三菱商事

CSR通信 2022年

  • インクルーシブ社会の実現
  • 次世代の育成・自立
  • 環境の保全

12月

インクルーシブ社会の実現

児童デイサービスのクリスマス会に協賛

三菱商事北海道支社は、発達障がいのある子ども達が通う「児童デイサービス“コンチェルト”」(運営:特定非営利活動法人発達支援サポーターズコンチェルト)で毎年12月第4週に1週間にわたって開催されるクリスマス会に2010年より協賛しています。

自分の成長を見守ってくれる存在が社会にいることを子ども達に感じとってもらうため、今年はサンタクロースに扮した支社の社員ボランティア達が交代で参加しました。クリスマス会では「元気ショップ」(※)経由で札幌市の障がい者施設に作っていただいたクリスマスケーキとお菓子、そして本店と支社の社員ボランティアによる手作りのクリスマスカードを約100名の子ども達に贈りました。

今後も子ども達に社会の中での繋がりを感じてもらえるよう活動を継続する予定です。

次世代の育成・自立

三菱商事アート・ゲート・プログラム2021-2022 MCAGP EXCHANGE(スカラシップ交流会)を開催

三菱商事アート・ゲート・プログラムでは、アーティストの活動ステージを「スカラシップ(学生)」「ブレイクスルー(新人)」「アクティベーション(中堅)」の3つに分類し、それぞれの段階に応じ、資金援助だけでなく学びの要素を取り入れ、積極的にアーティストの成長や創作活動の発展をサポートしています。

12月19日(月)、支援アーティスト同士の横断的な交流を目的とした「MCAGP EXCHANGE」を実開催とオンラインを併用したハイブリット形式で開催し、スカラシップ の奨学生18名、アクティベーションの支援アーティスト3名が参加しました。

今回は主にスカラシップに向けた学びの機会として、アクティベーションの支援アーティストが、学生生活からその後のアーティスト活動の経験談やその時々の課題解決、資金調達などアーティスト活動継続に必要となる取り組みについてレクチャーをし、その後参加者全体で活発な意見交換が行われました。

当社は、次世代を担うアーティストを支援・育成をすることは創造性溢れる豊かな社会の実現につながると考え、引き続き本プログラムに取り組んでいきます。

インクルーシブ社会の実現

「クリスマス・チャリティーバザー」を開催

12月14日(水)・15日(木)の2日間、三菱商事ビル1階MC FOREST前にて「クリスマス・チャリティーバザー」を開催しました。障がい者就労支援施設、復興支援団体、NGO・NPO団体に出店いただき、手作りの雑貨や地域名産品、寄附付きの食品などバラエティーに富んだ商品を多数販売。社員のみならず、一般のお客様にも多数ご来場いただくことができ、和やかなバザーとなりました。

各団体の売上は今後の活動資金として役立てられます。

11月

インクルーシブ社会の実現

昼休みのボランティアプログラム「高齢者の方へ贈る絵手紙製作」を開催

11月29日(火)・30(水)の2日間にわたり、昼休みのボランティアプログラム「高齢者の方へ贈る絵手紙製作」を開催し、三菱商事及びグループ企業の社員29名が参加しました。

このプログラムは2008年から継続しているボランティア活動で、毎回講師をお招きし、下絵に色付けしながらメッセージを添え、6月には暑中見舞い、11月には年賀状を製作しています。

完成した年賀状は東京都港区社会福祉協議会経由で、75歳以上のひとり暮らしの高齢者の方々へ届けられます。

環境の保全

三菱商事千年の森(彌太郎の森) 2022年度森林保全活動

11月26日(土)~27日(日)に、三菱グループの創業者岩崎彌太郎の故郷である高知県安芸市において、第14回目となる森林保全活動を実施しました。

本活動は、三菱商事が2009年2月に高知県・安芸市・高知東部森林組合と四者協働の「森林保全パートナーズ協定」を締結して以来、継続している活動です。

3年ぶりにボランティアを募っての開催となった今回は、当社グループ企業社員とその家族、総勢38名が参加。1日目に岩崎彌太郎のエピソードが残る妙見山の星神社を参拝後、同山の植樹・間伐作業を行い、2日目には岩崎彌太郎生家や閑慶院などの彌太郎ゆかりの地や地元名所などを訪問しました。

