地球環境エネルギーグループは世界的に要請されるカーボンニュートラルに向けた諸施策・諸案件を積極的に推進し次世代エネルギー商品の開発を進める一方、グループの主力商品の一つである天然ガス/LNGをカーボンニュートラル社会への移行期における重要なエネルギー源と位置づけています。時代の要請に応じ、過去の石油事業やLNG事業を通じて会得した技術経験・知見を次世代エネルギー開発やCCS事業等に応用し、低脱炭素化の加速を図ると同時に、引き続き電化が困難なセクターのエネルギー源、次世代エネルギーの原料など幅広い分野での活用が見込まれるLNG需要に応える事で、世界のエネルギー安定供給義務を果たし継続的な地球規模の社会発展を支える事を使命としています。

低脱炭素化推進とエネルギー安定供給の両者を同時推進が求められる中、エネルギーパーソンがその責務を全うしていく為には、それぞれのプロジェクトに関わるコマーシャル・法務・計数分野の知見と経験が必要です。同様に、技術（テクニカル・エンジニアリング）分野の知見・経験も必要不可欠である事は言うまでもありません。三菱商事はプロジェクトオーナーとして我々自身の目でプロジェクト技術領域の是非を判断すると共に、案件・価値向上に対する技術面からの目利き力を有する人材（技術人材：技術知見を有しプロジェクト価値向上を実現する事業投資人材）を求めています。

入社後、先ずは本店に属する技術司令塔組織となるCNエンジニアリング統括室に所属し、経験豊富な先輩技術人材と共に既存LNGプロジェクトの技術関連業務（プラント拡張・増設関連）、並びに低脱炭素プロジェクト推進に向けた技術検討業務を担いつつ、当該技術業務を行う過程でコマーシャル・マネジメント・事業投資関連業務の知識・ノウハウ・人的ネットワークを会得・獲得・構築して貰います。その上で、数年後を目途に海外事業会社等に出向いただき、具体的な「CCS事業/次世代エネルギー事業」・「LNG事業」等を主体的に推進するプロジェクトオーナー・プロジェクトマネージャーとして活躍・貢献することを想定しています。海外駐在を含む複数の現場経験を積み、中長期的には本店や事業投資先にてプロジェクトの投資決定に直接的・主体的に携わる事業責任者としての職務も期待しています。

【プラント系】

• 海外事業投資先やJVパートナーと高度な交渉ができるレベルの英語力
• 石油・ガス・化学等のプラント設計・建設に於ける10年程度の実務経験

【地下系】

• 石油・ガス会社あるいは石油ガス上流に関わるコントラクターやコンサルタントにおける実務経験10年程度

【プラント系】

• 本社あるいは事業投資先においてオペレータとしてProject Managementに携わった経験
• 海外石油メジャー等が推進するプロジェクトに於けるEPCコントラクター側において、Project Management業務経験

【地下系】

• Project Management Professional 資格（米国PMIが認める資格）、乃至はそれと同等の資格
• 新規案件発掘を担当する技術者として様々なタイプの油ガス田の評価に携わった経験
• Reservoir Engineerとしての実務経験あるいは石油工学や施設などにも幅広い知識を持ったGeo-Scientist経験

地球環境エネルギーグループが「エネルギーの安定供給を果たすと共に、エネルギートランジションを推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献」をミッションとする中、次世代エネルギー本部としては、水素・アンモニア、SAF、バイオ・合成燃料等の次世代エネルギーの社会実装に向けて、事業開発を推進しています。

事業開発室では、次世代エネルギー領域の中でも特に水素関連分野において、新技術や新たなビジネスモデルへのベンチャー出資と、それらを起点とした新規事業開発（含、技術実証）を推進しています。

戦略投資家として有望なスタートアップ企業への少額出資をグローバルに実行、三菱商事の知見とネットワークを活かし成長をサポートし、将来の新規事業創出へ繋げることで、地球規模の脱炭素化へ貢献することを目指しています。

