビット・スミス博士と研究員の指導のもと、キュリーズ島でサンゴの生態や環境変化に対する反応について研究を行いました。

福祉2011年度社会貢献「MC Volunteer Activity!」結果報告

三菱商事では、社員一人ひとりが社会貢献に対する意識を高めていくことが重要と考え、2005年度より社員のボランティア活動を促進する施策として『MC Volunteer Activity!』(ボランティア活動1回につき1トークン=500円を寄附として拠出)を実施しております。

2011年度のボランティア活動におけるトークン総数は、14,251トークンとなり、積み立てられた金額は7,125,500円、この内、東北復興支援ボランティアに関するトークン数は3,310トークン、1,655,000円になりました。これを、トークン申請時の社員へのアンケートにおいて希望の多かった『福祉』、『教育』、『環境』の分野及び、東日本大震災の復興支援活動を行っている下記7団体に寄附致します。

【 2011 MC Volunteer Activity! 寄附先概要 】

  1. 「社会福祉法人 東京コロニー」 http://www.tocolo.or.jp/

    障がい者社会就労事業に対する寄附。

  2. 「財団法人 東京都母子寡婦福祉協議会」 http://www.tobokyou.net/

    シングルマザー支援活動への寄附。

  3. 「認定NPO法人 幼い難民を考える会」 http://www.cyr.or.jp/

    カンボジアの子どもたちのための保育教材配布活動への寄附。

  4. 「公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟」 http://www.unesco.jp/

    カンボジアにおける寺子屋活動への寄附。

  5. 「特定非営利活動法人 地球の友と歩む会 / LIFE」 http://www.ne.jp/asahi/life/home/index.html

    インドやインドネシアでの植林活動への寄附。

  6. 「認定NPO法人 ブリッジエーシアジャパン」 http://www.baj-npo.org/

    東日本大震災被災地の仮設住宅向け栄養食提供活動への寄附。

  7. 「ぐるーぷ・もこもこ」

    東日本大震災被災地の子どもたちへ手作りの布のおもちゃを贈る活動への寄附。

また、当社主催のボランティア活動に5回参加した社員からボランティアカードを回収し、2011年度は1,116名分が集まりました。この結果、カンボジアの子どもたちの小学校卒業までの奨学金45名分および、アジアの子どもたちに対するポリオワクチン44,100回分を寄附致します。

このほか、本支社内のボランティア会場で有志より集まった募金総額は25,247円でした。この募金により、仙台市にある児童養護施設「丘の家子どもホーム」へ子どもたちの団欒の場で使う椅子や、札幌市児童デイサービスコンチェルト(発達に障害のある子どもの成長を支援するボランティア)に通う子供たちへクリスマスケーキを寄贈しました。

当社は今年度も引き続き全役職員が1年に1回はボランティア活動に参加することを目標に、社員が自ら汗を流し、継続する社会貢献活動を促進する取り組みを実施して参ります。

4月

福祉「ボストン美術館 日本美術の至宝」特別鑑賞会開催

4月28日(土)、東京国立博物館で開催された「ボストン美術館 日本美術の至宝展」に障がい者と付き添いの方を招待し、閉館後の館内を貸切り、特別鑑賞会を開催致しました。

アメリカのボストン美術館では、100年以上にわたり日本美術を収集しており、海外にある日本美術コレクションとしては、世界随一の規模と質の高さを誇っています。

招待者の皆さまには、研究員の方より本展覧会の見所について解説頂いた後、貸切りの展示室にてゆっくりとご鑑賞頂きました。

博物館・美術館と協働で定期的に開催しております本プログラムは、三菱商事社員がボランティアとして車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。

国際交流・貢献ウズベキスタン・エコパーク建設支援

三菱商事は、2008年度からウズベキスタン文化・芸術フォーラム基金への支援を行っています。2009年度には、2008年8月の地震で被害にあったタシケント市内にある中央児童文化センター施設の改修支援を行いました。

2010年度からは児童用エコパークの建設支援を開始し、4月7日に完成披露式典が開催されました。当日は、ウズベキスタンの歌手などのパフォーマンスが行われ、テレビ・新聞でも大きく取り上げられました。

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