企業理念
三綱領
「三綱領」は、1920年の三菱第四代社長岩崎小彌太の訓諭をもとに、
1934年に旧三菱商事の行動指針として
制定されたものです。
旧三菱商事は1947年に解散しましたが、
三菱商事においてもこの三綱領は企業理念となり、
その精神は役職員一人一人の心の中に息づいています。
事業を通じ、物心共に
豊かな社会の実現に努力すると同時に、
かけがえのない地球環境の維持にも
貢献する。
公明正大で品格のある行動を旨とし、
活動の公開性、透明性を堅持する。
全世界的、宇宙的視野に立脚した
事業展開を図る。
(2001年1月、三菱グループ各社で構成される三菱金曜会にて申し合わされた現代解釈)
事業活動を通じて「経済価値」「社会価値」「環境価値」の
三価値同時実現を果たしていきます。豊かな社会の実現に
貢献することを目指して
三菱商事は、創立以来の社是である「三綱領」をよりどころに、公明正大を旨とする企業活動を推進しています。
企業行動の指針としての「企業行動指針」の制定、法令遵守関連の社内諸規程の整備、
コンプライアンス・オフィサー制の導入、危機管理体制の充実、適切な内部統制システムの構築など、常にコンプライアンスの充実を図ってきました。
また、コンプライアンスを徹底するために、
社員一人ひとりが、法規制や国際ルールを遵守するとともに、
社会規範に沿った責任のある行動を取ることを定めた「三菱商事役職員行動規範」に宣誓・署名しています。
「コーポレートガバナンス原則 [PDF: 271KB]」や
「環境憲章」、「社会憲章」や「人権方針」も三綱領にのっとり定められており、グローバルな総合事業会社として健全で持続的な成長と継続的な企業価値の向上を図りながら、
物心ともに豊かな社会の実現に貢献していくことを目指します。