過去数年に亘り、水素関連分野におけるベンチャーキャピタルやスタートアップへの出資を実行してきました。次世代エネルギー領域は新しい分野であり、今後も同様なベンチャー出資を行っていくと同時に、出資した先やパートナーとの協業を通じ、三菱商事の様々な活動領域との掛け算により、新たな事業開発を行う段階に入っていきます。新技術や新たなビジネスモデルを起点とした、実証プロジェクトや事業開発（国内・海外）を一層推進していく為に、高い成長意欲と、柔軟な構想力、主体的な実行力のある人材を募集いたします。

【短中期の業務内容】

入社後は、事業開発室にてベンチャー投資や新規事業開発業務に挑戦頂きます（国内・海外案件含む）。

【キャリアパス】

中長期的には、地球環境エネルギーグループのキャリアデベロップメントプログラムに基づき、個人の能力・適性や成長機会等を考慮し、国内・海外（拠点・事業投資先）や異なる商材・事業領域における経験を通じてキャリアを積んでいただく予定です。

• 新しい知識・スキルに対する学習意欲・好奇心、事業開発に対する主体性と行動力
• エネルギー業界に於ける知見・実務経験（脱炭素化関連、特に水素関連分野での経験を歓迎）
• 社内外のステークホルダーとのコミュニケーション能力、チームワークマインド
• 海外出資先や出資候補先と協業・交渉できるレベルの英語力

• 事業投資実務経験（ファイナンス・会計・税務・法務などの実務経験）
• プロジェクト立ち上げ・実行経験
• 事業戦略策定・新規事業開発の実務経験
• 企業再生・企業価値向上の実務経験
• 海外事業や実務の経験（出向・駐在含む）
• エネルギー領域における研究・技術開発（R&D）経験（含、理系学位取得者）

地球環境エネルギーグループが「エネルギーの安定供給を果たすと共に、エネルギートランジションを推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献」をミッションとする中、次世代エネルギー本部としては、水素・アンモニア、SAF、バイオ・合成燃料等の次世代エネルギーの社会実装に向けて、事業開発を推進しています。
三菱商事は2019年度より燃料アンモニア・水素導入室を設立、現在は次世代発電燃料事業部でクリーンアンモニアの社会導入に向けて活動を行っています。三菱商事の強みの活きる海外からのサプライチェーン構築（製造事業投資や物流網構築）を軸に、需要家候補たる電力会社との協業を通じた需要開拓、CFAA(クリーン燃料アンモニア協会）を通じた政府への働きかけ、等幅広く活動を行っています。

24年度にかけて政府の支援制度も纏まる見込みで有り、クリーンアンモニアの導入は検討段階から本格導入に向けた段階に移行しつつあります。
海外サプライチェーン構築についても、検討段階から実行に向かう意思決定をするフェーズに入ってきています。需要開発においては、日本のみならず韓国、台湾を中心としたアジア並びに欧州においてのアンモニア需要の盛り上がりを見せてきており、各方面においての活動の幅が広がるとともに、深掘りが必要になってきています。
サプライチェーン構築、需要開拓の双方ともに相応業務経験が必要となり、かつ高い視座での物事の把握、分析、判断が必要となる為、キャリア採用を行うことに致しました。

海外製造事業の検討では、2030年までの立ち上げを目指し、米国を中心に検討を本格化しています。物流拠点では、国内受け入れ基地の構築、運搬船の仕込みなどを同時並行で検討中です。また、30年代に向け、東南アジア、中東、豪州等にも検討の対象を広げています。

【短中期の業務内容】
担当マネージャーとして以下業務を推進頂くことを想定。

• 製造案件の開発（プラント建設の為のEPC関連業務、許認可、環境調査、政府支援確保、案件ストラクチャリング、ファイナンス組成等）
• 原料調達、低炭素化関連業務（原料ガスの調達、CCS先の確保、CO2輸送等）
• 販売関連（本邦受入ターミナル開発、需要家との協議、政府支援の確保、輸送手段の確立）

【キャリアパス】
中長期的には、地球環境エネルギーグループのキャリアデベロップメントプログラムに基づき、個人の能力・適性や成長機会等を考慮し、国内・海外拠点（現法・事業投資先）や異なる商材・事業領域での経験蓄積を通じて、エネルギー領域でのマネジメント・プロフェッショナルとなって頂くことを想定。