本活動は森林の保全に加え、当社ゆかりの地への感謝という面からも大変意義深いと考えており、今後も継続していく予定です。

インクルーシブ社会の実現

関西支社 京都国立博物館「茶の湯」障がい者特別鑑賞会を開催

11月21日(月)、京都国立博物館を休館日に貸し切り、特別展「茶の湯」障がい者特別鑑賞会を開催しました。本プログラムは京都国立博物館と三菱商事関西支社が協働で開催しており、障がいのある方とその付き添いの方を招待するものです。2回目となる今回は、当社及びグループ企業の社員 9 名がボランティアとして参加、当日の会場誘導や受付等のサポートを行い、招待客162名に感染予防対策のなされた会場でゆっくりと作品を楽しんでいただきました。

インクルーシブ社会の実現

第41回大分国際車いすマラソン大会の運営サポート

  • DREAM AS ONE. ~ともに一つになり、夢に向かって~
インクルーシブ社会の実現

DREAM AS ONE.×父子チャレンジアカデミーSPECIAL FES.を開催

  • DREAM AS ONE. ~ともに一つになり、夢に向かって~

10月

環境の保全

ボランティアセミナー「人々が変わり、地域が変わる!」認定NPO法人日本ハビタット協会 活動報告

10月26日(水)、2021年度トークン寄附先の1つである認定NPO法人日本ハビタット協会によるオンライン報告会を開催し、三菱商事およびグループ企業の社員38名が参加しました。当社では社員のボランティア活動1回の参加に対し、500円の仮想通貨を積み立てる『トークン 制度』を導入しています。年度毎に集計した合計金額を社員からの投票に基づき、社会貢献活動の3軸である「インクルーシブ社会の実現」「次世代の育成・自立」「環境の保全」に沿った活動をしている複数団体に寄附しており、その一環として、同会にも寄附を実施しました。

当日は篠原事務局長より、活動内容のほか、当社からの寄附が具体的にどのように役立っているのか、ラオス・ケニアでの環境に配慮した農業支援事業や現地での水問題を事例にご報告いただきました。また、現地の支援に繋がる日本国内での販売商品についてもご紹介いただきました。

同会は世界中の外貨を収集・換金して支援に役立てており、当社とは2015年度より外貨仕分けボランティアで協働しています。

インクルーシブ社会の実現

2022グリーンリボンランニングフェスティバル開催

10月10日(月・祝)、東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で「2022グリーンリボンランニングフェスティバル」が開催され、三菱商事とグループ企業を含めた社員約80名がランナー及び運営ボランティアとして参加しました。

各競技のランナーは、駒沢オリンピック公園陸上競技場の特設コースを全力で走り抜け、当社パラスポーツ応援プロジェクト「DREAM AS ONE.」所属の高橋勇市選手もゲストランナーとして参加しました。

本プログラムは移植医療のシンボルマーク「グリーンリボン」を冠したフェスティバルで、臓器移植を受けた方をはじめ、障がいのある方や一般ランナーがともに走り、交流を深めながら生命や健康の大切さを知るランニングイベントです。

当社はこの大会の趣旨に賛同し、社会貢献活動の一環として2008年からサポートしています。

9月

環境の保全

「切手仕分け隊」開催報告

三菱商事では2012年から認定NPO法人 地球の友と歩む会(LIFE)と協働し、昼休みに切手仕分けのボランテイア「切手仕分け隊」を開催しています。仕分けた切手は換金され、同団体が取り組んでいるインドとインドネシアの農業支援活動に役立てられます。

