


三菱商事が海外で展開するプロジェクト現場を高校生が訪問・取材し、リポートする「海外プロジェクト探検隊(読売新聞社主催)」。
第11回の今回は、日本各地から集まった高校生8人が8月20日から5日間、シンガポールとマレーシアを訪問。ティーン特派員として、三菱商事シンガポール支店のオフィスやマレーシアLNG液化基地などを見学し、三菱商事が現地で展開するビジネスの最前線を取材しました。
12月には「読売中高生新聞ティーン未来フォーラム2014」が開催され、「シンガポール、マレーシア」体験ツアーの取材の成果を“提言”として発表しました。
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シンガポール支店を訪問 -
ダイヤモンド・ガス・インターナショナルで榊社長の説明を受けるティーン特派員たち -
クアラルンプール支店長、スタッフとの会食
LNG液化基地の視察後、職員に話を聞くティーン特派員たち
森山アジア・大洋州統括とのミーティングでは、ティーン特派員たちから次々と質問の声が挙がりました
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綾井 祐介
LNGターミナルでは自社の利益だけなく、日本のエネルギー確保や現地雇用拡大などに貢献しているということ学び、win-winの状況をつくりだすことが重要だと感じました。
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一ノ瀬 智裕
全体を通して感じたことは、海外から学ぶべきことが多くあるということです。
マレーシアは様々な考え方を受け入れる文化ですが、個人としても他人の考えを理解し、受け入れることが自身の成長につながると感じました。 -
上原 朋子
異民族共存の難しさを学ぶことができ、ビジネスにおいても人と人との関係を築くには、互いの価値観や文化を尊重することが重要だと感じました。
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黒川 瞭子
訪問したLNGプラントでは様々な国の方々が働いていますが、それぞれの国の文化や宗教のことが考慮されている環境があり、非常に重要なことだと感じました。
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笹川 都
日本から飛び出して海外で学ぶことは、様々な国の文化や価値観を理解することができるので、結果的に日本の利益につながると感じました。
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早瀬 あみ
シンガポール・マレーシアの民族多様性について興味がありましたが、今回のツアーでは、お互いを理解し合うことの大切さ、特に対話をすることの重要性をすごく感じました。
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真坂 卓実
直接、現地スタッフの方からお話を聞くことができ、大きな刺激を受けました。
これからはもっと積極的に世界に目を向けて、視野を広げていきたいと思います。 -
矢崎 佑磨
LNGの需要が中国や東南アジアなど世界的に増えていることが理解できました。
今後、日本がこの分野で優位に立つためには、各国との協力関係を築き、現地への地域貢献が必要だと思います。