• ビジネスレベルの英語力
• 社会・未来の為の新エネルギー導入に真摯に向き合えること
• 大規模プロジェクト開発に不可欠なFor the Teamの精神、社内外関係者を巻き込み、同じ方向に進んでいく為の熱意と行動力

• 以下のようなプロジェクト実務経験
• • EPC契約交渉、工程管理
  • 経済性計算
  • 契約実務 (合弁契約、販売契約、用船契約等)
  • 案件ストラクチャリング (パートナー間調整、税務会計面の精査等)
  • 資金調達 (Debt調達、ローン契約等)
• 関連業界での経験 (電力、エネルギー、化学品等)
• 海外の顧客・パートナーと事業を進めた経験

地球環境エネルギーグループが「エネルギーの安定供給を果たすと共に、エネルギートランジションを推進し、 カーボンニュートラル社会の実現に貢献」をミッションとする中、次世代エネルギー本部としては、水素・アンモニア、SAF、バイオ・合成燃料等の次世代エネルギーの社会実装に向けて、事業開発を推進しています。当部では、三菱商事が推進するEX戦略に基づき、航空燃料(SAF)・自動車燃料・船舶燃料の脱炭素化を進めるべく、バイオ燃料(含むエタノール)や合成燃料（E-fuel/E-メタノール）などの事業構想および案件組成を国内外にて仕掛けております。欧米においては、次世代燃料への規制或いはインセンティブが既に導入されており商業化が進んでおります。また、本邦においても政府主導にて次世代燃料に対する導入支援あるいは政策検討部会が各種立ち上がり、社会実装に向けた機運が非常に高まっております。当部においては、先行する欧米市場への展開を視野に入れながら、並行して、本邦における事業展開を推進しております。

次世代燃料の事業構想および開発は、複数の業界を跨って連携していく必要があり、石油事業領域とは異なる産業の知見・経験を取り込むことが不可欠です。次世代燃料に係る構想は、グリーン水素開発やカーボンマネジメント（クレジット創出、CCUS(二酸化炭素の回収・有効利用・貯留）など）、あるいは資源循環型社会の形成とも密接な関わりがあり、様々な構想を検討する強力な体制を構築していくために、多様な見識と経験を有する人材を広く募集いた致します。

【業務内容】
既に検討が進んでいる各種バイオ燃料事業或いは合成燃料事業に係る構想案件（大手企業やスタートアップ企業への出資参画検討含め）、或いはこれから初期調査に着手する案件(非可食原料の開発などバイオ燃料事業チェーンを構築に資する取組み）などを一緒に進めて頂くことになります。事業の構想、案件/種の発掘、社内外折衝、案件組成へ繋がる業務を担って頂くことになります。

2-【キャリアパス】
短期的には、個人の強み、志向やキャリア観等も踏まえながら、本店・海外拠点に赴いて、次世代燃料開発或いはその実装に対応するキャリアを積んでいただく予定です。中長期的には、地球環境エネルギーグループのキャリアデベロップメントプログラムに基づき、個人の能力・適性や成長機会等を考慮し、国内・海外（拠点・事業投資先）や異なる商材・事業領域における経験を通じてキャリアを積んでいただく予定です。

既に具体的なプロジェクトに携わっていたご経験をお持ちの方は、即戦力としての活躍を期待しますが、社員の成長と会社の発展を一体と捉え、エネルギー安定供給と脱炭素化の実現に強い意欲をお持ちの方であれば、業務経験は問いません。エネルギー分野の見識を常に高める努力を怠らず、自らの問題意識を適切に発信できる方を希望します。加えて、海外案件への関与も多くありますので、ビジネスレベルの英語力を必須要件とします。

特になし

地球環境エネルギーグループが「エネルギーの安定供給を果たすと共に、エネルギートランジションを推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献」をミッションとする中、次世代エネルギー本部としては、水素・アンモニア、SAF、バイオ・合成燃料等の次世代エネルギーの社会実装に向けて、事業開発を推進しています。

水素インフラ開発部では、低炭素水素の国際間サプライチェーン構築の実現を目指し、主にアジアや欧州市場に向けた水素インフラ事業・プロジェクト開発に力を入れています。次世代に繋がる水素サプライチェーン構築のいち早くの実現に向け、使命感と志を持って取り進めています。