コロナ禍で開催を中止していた2年間に社員が自宅で仕分けをした切手と今年の1月以降に昼休みの社内ボランティア活動で仕分けた切手をあわせたところ、4万円相当の支援額となり、お礼の言葉とその使い道について報告をいただきました。

当社は「水・緑・人」をテーマに農村の人々が自然と共生し、自立して暮らせる社会を目指す同団体の趣旨に賛同し、今後もボランティア活動を継続する予定です。

インクルーシブ社会の実現

国立新美術館 「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」障がいのある方のための特別鑑賞会 開催

9月13日(火)、国立新美術館の休館日に館内を貸切り、企画展「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」の障がいのある方のための特別鑑賞会を開催しました。本プログラムは、三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催しており、障がいのある方とその付き添いの方を招待するもので、社員が車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。

今回は招待客81名が来場され、当社およびグループ企業の社員23名がボランティアとして参加しました。学芸員による本展覧会の見どころについての講演会も開催し、来場者にはドイツのルートヴィヒ美術館が所蔵する20世紀初頭から現代までの作品152点をゆったりと楽しんでいただきました。

当社は2008年から国立新美術館に協賛しています。当社は国立新美術館で年1回、障がいのある方向けの特別鑑賞会を実施しています。

インクルーシブ社会の実現

「東京コロニー 秋の味覚フェア」を開催

9月6日(火)、三菱商事ビル1F MC FORESTにて「東京コロニー パン・焼菓子販売会」をコロナ感染対策実施の上で開催しました。東京コロニーは、障がいのある人の「完全参加と平等」を実現するために活動する社会福祉法人で、三菱商事は重度身体障がい者向けの職能開発事業への支援を1979年より行っています。

当日は東京コロニーの事業の一つ、障がいのある人とない人が一緒に働くお店「ベーカリー ころ・ころ」で製造した定番の人気総菜パンや焼き菓子の他、秋の味覚にふさわしい10種類の商品を含む約650個を販売。当社社員をはじめ、近隣にお勤めの方や丸の内にお越しの方々など多くの方が購入し、支援に繋げることができました。

8月

インクルーシブ社会の実現

昼休みのボランティアプログラム「ぐるーぷ・もこもこ」活動報告会・販売会を開催

8月31日(水)、2021年度トークン寄附先の1つである「ぐるーぷ・もこもこ」による活動報告会・販売会を開催し、三菱商事及びグループ企業の社員15名が参加しました。

当社では社員のボランティア活動1回の参加に対し500円の仮想通貨を積み立てる『トークン制度』を導入しています。年度毎に集計した合計金額を社員からの投票に基づき、社会貢献活動の3軸である「インクルーシブ社会の実現」「次世代の育成・自立」「環境の保全」に沿った活動をしている複数団体に寄附しており、その一環として、同団体にも寄附を実施しました。「ぐるーぷ・もこもこ」は40年以上にわたり、障がいのある子ども達へ手作りによる布製の絵本やおもちゃを届ける活動をしており、当社は2006年度から社内ボランティアプログラムやチャリティーバザーで協働しています。

当日は「障がいのある子の豊かな遊びの広がりを願って」というタイトルで、具体的な活動内容についてご報告いただいた他、フェルト商品を多数販売いただきました。

インクルーシブ社会の実現

東京2020パラリンピック1周年記念イベントにブース出展

  • DREAM AS ONE. ~ともに一つになり、夢に向かって~
次世代の育成・自立

科学技術館 児童養護施設で生活している小学生向けの科学プログラム開催

8月16日(火)、児童養護施設で生活する小学生向けの科学プログラムを科学技術館と協働で開催し、21名が参加しました。当日は、サイエンスパフォーマーのすずきまどか先生による「液体窒素」と「空気砲」の実験ショーと工作、展示ガイド付きの館内見学を実施し、三菱商事及びグループ企業の社員8名がボランティアとして実験ショーのアシスタントや工作のサポートなどを担当しました。新型コロナウイルスの感染症対策に留意しながらの開催でしたが、子どもたちは楽しみながらも科学的な見方や考え方に触れ、積極的に参加していました。