水素インフラ開発部では、低炭素水素の製造から、国際間海上輸送、貯蔵、利用までを結ぶ一気通貫型のエネルギー供給・インフラ運営事業のプロジェクト開発を進めています。ガス、エネルギー、電力分野等における戦略立案、事業開発、プロジェクト遂行、事業投資、ファイナンス組成、交渉、リスクマネジメント等に携わった経験を有し、意欲と情熱を持ってグローバルベースで脱炭素社会の実現を目指す方に仲間に加わっていただき、この取組をより一層推進していきたいと考えています。

【短中期の業務内容】
入社後は、短期的には本店にて、水素サプライチェーン事業のプロジェクト開発や事業計画策定・投資実行を担うチームに加わっていただきます。その後は、出資先への出向・海外駐在等を通じて事業の成長を担っていただきます。

【キャリアパス】
中長期的には、地球環境エネルギーグループのキャリアデベロップメントプログラムに基づき、個人の能力・適性や成長機会等を考慮し、国内・海外（拠点・事業投資先）や異なる商材・事業領域における経験を通じてキャリアを積んでいただく予定です。

ビジネスレベルの英語力

• エネルギー、ガス、電力分野における事業開発、事業投資、ファイナンス組成等の実務経験
• 再生可能エネルギー、脱炭素分野における事業遂行経験
• 上記分野に於ける市場調査・分析、戦略立案経験

地球環境エネルギーグループが「エネルギーの安定供給を果たすと共に、エネルギートランジションを推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献」をミッションとする中、次世代エネルギー本部としては、水素・アンモニア、SAF、バイオ・合成燃料等の次世代エネルギーの社会実装に向けて、事業開発を推進しています。 当部が着目しているのは再生可能エネルギーから製造した水素を利用して二酸化炭素と合成させたエネルギー " e-methane （e-メタン）" です。 三菱商事の数あるEXの取り組みのうち、既存の設備を生かせる天然ガス事業との親和性の高さという強みを活かしながらカーボンニュートラルとエネルギー安定供給を両立する現実解となる新たなエネルギーサプライチェーンを築き社会に貢献することを目指し、事業開発を行っています。 MC Shared Value （共創価値）の創出を発表し、投資計画・事業ポートフォリオのEX関連において、次世代エネルギーとして水素と並びアンモニアにも言及しています。当社は2019年度より燃料アンモニア・水素導入室を設立し、燃料アンモニアの社会導入に向けて活動を行っています。需要家候補たる電力会社との協業を通じた需要開拓、海外でのサプライチェーンの構築、CFAA（クリーン燃料アンモニア協会）を通じた政府への働きかけ、等幅広く活動を行っています。

個別にCO2を削減することが難しい（いわゆるHard to abate セクター）都市ガス業界では、天然ガスに代わるカーボンニュートラル燃料として合成メタン（e-methane)※の導入が検討されています（※再生エネルギーを利用して製造されるクリーンな水素と大規模工場などから回収した二酸化炭素を原料に、メタンを人工的に合成するプロセス。メタンは化石燃料由来の天然ガスの9割以上を占める主成分）。
水素事業開発部は3大都市ガス会社（東京ガス・大阪ガス・東邦ガス）および米国ユーティリティー会社であるSempra 社と共同で、2030年の日本への合成メタン導入開始に向けて、米国テキサス・ルイジアナ州での合成メタン製造と日本への輸入のサプライチェーンを構築し、2025年度中の最終投資決定を目指して本格化する案件開発作業の実質的なプロジェクトのリーダーを務めています。合成メタンの製造規模・国際輸送ともに世界初となります（想定事業規模：数千億円）。 今後、2024年内のFEED（詳細設計）入りを目指し、米国側の規制当局・サプライヤー・コントラクターなどとの折衝が本格化する見通しであり、新規案件開発の熱意を持つ人材を広く募集しています。

【短中期の業務内容】
5社が推進する米国での合成メタン製造・輸出案件では現在、原材料調達、ビジネスモデル作りやJoint Venture組成などの商務、合成メタン利用の制度設計、メタン合成技術とコントラクター選定管理、といった重要テーマごとに、担当者が各社の担当者と共に共同で検討を進めております。 入社後は合成メタン利用の制度設計や商務構築の担当として、都市ガス３社及び米国パートナー企業とはもとより、社外関係者（官公庁、規制当局、専門機関（コンサルなども含む）、現地サプライヤー（ベンダーも含む）、コントラクター（エンジニアリング会社も含む）など）との意見調整・工程作成・交渉・契約文書策定などをリードないしそれに近い立場で遂行します。 具体的には、まずは本店でカーボンニュートラルの政策・技術などの動向を理解いただきながら、本募集案件での業務基礎知識、課題やパートナーとの関係などについて習熟いただきます。その後は進捗を踏まえて、米国への出張・赴任を通じた、現地でのプロジェクト推進を担っていただきます。

【キャリアパス】
中長期的には、地球環境エネルギーグループのキャリアデベロップメントプログラムに基づき、個人の能力・適性や成長機会等を考慮し、国内・海外（拠点・事業投資先）や異なる商材・事業領域における経験を通じてキャリアを積んでいただく予定です。

• 海外パートナーとの交渉、英語文書の読解ができるレベルの英語力
• 脱炭素社会への移行に向けた取り組みに従事する熱意と、関係者との議論を牽引し取り纏めるリーダーシップ

• Project management （EPC あるいは IT等、複数の業務が並走してTaskが走る状況において、優先順位とリスクの管理を行った経験）
• 官公庁等への丁寧な説明とフィードバックの受領

地球環境エネルギーグループが「エネルギーの安定供給を果たすと共に、エネルギートランジションを推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献」をミッションとする中、次世代エネルギー本部としては、水素・アンモニア、SAF、バイオ・合成燃料等の次世代エネルギーと共にカーボンクレジット・CDR等のカーボンマネジメント事業の社会実装に向けて、事業開発を推進しています。

《コンサル・クレジットトレーディングライン》
今回募集するポジションでは、森林・再生可能エネルギー等の海外プロジェクトが創出するカーボンクレジットを調達し、自社排出量をオフセットするニーズを持つ企業に販売する市場開発・需要開拓に取組んでいただきます。市場開発・需要開拓の一貫で顧客企業に対してパートナー企業と協働した脱炭素コンサルティングの提供、及び三菱商事が出資参画するプロジェクトが創出するカーボンクレジットの海外での販売マーケティングについても、業務に含まれます。
日本における事業展開では、世界有数のカーボンクレジット開発・販売会社との協業関係構築における条件交渉・実行体制構築についても、主要な業務となります。
カーボンクレジットは国際的な市場の創設・発展に向けた制度設計が進められており、日本政府はGX(Green Transformation)政策においてクレジット活用を検討する等、各国政府も注目するソリューションです。三菱商事としても事業化に向けた取組みを鋭意推進しています。

《CDRライン》
カーボンニュートラル達成の為には、可能な限りCO2排出量を削減した上でも尚残る残余排出量を大気中から除去する必要があり、Direct Air Capture等の大気中からCO2を回収し地中やモノに長期的に閉じ込めるCarbon Dioxide Removal（CDR／炭素除去）という新しい技術への期待が昨今高まっています。当ラインでは、CDR技術関連の投資・事業開発、及び CDR技術の普及に向けたCO2削減価値（カーボンクレジット）の売買事業を担当する人材を募集いたします。世界トップクラスのCDR事業者を目指し、Climate Changeの社会課題に取り組むと共に、今までにない新たな事業・産業の創出に取り組んで頂きます。

《コンサル・クレジットトレーディングライン》
カーボンクレジットの販売先は、エネルギービジネス関連の企業のみならず、カーボンニュートラルを目指して温室効果ガス削減に取組む全産業の企業が対象となります。この為、幅広い業界知見・ネットワークを必要としており、多様な見識と経験を有する人材を広く募集しています。カーボンクレジットの販売活動を通して開拓した需要規模をベースとして、今後カーボンクレジット創出事業への取組についても業容を拡大する方針です。市場開発・需要開拓の取組みをより加速する実務を担っていただける人材を募集します。