7月

インクルーシブ社会の実現

「母と子の自然教室」を開催

7月29日(金)~7月31日(日)、三菱商事が1974年から継続している社会貢献活動「母と子の自然教室」を山梨県南都留郡にて新型コロナウイルス感染症対策実施の上、開催しました。約3年ぶりの開催となった今年は、東京都に住むひとり親家庭の母子14世帯33人、社員ボランティア11人、その他スタッフを含む総勢57人が参加し、ハイキングや水遊び、キャンプファイヤーなど様々なプログラムを体験、夏の自然を満喫しました。

子ども達が緑豊かな自然を体験しながらのびのびと遊ぶ中、お母さん達はひとり親家庭へのサポートに関する講義を受けたり、普段の仕事や家事を忘れリラックスして過ごしたり、母親同士の交流を深めてもらいました。この「母と子の自然教室」は、「継続」と「社員参加」を柱とする当社の社会貢献を代表する活動の一つです。

インクルーシブ社会の実現

国立科学博物館 特別展 「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」障がい者特別鑑賞会開催

7月19日(火)、国立科学博物館で閉館後の館内を貸切り、特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」の障がい者特別鑑賞会を開催しました。本プログラムは、三菱商事と博物館・美術館の協働で定期的に開催しており、障がいのある方とその付き添いの方を招待するもので、社員が車いすの介助や館内誘導などのサポートを行い運営しています。

今回は招待客60名が来場され、当社およびグループ企業の社員18名がボランティアとして参加しました。感染予防対策のなされた会場で、アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースのゴビ砂漠での探検成果や古生物学者たちの発見や研究などについて、標本や映像など多様な展示をゆっくりと楽しんでいただきました。

当社は2007年から国立科学博物館に協賛し、年1回、障がい者向けの特別鑑賞会を実施しています。

インクルーシブ社会の実現

「東京コロニー カレーパンフェア&ふくしま逢瀬ワイナリー販売会」を同時開催

7月5日(火)、三菱商事ビル1F MC FORESTにて「東京コロニー カレーパンフェア&ふくしま逢瀬ワイナリー販売会」を新型コロナウィルス感染症対策実施の上で同時開催しました。

当日は、三菱商事が長年重度障がい者職能開発事業支援をしている東京コロニーの事業の一つ、障がいのある人とない人が一緒に働くお店「ベーカリーころ・ころ」から、6種類のカレーパンを含む約600個のパンや焼菓子を販売。また、三菱商事復興支援財団が推進する果樹農業第6次産業化プロジェクトにおいて設立されたふくしま逢瀬ワイナリーからは、郡山産ブドウで醸造した樽熟成のワインの他、新商品のシードルやジュースなどを販売しました。当社社員をはじめ、近隣にお勤めの方や丸の内にお越しの方に購入いただき、大変盛況な会となりました。

6月

インクルーシブ社会の実現

昼休みのボランティアプログラム「高齢者の方へ贈る絵手紙製作」を開催

6月24日(金)・27(月)の2日間にわたり、昼休みのボランティアプログラム「高齢者の方へ贈る絵手紙製作」を2年半ぶりに開催し、三菱商事及びグループ企業の社員24名が参加しました。

このプログラムは2008年から継続しているボランティア活動で、毎回講師をお招きし、下絵に色付けしながらメッセージを添え、6月には暑中見舞い、11月には年賀状を製作しています。

今回完成した暑中見舞いは東京都港区社会福祉協議会経由で、75歳以上のひとり暮らしの高齢者の方々へ届けられます。

5月

インクルーシブ社会の実現

「東京コロニー パン・焼菓子販売会」を開催

5月10日(火)、三菱商事ビル1F MC FORESTにて「東京コロニー パン・焼菓子販売会」を新型コロナウィルス感染症対策実施の上で開催しました。東京コロニーは、障がいのある人の「完全参加と平等」を実現するために活動する社会福祉法人で、三菱商事は重度身体障がい者向けの職能開発事業への支援を1979年より行っています。

当日は東京コロニーの事業の一つ、障がいのある人とない人が一緒に働くお店「ベーカリー ころ・ころ」で製造したパン約500個を12時ごろより販売。当社社員をはじめ、近隣にお勤めの方や丸の内にお越しの方など多くの方達に手作りパンを購入いただき、40分で完売しました。本年は定期的な販売会の開催を予定しています。

4月

インクルーシブ社会の実現

第32回かすみがうらマラソン 兼 国際ブラインドマラソンに参加

  • DREAM AS ONE. ~ともに一つになり、夢に向かって~

3月

インクルーシブ社会の実現

高橋尚子さん、野島弘さん、池崎大輔選手出演によるオンラインイベント「DREAMトーク」を開催

3月23日(水)、シドニー五輪マラソン女子金メダリスト高橋尚子さん、トリノパラリンピックアルペンスキー元日本代表の野島弘さん、三菱商事所属、東京2020パラリンピック銅メダリストで車いすラグビー日本代表の池崎大輔選手が出演するオンラインイベント「DREAMトーク」が開催されました。本イベントには、当社およびグループ企業の社員約50名が参加。トークテーマは「アスリートから学ぶ目標設定」。トップアスリート達が独自の目標設定方法やそのポイントを語り、新年度からの目標設定を行う社員達にとって、有意義な学びを得る貴重な機会となりました。

本イベントは、当社が2014年より推進するパラスポーツ支援プロジェクト「DREAM AS ONE.」のひとつとして、より一層パラスポーツに関心を持ってもらい、当社社会貢献活動の軸「インクルーシブ社会の実現」に繋げることを目的に2016年より継続実施しています。「DREAM AS ONE.」は、「誰もがスポーツに親しむ機会を増やしたい」「スポーツが持つ勇気と希望、感動を共有し、応援の輪を広げたい」という想いのもと、競技者と応援者両面への働きかけを行うことで、ともに一つになって、夢に向かっていくためのプロジェクトです。

  • DREAM AS ONE. ~ともに一つになり、夢に向かって~
環境の保全

第63回 丸の内市民環境フォーラム(オンライン)開催

3月16日(水)、社会を取り巻く環境問題をテーマに東京海上日動火災保険と三菱商事が1993年から共催している講演会「丸の内市民環境フォーラム」をオンラインにて開催、約300名の方にご参加いただきました。第63回目となる今回は、建築家で東京大学特別教授・名誉教授である隈研吾さんを講師としてお迎えし、「森に帰る~コロナ後の都市と村」と題して、隈研吾さんの手掛けた国内外の数々の建築物について、それぞれのコンセプトや利用者に寄り添う想いまで、多くの画像とともにご紹介いただきました。

アンケートでは「木造建築の素晴らしさと大きな可能性に感動した」「デザイン性に加え、環境や地域の活性化等深い意義があることを知りますます魅力的に感じた」などたくさんの感想が寄せられました。

インクルーシブ社会の実現

YMCA libyチャリティコンサート開催

3月13日(日)東京YMCA山手コミュニティセンターにて、三菱商事の協働先である東京YMCAが、様々な困難や葛藤を抱える子ども・若者たちが集まり自分らしい表現ができる居場所として運営する「liby(let it be at YMCA)」への支援のためのチャリティコンサートを開催し、その様子をオンラインでも公開しました。

このコンサートには2006年から「三菱商事コーラス同好会」が出演し、当社はボランティアなども派遣して支援しています。今回は新型コロナウイルス感染防止の観点から「三菱商事コーラス同好会」の会場での出演は叶いませんでしたが、動画で参加し、libyを応援するメッセージとともに、「サリマライズ」他全6曲を歌いあげました。