《CDRライン》
カーボンニュートラル達成に向けCDR技術への期待が高まっている中、同技術の新規事業創出に向けた動きを加速すべく、脱炭素に情熱を持ち、今後更なるイノベーションが期待される新しい領域でのチャレンジを希望する多様な見識と経験を有する人材を広く募集します。

【短中期の業務内容】
《コンサル・クレジットトレーディングライン》
カーボンクレジットの調達・販売戦略の立案、海外クレジット開発・販売会社からの調達において条件交渉・契約締結、日本・海外の潜在顧客に対するマーケティング、販売の実務等を行っていただきます。
日本の潜在顧客に対するマーケティングに際して、温室効果ガス排出量算出や排出削減戦略策定のニーズが見込まれる顧客に対しては、脱炭素コンサルティングの提供を行っていただきます。
顧客へのクレジット販売・脱炭素コンサルティング提供は、海外のパートナー企業との協業を通して行っており、同社との条件交渉・協業体制の構築の実務を行っていただきます。尚、国内事業投資先への出向の可能性があります。

《CDRライン》
CDR技術関連の新規事業開発をご担当いただきます。将来的には、組成した事業体への出向（含む 海外）やそこでの経営実践の経験を積んで頂くことを想定しています。

【キャリアパス】
中長期的には、地球環境エネルギーグループのキャリアデベロップメントプログラムに基づき、個人の能力・適性や成長機会等を考慮し、国内・海外（拠点・事業投資先）や異なる商材・事業領域における経験を通じてキャリアを積んでいただく予定です。

• 国内外のステークホルダーと共に粘り強く交渉するコミュニケーション力
• 新分野における事業開発に対する強い取組み意欲や実行力
• カーボンニュートラル社会への移行・実現に向けた取り組みに従事する熱意
• ビジネスレベルの英語力（海外企業との条件交渉や英語文書の読解等）

• 脱炭素関連事業の業務経験 及び 知見
• 新規事業開発の業務経験

地球環境エネルギーグループはカーボンニュートラル社会に向けて次世代エネルギー商品の開発を進める一方、グループの主力商品の一つである天然ガス/LNGをカーボンニュートラル社会への移行期における重要なエネルギー源と位置づけています。

天然ガス・LNGを扱うLNG本部では、東南アジア・豪州・米国等で展開する既存LNGプロジェクトに加え、カナダのシェールガス事業・LNGプロジェクト等も進めています。加えて、シンガポールに設立したLNGのトレーディング会社を中心に、三菱商事のLNGバリューチェーンの構築・価値向上にも積極的に取り組んでいます。

既存プロジェクトでは契約改定（LNG販売契約、原料ガス売買契約、株主間協定書、等）や埋蔵量の積み増し等を通じてプロジェクトの価値向上を図りつつ、LNGポートフォリオの拡大を目指して新規プロジェクトの開発も進めています。また、天然ガスバリューチェーン全体に於ける低炭素化も実現すべく、CCUS事業やカーボンクレジット事業についても次世代エネルギー本部と連携の上で推進しております。LNGの事業開発～脱・炭素事業までの広い領域で活躍できる人材を募集しています。

【短中期の業務内容】
入社後は特定のプロジェクトに関わるコマーシャル・事業投資関連業務、または新規プロジェクトの開発業務を通じて、天然ガス・LNG事業の知識やノウハウを身に付けて頂くことを想定しています。

【キャリアパス】
中長期的には、地球環境エネルギーグループのキャリアデベロップメントプログラムに基づき、個人の能力・適正や成長機会等を考慮し、国内・海外（拠点・事業投資先）や異なる商材・事業領域における経験を通じてキャリアを積んでいただく予定です。

• 海外事業投資先やJVパートナーと高度な交渉ができるレベルの英語力
• M&A・新規事業開発・プロジェクトマネジメント・顧客営業の経験

• エネルギー関連分野、乃至前述の天然ガスバリューチェーン上の関連業務の経験(3年程度以上)。
• LNGプロジェクトに関連するプラントEPC契約交渉やインプリメンテーション、LNGプロジェクトのオペレーション、マーケティングといったコマーシャル業務(LNG船関連やAsset Back Trading業務等の経験を含む)、事業投資先管理やファイナンス関連業務(M&Aやプロジェクトファイナンス等)の経験。