第2部のクラリネット奏者 越智光秀さんらのクラシック演奏は会場で行われ、来場者は熱心に耳を傾け充実したひと時を堪能しました。

2月

次世代の育成・自立

三菱商事アート・ゲート・プログラム(2021-2022)MCAGP EXCHANGE開催

三菱商事アート・ゲート・プログラムは今年度よりリニューアルし、スカラシップ(学生)・ブレイクスルー(新人)・アクティベーション(中堅)の3つの異なるキャリアステージにいるアーティストに向け、資金援助だけでなく学びの機会としてメンタリングを取り入れるなど、積極的にアーティストの成長や創作活動の発展をサポートしています。

2月25日(金)、アーティストが考えていることを広く共有すること、また支援アーティスト同士の横断的な交流を図ることを目的とした「MCAGP EXCHANGE」をオンラインにて開催しました。

有識者によるレクチャーを含めたスカラシップ交流会、ブレイクスルーとアクティベーション支援アーティストたちによる中間活動報告会、そしてメンターや事務局メンバーも含めた全体の交流会という構成で実施、新型コロナウィルスの感染拡大下で交流が難しい時期の開催となりましたが、活発なディスカッション等によりそれぞれについて理解を深める機会となりました。

三菱商事は、次世代を担うアーティストを支援・育成をすることは創造性溢れる豊かな社会の実現につながると考え、引き続き本プログラムに取り組んでいきます。

インクルーシブ社会の実現

関西支社 京都国立博物館 障がい者特別鑑賞会を開催

2月21日(月)、京都国立博物館を休館日に貸し切り、障がい者特別鑑賞会を初開催しました。本プログラムは京都国立博物館と三菱商事関西支社が協働で、障がいのある方とその付き添いの方を招待したものです。

当日は招待客68名に、感染予防対策のなされた会場でゆっくりと作品を楽しんでいただきました。

次世代の育成・自立

ボランティアセミナー 「コロナ禍での子どもの家の奮闘」 認定NPO法人ESAアジア教育支援の会 活動報告

2月17日(木)、2020年度トークン寄附先の1つである認定NPO法人ESAアジア教育支援の会によるオンライン報告会を開催し、三菱商事およびグループ企業の社員50名超が参加しました。

当社では社員のボランティア活動1回の参加に対し500円の仮想通貨を積み立てる『トークン 制度』を導入しています。年度毎に集計した合計金額を社員からの投票に基づき、社会貢献活動の3軸である「インクルーシブ社会の実現」「次世代の育成・自立」「環境の保全」に沿った活動をしている複数団体に寄附しており、その一環として、同会にも寄附を実施しました。

当日は辻事務局長より、同会の活動やバングラデシュの教育環境についてお話いただくとともに、貧しい境遇におかれた小学校1年生から中学生までの女子が生活するバングラデシュ・ダッカの「ボトムリーホーム」において、当社からの寄附が具体的にどのように役立っているかを中心にお話しいただきました。

同会はバングラデシュとインドの6地域において、子どもたちの教育支援活動を40年以上にわたって行っており、当社とは絵本製作やスパイス仕分けボランティア、チャリティーバザーで協働しています。

1月

次世代の育成・自立

三菱商事高校生海外留学奨学金 壮行会開催

三菱商事は公益財団法人AFS日本協会を通じて、奨学金による高校生の海外留学を支援しています。

1月21日(金)、本年渡航予定の奨学生49名および保護者を招いてオンライン壮行会を開催しました。奨学生全員に決意を書いた紙を画面上に提示してもらった後、代表して5名に口頭での発表もしてもらいました。奨学生からは「留学先では、たくさんのことを経験し挑戦したい。現地の人と仲良くなり意見交換する中で成長したい。」といった決意が述べられました。

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